卒業生の仕事インタビュー【福井工業大学】

卒業生の仕事インタビュー【福井工業大学】

大学の卒業生はどんなところに就職しているんだろう?

卒業生に聞いてみました。

石田 幸太郎さん
職種:福井県庁職員
福井県立足羽高等学校出身 福井工業大学 工学部 建築土木学科(土木分野) 2023年卒業

 

就職先
福井県庁 三国土木事務所 道路課
坂井市三国町水居17-45
 
 

仕事について

坂井市、あわら市を管轄する土木事務所の道路課に所属しています。おもに、道路の舗装や橋の修繕、歩道や側溝を設計する仕事です。入社前は外仕事が多いイメージでしたが、実際は事務所内で設計し、書類を作る作業が多いです。

現在は橋の高欄や排水管の取り替え、コンクリートの断面に入ったひび割れの修繕などを手がけています。  

土木関係の仕事を目指したのは、祖父の代から土木業を生業としていた家庭環境にあります。祖父が手がけた建築物を見たとき、とても感動して「自分も作りたい」と思ったことがきっかけです。

 

やりがいと大変なこと

大学時代は知識を習得し、今はそれを実践する、学びの一年目です。初めて知ることも多く、公共事業の基準を理解することが大変でしたが、できあがったものを見ると、大変だったけどやってよかったと達成感を感じます。

 

はたらく環境

今はまだ上司に教えてもらいながら設計などを進めていますが、いずれは一人で手掛けることになります。県庁職員として働く魅力は大きな公共事業の計画段階から携われることです。いつか土木業の花形であるトンネル工事に携われたらと、楽しみにしています。

 

後輩たちへ

土木と聞くと外で力仕事をするイメージが強いかもしれませんが、そうでもありません。最近ではICTを導入した施工管理が進んでおり、新しい働き方ができるようになったおかげで女性でも活躍しやすい環境だと思います。数学が得意な方にはとくにおすすめです。  

高校生活は一生ものの友人と思い出をたくさん作って楽しんでください!

 

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

UP編集部
writer : UP編集部

「今の生活をよりよく」を目指し、ひとつのテーマを深掘りした1年保存版のフリーペーパー「UP」を発行しています。

嶺北10市町と連携制作し、各支町の行政施設等にも紙媒体を設置しています。

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