卒業生の仕事インタビュー【福井大学大学院】

卒業生の仕事インタビュー【福井大学大学院】

大学の卒業生はどんなところに就職しているんだろう?

卒業生に聞いてみました。

酢谷 和生さん

職種:教諭
福井県立高志高等学校出身 福井大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻 2018年卒業

 

就職先
福井市西藤島小学校
福井市三郎丸1-1410
 
 

仕事について

小学校の先生をしています。小学校教諭なので全教科教えていますが、専門は英語。英語に初めて触れる小学校で教諭になりたいと大学院に進学し、福井大学では前例のない小中高と英語の専修免許を取得し卒業しました。  

授業は「楽しく学ぼう」がモットー。子どもたちは、まずゲームや歌を交えて聞く力を育て、その後で実際に口に出して英語の力を身につけていきます。現在は、外国語以外でも対話しながら作り上げていく、子ども主体の授業を模索中です。正解はまだわかりませんが、新たな挑戦として自分の授業スタイルを築けたらと思っています。

 

やりがいと大変なこと

大学で習う以上にクラス経営は大変です。たとえば、トラブルが起こったとき、先生という信頼を崩さずに解決していくのが一番むずかしいと感じました。教育方針に悩むときには経験を重ねてきた先輩先生たちに相談させていただいています。

 

はたらく環境

学校によりますが、今の職場は休日出勤もなく、男性の育児休暇も3ヶ月間取得できました。夏休みなど長期休暇には自分を高める研修などに時間を使えますし、年末年始は一般企業より長い休暇があるので、家族との時間もたくさんとることができます。

 

後輩たちへ

忙しいときはありますが、それ以上に、毎日子どもたちと過ごせるのはシンプルに楽しくて、学校に行きたくない日がないくらい幸せです。学校教育の現場は日々進化していますが、根底にある子どもたちと過ごす楽しさというのは昔から変わっていません。得意なこと、好きなことを伸ばしていくと自分の道が見つかっていくと思うので、がんばってみてください!

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

UP編集部
writer : UP編集部

「今の生活をよりよく」を目指し、ひとつのテーマを深掘りした1年保存版のフリーペーパー「UP」を発行しています。

嶺北10市町と連携制作し、各支町の行政施設等にも紙媒体を設置しています。

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