【書店員おススめ本紹介】セカンドライフの本

セカンドライフ

書店員の方に聞いた、セカンドライフや終活に関する本を紹介します。

勝木書店：https://www.katsuki-books.jp

index目次

『もしあと一年で人生が終わるとしたら？』
『老後の資金がありません』
『60歳からの人生の愉しみ方』

本のあらすじ

　人は『死』を前にすると、人は必ず自分の人生を振り返ります。そして、「もっと、こうしておけばよかった」「こんな風に生きればよかった」といった後悔の念を抱く人が少なくありません。忙しい日々の中少しの時間でもあなたの人生を振り返ってみませんか。後悔することはないか。これからどう生きたらいいか。

本書はホスピス医である著者からの自分らしくいきるためのメッセージです。

KaBoS＋GEO WASSE店
スタッフH.K様

堅実に生きて、一生懸命貯めたお金。無くなるのはあっという間。タイトルからして不安になる内容だけれど、読み終わると何だかほっこりする自分がいた。老後の事は誰もわからないし不安だしその為にコツコツと生活していくのは何なんだろうって思う。でも備えは大切。老後路頭に迷いたくないけれど人間らしく生きていく為の日々の楽しみだって大事。

本のあらすじ

仕事をやめる潮時の見きわめ方、60歳からのお金の設計などこれまでよりも自由で十分に中身の充実した人生を送るための考え方を説いていく。

「スローライフ」という新しい考え方をもつ
お金はあってもなくても、最後は同じ
自分にとっての「最高の贅沢」を見つける
「60歳」・・年を取っても強い生き方
「60歳」の魅力を周りに見せる

著者の言葉として、ある程度の年齢に達して、いくつかの老化現象が見られるようになったら、「人生は老いること」であると考える。年を取ったのは、これまで自分なりに健康でつつがなく生きてきたことにほかならない。その幸せに浸ってみて、自然に生きていくべきではないか。など視点を変えることで人生が面白くなります。

Super KaBoS 大和田店
スタッフK様

さあ、「自分のための人生」を始めよう！
この本を読むとなるほどと思うことが多々ありました。「毎日していることがなんだかつまらなくなるときがくる」こういう状況のときに著者は感動する心を忘れないこと、何かに興味をもつことと述べられています。また人生は老いることでもあります。第二の人生に向けて、考え方を変えて自分の人生を楽しんでいくことの大切さが分かりました。