自宅で楽しめるコーヒーの淹れ方!シンプルにおいしく淹れるコツ紹介

その4 フレンチプレス

熱湯にコーヒーを浸して抽出するフレンチプレスは、豆本来の味と香りがストレートに楽しめます。コーヒーにオイルが残り、マイルドな風味とこっくりとした飲み口が魅力です。

《コーヒー豆》
明るい酸味のフルーティーな豆を選んで。熱湯で淹れても苦味が出すぎないよう、焙煎は浅煎り、挽き方は中細挽きにしましょう。

《用意するもの》約2杯分

・コーヒー豆 21g
・90℃前後のお湯 280cc
・フレンチプレスコーヒーメーカー(350cc)
・タイマー
・温度計
・スケール

 

1 コーヒー粉を入れる

水と1を麦茶用ポットに入れて、冷蔵庫で8時間置きます。飲む前日の夜にセットすると便利です。


2 半量のお湯を注ぐ

140ccのお湯を静かに注ぎ、コーヒー粉となじませます。メーカーにメモリがない場合は、湯量はスケールで計量しましょう。

 


3 残りのお湯を注ぎ、ふたをセットする

残りのお湯を入れてふたをセットし、4分間蒸らします。「深煎り・細挽き」の豆を使う場合、蒸らし時間を短くしましょう。


4 プレスを押し下げ、カップに注ぐ

時間がきたら、プレスを押し下げます。粉を浸けたままにしておくと抽出が進むので、すぐにカップやサーバーに注ぎます。



その5 エアロプレス


エアロプレスはピストンで圧力をかけて抽出します。工程はフレンチプレスに近いですが、微粉やオイルは出にくく、ペーパードリップに似たすっきりとした飲み口とクリアな味わいです。

《コーヒー豆》
浅煎り~中煎りに適した豆を、苦味が出ないよう中細挽きにします。

《用意するもの》1杯分

・コーヒー豆17g
・90℃前後のお湯 180cc
・エアロプレスコーヒーメーカー
・温度計
・スケール

 

1 ペーパーフィルターをセットする

フィルターキャップにペーパーフィルターを取り付け、チャンバーの底にセットします。


2 粉を入れ、お湯を注ぐ

チャンバーにコーヒー粉を入れ、雑味が出ないよう、静かにお湯を注ぎます。湯量はスケールで計りましょう。


3 パドルで混ぜる

パドルを立てて、手前 ⇔ 奥にタテに10往復します。泡立たないよう、そっとかき混ぜるのがコツです。


4 プランジャーを押し下げる

カップをセットし、傾かないよう均一に力を入れ、30秒ほどかけてゆっくりと押し下げます。


いかがでしたか? 今回は、福井県福井市のコーヒー専門店「VENGA! COFFEE」で、おうちでのコーヒーの淹れ方を、あれこれ多彩に教えてもらいました。

淹れ方に合わせてコーヒー豆の挽き方や抽出時間が変わり、それによって味わいが大きく変化します。自分のライフスタイルや好みに合わせて、いろんな淹れ方にチャレンジしてみてくださいね。

あなたのおうちコーヒーライフが、もっともっと素敵になるはずです♪

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

ふーぽ編集部
writer : ふーぽ編集部

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