福井医療大学

看護学科

医療や福祉のさまざまな現場での実習や体験機会を多く設け、看護師の活躍や協働する医療専門職との関わりを肌で学びます。さらに実践者として必要な倫理観や豊かな人間力を備える看護師を育成します。

【進路例】
病院・診療所/社会福祉施設/企業内医務室/訪問看護

リハビリテーション学科

４つの専攻･コースを設け、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、アスレティックトレーナーといった専門職を養成します。それぞれの分野で高度な専門性を磨くとともに、幅広い視野をもつ人間性豊かな医療人を育成します。

【進路例】
病院・診療所/リハビリテーションセンター/社会福祉施設/スポーツクラブ

福井の大学生7人に聞く

大西 悠生 さん
福井県立羽水高等学校出身　保健医療学部 リハビリテーション学科　言語聴覚学専攻 4年

医療の仕事に興味を持ち、その中でも私自身が幼いころに訓練を受けた経験がある言語聴覚士(ST)を目指すようになりました。現在は、福井県内でリハビリや看護について学ぶことが出来る福井医療大学へ進学し、日々勉強しています。

大学では、音声障害について興味を持ち、研究しています。音声障害は、声帯の異常によって声が枯れて出しづらくなるなどの症状が現れる、声を多く使うアナウンサーや保育士がなりやすい障害です。研究では、保育士の音声を録音し、声の適正な出し方や高さなどを指導する「声の衛生指導」を行った前後でどのような効果が現れたかを調べました。

これから高齢化社会によってSTの需要は増えると思いますが、多くの施設で十分な人数が足りていない傾向にあります。言語聴覚療法を必要とする人たちに適切なリハビリを行うことができるように、専門的な知識を持ったSTを目指していきたいです。

大西 悠生さんのキャンパスライフ

センパイから高校生へのメッセージ

高校生の時は、やりたいことが見つからない人も多いのではないでしょうか。まずは、親や先生、大学の先輩などに話を聞いてみることで、自分の視野を広げられると思います。話を聞く中で、興味を持ったことがあれば詳しく調べてみてください。きっと将来に向けたヒントとなるはずです。

言語聴覚士は話すことが好きな人や、人を支えて笑顔にしたい人に向いている職業です。人とのコミュニケーションが好きな人は将来の選択肢に入れてみてください。