
こんにちは^^
星の写真家 ひでゆき(加藤英行)です!
元気にお過ごしですか?
今回は2025年2月12日に、積雪が2mを超えた大野市・南六呂師エリア(星空保護区)で星空を撮影してきましたのでご紹介します。
先月の記事(2025年2月25日) でも南六呂師の星空についてお伝えしましたが、今回は積雪量と月の条件が大きく異なりました。
雪は身長を遥かに超えるほど積もり、さらに満月に近い月が夜空を明るく照らし、星が見えにくい状況でした。
そんな条件の中、どのような写真が撮れるのか挑戦してきましたよ。
今回の撮影風景を動画にまとめましたので、ぜひご覧ください!
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福井の冬は晴れる日が少なく、曇りや雨、雪の日が続きます。
そんな中で貴重な晴れ間が訪れると、たとえ月が輝いて星が撮りにくくても、撮影に行きたくなってしまいます。
撮影当日、駐車場に到着して最初に撮影したのは、満月に近い月でした。
▲ 夜空を照らす明るい月
月が輝く夜は、地面に影ができるほど明るく、まるで昼間のような写真が撮れます。
月夜の空は美しい青色に染まり、東の空には、こと座の1等星・ベガが見えていました。
▲ 月夜に昇るベガ
雪の壁ができていたので、その間にカメラを構えて撮影。
夜空が明るく、星の輝きが目立ちにくかったので、星の存在を際立たせるために、星の軌跡がわかる写真に仕上げました。
▲ 雪の壁に囲まれての星空撮影
雪の壁を登ると、枝にたっぷり雪をまとった樹木が迎えてくれました。
月の強い光に照らされた樹木は、真っ白な雪原に大きな影を落としていました。
▲ 月明かりで伸びる樹木の影
広々とした雪原には一本の樹木が立っており、その隣には沈みゆく冬の大三角が見えました。
▲ 樹木と沈む冬の大三角
月が低い位置まで降りてくると、雪原に落ちた樹木の影がさらに長く伸び、幻想的な光景が広がりました。
▲ 伸びる樹木の影
影の動きをじっと観察しているうちに、身体が冷え切ってしまいました。
震えが止まらなくなったので、ここで撮影を終了し帰宅することにしました。
今回も最後までご覧くださり、本当にありがとうございました!!
元気にお過ごしくださいね^^/
星を見るためにお出かけされる際には、以下のポイントやマナーを守りながら、楽しく星空観察してね^^
~星空観察のときに気をつけたいポイント~
■ライトの使用:星の観察・撮影をしている人がいたら、ライトの使用は必要なときだけにしましょう。(車の走行時は必ずライトをつけてください。過去に星を見ている人に配慮してライトを消して走行し、事故が起きた事例があります。)
■ゴミは必ず持ち帰りましょう。
■民家などが近くにあるときは、大きな声など出さず、夜間は静かに過ごしましょう。
マナーを守って、星空を楽しみましょう^^/
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いつも元気な、加藤英行です^^/
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