福井の冬の電気代節約大作戦part2!「冷蔵庫」の省エネな使い方と選び方を家電の専門家に聞いてきた!

福井の冬の電気代節約大作戦part2!「冷蔵庫」の省エネな使い方と選び方を家電の専門家に聞いてきた!

こんにちは、ふーぽ編集部です。

共働きNo.1の福井県。


家庭の中で多々ある家電の中で、「冷蔵庫」は週末のまとめ買いや、宅配商品、冷凍食品の保存など、24時間365日大活躍していますが、

なんと、家庭の消費電力量の14%を占めているそう!

せっかく食費を抑えようとしても、それを保存している冷蔵庫がそんなに電力を消費しているなんて、悲しくなる~~~~!

 

じつは冷蔵庫はもっとも省エネ化が顕著な家電の1つと言われています。

ということで、今回は編集部が100満ボルトに潜入し

  • 冷蔵庫の電気料金を削減する技

  • 冷蔵庫買い替えのポイント

  • 人気の最新機能

などについて、徹底調査してきました!

(しかも今なら冷蔵庫購入時に20,000円引きになる「省エネ家電割」も1月31日(水)まで利用できる!!)

家庭の消費電力量が2番目に多い家電は「冷蔵庫」

実は、福井県民の一人あたりの電気の使用量は全国トップレベルなんですって!

理由としては、「家が大きく」「部屋数が多い」ことなどが原因で、家電が大型化すると考えられています。

 

そして、数ある家電の中でも、24時間365日毎日使う「冷蔵庫」の家庭の消費電力量は、エアコンに次ぎなんと2位!

割合にすると、家庭の消費電力量の14%が冷蔵庫によるものなんです。

 

「冷蔵庫」の使い方を見直すことが、家庭全体の電力消費量を下げること、またCO2排出量削減に、大きくつながるんです!

ちなみに、冷蔵庫は10年前に比べて年間消費電力が1/2になっているそう。             

10年以上前の冷蔵庫をご利用の家庭は、冷蔵庫を買い替えることで、CO2排出量&家計の負担を削減をすることができます。

 

\CHECK!/

福井県は2030年までに温室効果ガス排出量を49%削減※(2013年度比)、2050年の温室効果ガス排出実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指しているそう。
福井県では家庭での省エネ対策として、省エネ家電の買い替え支援「省エネ家電割」を2024年1月30日(火)まで発行しています。

※国目標マイナス46%

プロに聞いた! 冷蔵庫を賢く使って電気代を下げる方法はこれだ!

今回は福井の電気代節約のプロ! 100満ボルトが全面協力!

坂井春江店の八木さんにとことんお話しをお伺いしました。

\教えてくれた人/

100満ボルト坂井春江店
八木さん

Q.冷蔵庫の使い方次第で、電気代が下がるって本当?

24時間365日毎日使う冷蔵庫。

ちょっとしたことに感じるかもしれませんが、積み重ねると消費電力に違いが出てきます。

 

  • 夏は冷蔵の設定を「強から中」に、冬は設定を「弱」にすること
  • 「冷蔵庫」は少なく、「冷凍庫」はぎっしり詰めること
  • ドアの開閉は少なくする
  • 熱い食品は冷ましてから入れる 

 

編集部K
どれも一般的によく聞く方法ですよね。

それぞれ、本当に効果があるんですか?

 

八木さん
承知ました!

それぞれ、ポイントをお伝えしますね!

 

◆ 季節に応じて冷蔵庫内の設定を変更する



庫内のものをしっかり冷やそうと、温度設定を「強」にすると、それだけエネルギーを使ってしまうことになります。

逆に言えば、設定温度を下げるとエネルギー消費がその分減ることになります。

夏も冷蔵庫の開閉を減らすなど心がければ常に「強」ではなく、「中」で十分なことも。

寒くなってきたな~と思ったら、ぜひ冷蔵庫は「弱」にしてください。

 

◆ 「冷蔵庫」は少なく、「冷凍庫」はぎっしり詰める

「冷蔵庫」は、庫内に詰めすぎると冷気がまんべんなく行き渡らなくなってしまいます。

そのため、冷気を行き渡らせるために、電力が多く消費されてまうので、冷蔵庫はゆとりをもって入れることをおすすめしています。

一方、「冷凍庫」はその逆です。

冷凍された食材が保冷剤の役割をするので、詰まっている方が結果として消費電力が抑えられます。

 

◆ ドアの開閉は出来るだけ早く・回数を少なく

ドアを何度も開閉すると、その分だけ中の冷気が外に逃げることとなり、再び温度を下げるためにエネルギーが必要になります。

ドアの開閉回数を少なくするほど、また開閉時間を短くするほど、省エネにつながります。

 

◆ 熱い食品は冷ましてから入れる 

熱いものを冷まさないで冷蔵庫に入れると、庫内温度が上昇して周囲の温度も上げてしまいます。

再度、庫内を冷やすための余分なエネルギーが必要となります。

 

編集部K

理由が分かると納得!

ひとつひとつは小さなことですが、意識して使うことが大事なんですね。

 

八木さん
そうなんです。

冷蔵庫は確かに省エネ機能がどんどん進化していますが、まずは基本的なポイント知っておいていただくと、より省エネ効果が上がるんです。

 

 

Q.省エネ化が最も進化している家電「冷蔵庫」。10年前と電気代の違いは?

家電の中でも、特に省エネ機能が進んでいるという冷蔵庫。

なんと! 最新型の冷蔵庫は、10年前の製品と比べて消費電力は4割以上省エネに、年間電気代は、約5,300円~7,160円もおトクになっているそうです。(※1)

 

※環境省WEBサイト「みんなでおうち快適化チャレンジ」省エネ家電で、お財布にも優しく、快適に暮らそう!【2022年10月28日参考】

(※1)2020年と2010年の冷蔵庫を比較<年間消費電力量は、一定の条件下で行われた試験結果をもとに算出した目安です(JIS C 9801-3:2015による)。※年間電気代と年間消費電力量は「しんきゅうさん」のデータです。※このデータは特定冷蔵庫の年間消費電力量や年間電気代を示したものではなく、消費電力量や電気代を保証するものではありません>

 

古い機種を使い続けるよりも、最新の冷蔵庫の方が電気代が抑えられ、環境にもやさしいのです。

 

\当てはまる人は買い替えると節電効果大!/

  • 10年以上使っている
  • 異音がする
  • 冷却機能が低下している
  • 水が漏れる
  • 氷がうまくできない
  • 冷凍庫に霜がはる
  • 冷蔵庫の側面が熱くなる
  • 使用する人数に容量があっていない

 

八木さん
故障だけではなく、電化製品は劣化により消費電力が多くなります

今後上がってゆく電気代を下げるためには、最新の省エネモデルに買い替えて、効率よく快適に節電することをぜひ検討してみてください。

 

Q.買い替えるなら失敗したくない! 我が家にぴったりの冷蔵庫の選び方は?

価格だけで判断するのではなく、家族の人数機能性を確認することが大事です。

 

覚えておきたい、冷蔵庫買い替え時の3つのポイント


ポイント①人数に合わせた容量を選ぶ

まずは使用する家族に合わせて、「容量」を1人あたり70Lを目安として計算します。

冷蔵庫の容量=(70L×家族の人数)+120L〜170L(常備品容量)+100L(予備スペース)


例えば、4人家族の場合は下記の容量が目安となります。

(70L×4人)+(120L~170L)+100L=500~550L

人数 目安容量
1人 290~340L
2人 360~410L
3人 430~480L
4人 500~550L
5人 570~620L
6人 640~690L

 

ポイント②設置スペースをチェックする

冷蔵庫の設置スペースは、本体サイズに「放熱スペース」を加えた広さが必要です。

冷蔵庫は、庫内を冷やすために、庫外に放熱する必要があります。放熱スペースがないと、放熱の効率が悪くなり余分な電力を消費してしまいます。

そのため、側面・上面に放熱スペースが確保できるかも計算して、サイズを選びましょう。

数値は目安です。設置に必要なスペースは商品によって異なります

 

また、「扉の開き方」も設置スペースにより「片開き(左右どちらか)」や「観音開き(フレンチドア)」、「両開き(左右開き)」など、ご家庭の使用条件にあったものを選びましょう。

また、搬入する入口のサイズも事前に確認しておくことが大事です。

 

 

ポイント③省エネ基準達成率をチェックする

電気代削減に重要なのが「消費電力」

まず、お店の家電に貼ってある「省エネラベル」をチェックしてください!

 

 

◆省エネラベルの見かた

星(★)マーク 製品の省エネ性能を★の数で表したもの。5.0~1.0までの41段階あり、星が多いほど省エネ性能が優れています。
省エネ基準達成率 省エネ性能の目標基準値を、どのくらい達成しているかをパーセントで表したもの。100%以上を目安にしましょう
年間消費電力量 1年あたりの消費電力量です。目安電気料金は、この数値に1kWhあたり27円(税込)として算出しています。
(例)上記機種の場合、263kwh×27円=7,101円

 

\さらにお得に買い替えするには!/

 

星が3つ以上で税込10万円以上の商品には、『冷蔵庫de省エネ家電割』ステッカーが貼ってあり、2024年1月までは福井県が発行する「ふく割」の「省エネ家電割」20,000円引のが利用可能です。

省エネ性能が高い家電は、環境に優しく家計の負担削減に繋がります。

省エネ家電割をぜひ利用してお得に購入しよう♪

「省エネ家電割の使い方」詳しくはコチラ

 

ポイント④目的に合った付加機能で選ぼう

 

最新の冷蔵庫はメーカーによってさまざまな機能が搭載されています。

各メーカーごとに、肉や魚を長期保存する機能や、多種多様な冷凍方法、外出先から冷蔵庫内のストックや各種運転状況をスマホでチェックできるIoT(※)機能など、最新機能や特徴があるので、ライフスタイルにあったスペックの製品を選びましょう。

(※)IoTとはInternet of Thingsの略


いかがでしたか?

壊れてから入れ替えるのではなく、長い目で見て省エネ・節約のために、お得に購入できるタイミングで買い替えを検討してみてはいかがですか?

上手に用途に合った暖房器具を活用して福井の冬を快適に過ごして下さいね。

 

1/31(水)までならお得に買える! 「省エネ家電割」を使おう!

お得に省エネなエアコンを購入するなら、今がお得!

2024年1月31日(水)まで、福井県ではふく割アプリで「省エネ家電割」を発行しています!!

 

 

【発行数】1ユーザー各1枚(かぞくで省エネ家電割も同様)

【割引条件】税込100,000円以上の対象製品購入で20,000円割引

【発行場所】福井県内の「省エネ家電割」参加店店頭

【発行日】2023年7月22日(土)10:00~2024年1月31日(水)

【利用期限】発行日翌日の23時59分


ぜひ、この機会に活用してくださいね♪

7/22(土)からふく割に「省エネ家電割」登場!!! 対象のエアコンまたは冷蔵庫購入時に2万円割引になるよ!

 

《運営・お問合せ》
ふくい省エネ家電購入応援キャンペーン 事務・コールセンター
☎0776-43-0576
開設時間:10:00~17:00(土日祝日を含む)
省エネ家電割 特設ページ https://fukui-shoene.jp/

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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