ガーター編みは意外にカンタン!約2時間で完了する編み方を紹介

《ガーター編み》で編み進めていきます。

頭が通るよう、頭囲の約50㎝を目安に編んでいきます。

右手の針を手前から編み目に入れて

針先に糸を引っ掛け

手前に引き出し

左の針から一目外す

編み地を左手に持ち替え、左人差し指に糸玉側の糸をかけてピンと張ります。
右手の針を手前から編み目に入れ、糸を針先に引っ掛けて手前に引き出します。
糸を引き出したら、左の針から一目外します

では、分かりやすい動画(14秒)でおさらいしてみましょう!▼

2段目の端まで編んだら、左手に編み地を持ち替え、繰り返し編んでいきます。

今野さん
途中、目のゆがみを整えながら編み進めてくださいね。

 

長さを測りながら、約50cmまで編み進めます。

今野さん
テーブルに座って編み目を目線に合わせ、肘をついて編むと疲れにくいですよ。

 

《伏せ止め》をします。

必要な段数を編んだら、棒針を外してもほどけないよう、目を止めます。

2目編んで

針先を使って右の目を左の目にかぶせて抜く

編地を左手に持ち、2目編みます。
左の針で右の針の右側の目を持ち上げて左側の目の上を通し、そのまま針から外します。

続いて1目編み、右の目を左の目にかぶせて外すことを繰り返し、段の最後まで伏せ止めします。

端まで伏せ止めできたら、針を抜き、糸端を30cmほど残してカットし、輪に糸端を入れて締めます。

最後に輪状に縫い合わせ、《糸端の始末》をします。

両端を毛糸で縫い付け、輪っか状にし、糸端を始末します。

中オモテにし、とじ針に糸端を通し、目と目をつなぎ合わせます。このとき、目がズレないように注意しましょう。

縫い終わったら、残りの糸を中に縫い込むように糸にくぐらせ、往復して残った糸を切ります。もう片方の糸も同様にし、裏返して形を整えたら完成です。

MKが実際に編んでみたところ、2時間で編めました! 時間をあけて編むと力の入れ具合が変わり、編み目がそろわないこともあるので、できれば一度に編むといいそうですよ。

長く編んで輪っか状にしなければマフラーに、幅を太く編んで輪っか状にすればオフタートルのようになるなど、アレンジも自在です。

自分のためにはもちろん、バレンタインデーやちょっとしたギフトにもおすすめですよ♪
ぜひ記事を参考に編み物してみてくださいね!

スタイリストゴトウ福井高木店

福井県福井市高木中央2-2510
☎0776-57-8889
http://www.stylistgoto.co.jp/

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

MK
writer : MK

「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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