気になる建物「NICCA イノベーションセンター」の内部をのぞいてきた!最新技術とアイデアが詰まった場所で行う『MO-SO活動』も興味津々でした。

    気になる建物「NICCA イノベーションセンター」の内部をのぞいてきた!最新技術とアイデアが詰まった場所で行う『MO-SO活動』も興味津々でした。

    こんにちは!ふーぽ編集部のともきです。

    みなさん、こちらの建物をご覧になったことがありますか?

    福井市内の芦原街道沿いにあるこの建物。
    場所はこちら。

    以前からずっと気になっていたこの建物・・・

    こちらは福井市に本社を置く、日華化学株式会社が2017年に新設した「NICCA イノベーションセンター」

    日華化学株式会社といえば、繊維加工用薬剤や化粧品などの製造・販売など界面活性剤を主力に様々な事業を展開する福井を代表する企業の1つ。


    なんと、今回!


    一般の人はなかなか見れないその内部を、特別に見せてもらうことができたので、ふーぽ読者の皆様にもお見せしちゃいます!

    さらに、『MO-SO活動』という、気になる活動も行っているということなので、そちらも聞いてきました。

      これがNICCA イノベーションセンターの中だ!

      「NICCA イノベーションセンター」(以下NIC)は、2017年11月にオープンした日華化学の研究開発拠点。

      コンセプトはBAZAAR(市場)ということで、研究者の皆さんだけでなく、世界中からマーケッター、クリエイター、学生などさまざまな人たちが集まりイノベーションが生まれる「創発の場」として作られたそうです。

      ちなみに、独特の外観は福井の基幹産業である繊維から羽二重織をイメージし、建築家の小堀哲夫氏がデザイン。

      日照時間が短い福井の気候を考え天井からたくさん光を取り入れられる設計となっています。

      素敵ですね~~。

       

      それではさっそく、気になる館内はこちら!

       

      明るい日差しが差し込む館内。1階から4階まで吹き抜け。

      なんと3Fには社員専用のカフェも!

      オープンスクエア。9つのショーキューブで日華化学の技術を知ることが出来ます。

      広々としたガーデンスクエア。食堂として利用されるだけでなく、様々な発表がここで行われます。

      カフェテラス&福井県産材を使った長さ7mのハイテーブル。日々、打ち合わせなどにも使われているそうですよ。

      1階は展示スペースやオープンスペース、2階は毛髪科学研究所、3階は界面科学研究所を主としたフロアで、1階から4階までなんと吹き抜け!

      「自分の固定席ではなく、毎日違う場所やいろんな場所で働きたい」という意見から、社員が固定席を持たないオフィススタイルが建築に取り入れられたそうです。

       

      NICCA イノベーションセンターは、社外の人にとっても「バザール」

      NICのコンセプトには、社内だけでなく、「社外の人たちが交流し賑わうバザールのような場を提供したい」という想いも込められており、幅広く様々なセミナー等でも活用されています。

      NICを舞台に様々な専門性を持った方々の発表やトークが繰り広げられました。

      こちらは2020年2月に行われた「XSCHOOL」の発表会の模様。

      ※XSCHOOLの最新情報はこちらから

       XSCHOOLとは 
      XSCHOOL は、次代をデザインする人のための小さな教室。
      福井の文化や風土を紐解き、社会の動きを洞察しながら、未来に問いを投げかけるプロジェクトを創出する事業として
      全国各地から専門性の異なるメンバーが集い、プロジェクトを創出しコミュニティを育んできました。日華化学はパートナー企業としても参画し、NICも発表会場として利用されています。

       

      大勢の観客が訪れ、会場は熱気に包まれました。

      多くの人と人の繋がりが生まれました。

      当日は若手デザイナー、学生など200人以上の様々な方が県内外からこのNICに集い、交流の場として利用されました。

      まさに分野を超えた様々な人が交わる、バザールそのものです。

      その他にも2019年6月には日本で初のZDHC主催のセミナーもNICで開催されています。

       ZDHCとは 
      ZDHC Roadmap to Zero Programme の略称で、繊維製品・革製品・靴製品製造時の有害物質の使用を制限することを目的とし活動しており、世界的な大手アパレルブランドメーカーや、繊維加工のサプライチェーンに関わる団体が加盟。

       

      2019年6月に行われた、日本で初めてのZDHC主催セミナー。質疑応答では、プログラムの詳細に踏み込んだ質問など、関心の高さが伺えました。

      セミナーには大手アパレル、素材メーカー、染色加工場を含む国内の繊維産業に関わる約130名が参加し、繊維産業が直面している課題、またそれに対応する化学物質管理の最善手法等が紹介されました。

      このように、国内の最新繊維産業の情報交換の場としてもNICは利用されています。

      好きを仕事に活かそう!とにかく熱い「MO-SO活動」。

      さて、そんな素敵なNICの一角で、何やら熱く語り合う社員のみなさんを発見。

      皆さん、世代も部署も様々な模様。でも、妙にミーティングが熱い!なんだろう、この熱量は・・・

      せっかくなので一番熱く語られていた若手社員の斎藤さんにお話を伺ってみる事にしました!

      ともき
      すいません。みなさんは何についてそんなに熱く語っているのですか?

       

      斉藤さん
      こんにちは!私たちは社内の「MO-SO活動」のメンバーです。今、モウソウミーティングをしているんです!

       

      ともき
       
      え?妄想?
      それはどんな活動なんですか?

       

      斎藤さん
      表記としては「MO-SO活動」ですが、内容はまさにアイデアを練る「妄想」活動をしています。

      社内の有志で自主的に集まり、「個人の好きなことや趣味」と、「会社の技術やNICCA イノベーションセンター」を組み合わせて、新しい何かを生み出せないか、みんなで真剣に「MO-SO」しているんです。
      ともき
      若手の方が中心となっている活動なんですか?

      斉藤さん
      ここに集うメンバーはみんな年代も専門も様々です。

      もちろん趣味も違いますし、珈琲が好きな人もいたり、アイドルが大好きな人もいたりします

      会社の事業とは一見、全く関係が無いようなことから新しい何かを生み出していけないか模索中なんです。

      それに社内の多彩な人たちが集まり、ワイワイガヤガヤと議論を交えることって素直に楽しく、そして新しい刺激になります!


      ともき
      珈琲好きからアイドル好きまで!本当に個人の趣味が要になっているんですね。

      趣味が会社の活動に繋がっていくって何だかワクワクしてきますね。

      それだけ幅が広いと、人が集まり、交わるとネットワークも自然と広がりそうですね。

      斉藤さん
      2018年冬から「自分たちで何か出来ないか&とにかく話し合おう!」とランチミーティングからスタートし、現在は定期的にミーティングを開催しています。

      2019年2月に行われたXSTUDIOの発表会の際は、日華化学の技術を生かしたおもてなしの方法で参加者の方に珈琲を提供し、喜んでいただけました。

      NICで開催された福井の伝統工芸アイドル「さくらいと」のプロジェクト説明交流会ではこの「MO-SO活動」のことを発表させて頂いたりして少しずつ活動の幅を広げています。
       


      伝統工芸アイドルの説明会で「MO-SO」活動について語るメンバー。

      伝統工芸アイドルの説明会で「MO-SO」活動について語るメンバー。

      ともき
      みなさんの「好き」なことが、新しい事業に繋がっていく可能性があるということですね。

      これからさらにどんな活動にしていきたいですか?

       

      斉藤さん

      今以上に、専門の異なる人々が技術やアイデアを持ち寄り、プロジェクトを立ち上げたり、進化させていける場所になればと思っています。

      それに、まさか仕事とアイドルがつながる機会があるとは想像もしていませんでしたし(笑)。

      もちろん日華化学の一員として自分の本来の仕事を行いながらも、みんなで有り得ない何か、有り得たら素敵なことを「MO-SO」しながら、今後さらに様々な人が自分の想いを提案し、実現出来る場になってほしいですね。

      今回お邪魔したNICは、「場が人を変え、人を育てる」といった想いのもと、楽しく働くことを意識してデザインされており、常に「ドキドキワクワク」が溢れている場所でもありました。


      多様な価値観を持つ人たちが出会いながら、これまでになかった発想や技術を作り上げ、それが社員の課題解決に繋がる。

      そんな想いを持ったNICで生まれる新しい「何か」にこれからもぜひ注目してみてくださいね。

      なお、今現在は一般の方の見学受入れは特別なイベントなどを除いて、通常行っていないそうですが、企業・団体での見学は受付けているということなので、気になる方はぜひ日華化学まで問い合わせてみてくださいね。

      NICCA イノベーションセンター

      福井県福井市文京4-23‐1
      ☎ 0776-24-0213(代)
      https://nic.niccachemical.com

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

      ともき
      writer : ともき

      ふくいの食に関することが大好きな、ふーぽ編集部おいしい「食」担当。
      ふくいのおいしい情報を中心に、野菜ソムリエとしての視点も活かした記事をお届けしま す。 最近のマイブームは農家さんや漁師さんからの情報収集。ふくいの食は奥が深い!

      おすすめ情報が届くよ

      ふーぽ公式LINEはこちら

      Follow us

      ふーぽ公式Instagramはこちら

      こちらもクリック!情報いろいろ

      キーワード検索

      人気記事ランキング

        人気記事ランキング

            ページ上部へ
            閉じる

            サイト内検索

            話題のキーワード

            メニュー閉じる