新米がもっとおいしくなる一冊。福井の新ブランド米「いちほまれ」を見て、読んで、堪能できる「いちほまれ365日」が発刊です!

新米がもっとおいしくなる一冊。福井の新ブランド米「いちほまれ」を見て、読んで、堪能できる「いちほまれ365日」が発刊です!

こんにちは、ふーぽ編集部の雪森です。

暑さもやっと鎮まり、郊外では稲刈りの景色が見られるようになりました。ということはそろそろですね、おいしいごはんの季節。

おいしいお米といえば「コシヒカリ」。しかし福井のみなさまにおかれては「いちほまれ」というワードも脳内を飛び交うようになったのではないでしょうか?



2016年のデビューから早3年。試験販売からようやく今年本格流通へ。

2018年産の「米の食味ランキング」では、あまたある全国各地のブランド米の中から最高ランクの「特A」に選ばれた、超おいしいお米

それが「いちほまれ」なんです。



そんな「いちほまれ」のおいしさの理由や、開発秘話、味わい方をまとめた本が、このたび発刊になりました。その名も…

「いちほまれ365日」

中身を少しめくって見てみましょう~。


ドローンで撮影した田んぼの風景
や、開発に携わった福井県農業試験場の方々のインタビュー

いちほまれがおいしくなる炊き方のコツ、そしてなんと福井県在住の小説家、宮下奈都さんが初めて「いちほまれ」に出合った時のエピソードを綴ったエッセイも収録されていますよ。

 

ここで、取材裏話を一つご紹介しましょう。

印象に残ったのが「いちほまれが味わえるあの名店へ」のコーナーでお邪魔した、東京・神宮前の日本料理店「一凛」での取材。

こちらはNHK「あさイチ」によく出演されている、料理人・橋本幹造さんのお店。

一見コワモテの幹造さんですが、実際にお会いするととっても気さくで温かい方でした。


お店にお邪魔すると、予定外に橋本さんがカウンターで「いちほまれ」を炊いてくださることに!

銅製の羽釜に洗って一晩冷蔵庫で寝かせたいちほまれを入れて、炊くこと約15分。あっという間にふっくらとおいしいお米が炊き上がりました

「洗った後しっかり吸水させておけば、おいしく炊けるんですわ」と橋本さん。

お仕事柄、全国各地のブランド米を味わいつくしたけれど、ダントツに「ウマイ!」と感じたのは「いちほまれ」だったそう。


取材スタッフ全員に炊き立てのいちほまれが振る舞われたのですが、そのおいしさに皆思わず無言になるほど…。艶々ふっくらと輝くいちほまれのおいしさ、伝わりますか?

福井にはよく来られるそうで「人も自然も、何もかもが大好き」深い福井愛を語っていただいたことも、心に残るひとときでした。

他にも、汐ウニやへしこ、はまなみそなどのごはんのおともの紹介や、福井メイドの素材を使ったおにぎりのバリエーション

福井の郷土飯レシピや、飾り巻き寿司の作り方など、内容はもりだくさん。眺めているだけで、いちほまれが食べたくて仕方がなくなること請け合いです!


この「いちほまれ365日」の販売は、県内の主要書店または福井新聞社読者センター・支社支局にて。

ぜひこの本で「いちほまれ」を予習して、新米をおいしく、たのしく、召し上がってみてくださいね。

いちほまれ365日

発行/福井新聞社
監修/ふくいブランド米推進協議会
仕様/A5判、64ページ
価格/818円+税

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

雪森
writer : 雪森

神出鬼没に福井の「あら、すてき」「これ、いいんじゃない?」スポットをすり抜けます。過敏なジャンルはファッション、バブリーな人やモノ、昭和の残り香、フランス、からだによいこと系。
いつか、ふーぽ海外取材をしたいともくろんでいます。

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