クリスマスを手作りで彩ろう♪北欧の伝統モビール「ヒンメリ」とキャンドルの作り方。

クリスマスを手作りで彩ろう♪北欧の伝統モビール「ヒンメリ」とキャンドルの作り方。

こんにちは、ふーぽ編集部です。

今年は暖かい部屋でのんびりと過ごす“おうちクリスマス” はいかがでしょうか?

今回はおうち時間が多くなった今、楽しく豊かに過ごせるように北欧の伝統モビール“ヒンメリ”とキャンドルの作り方をご紹介します。

クリスマスは手作りしておうちを彩ってみませんか♪

教えてくれた人/
山田 泰啓さん
福井市美術館学芸員。
アトリエで様々なワークショップを企画・開催。
美術館の受付で紙ストローのヒンメリキットを販売

 

ヒンメリって?

北欧・フィンランドでは、クリスマスが近づくと麦わらで「ヒンメリ」を作り、部屋に飾ります。

元々は冬至を祝うための伝統装飾で、「光」を語源に持ち、幸運を呼び込むお守りとされていました。

シンプルでナチュラルな風合いや、ゆらゆらと揺れる様が愛らしく、近年日本でも人気が高まっています。

 

基本形は正八面体。パーツを組み合わせるだけで、インテリアとしての存在感は充分。

キャンドルとともに冬の窓辺を華やかに飾りましょう。

 

 ヒンメリの作り方

【準備するもの】

 麦わら、または紙ストロー
 長めの針(針金でも可)
 ハサミ
たこ糸
定規
カッターマット(あると便利)

ヒンメリの基本は12本の辺。定規を使ってストローに6cmずつ印をつける。

ハサミで切り落としながら6cmのストローを12本作る。たこ糸は100cmに切る。

針にたこ糸を一本取りで通し、のストロー3本を1本ずつ針に通して三角形を作る。

糸の端を10cmほど残し、三角形の頂点で糸が緩まないよう固結び(二度結び)をする。

さらに2本のストローに針を通して2個目の三角形を作る。

 の三角形の下の頂点に針を2回くぐらせて1個目の三角形と結合させる。

また2本ずつストローを針に通して三角形をあと3個作る。

三角形が横並びに5つできる。

5つ目の三角形の続きの糸を使って、1本のストローを針に通す。

起点の糸との糸の端を合わせ、固結びする。ここで平面から立体になる。

反対側の三角形を起こして角を合わせ、八面体になるよう整える。

起点の三角形の頂点から針を入れ、下の三角形の頂点に糸を通す。

 の頂点を針を使って固結びし、糸が緩まないようにしっかり固定する。

たこ糸を2cmほどに切り、ストローの中に入れて、飛び出ている糸の始末をする。

ストローが内側に入り込んでいる場合があるので、歪みを一つずつ整える。

\ 完成!/

アレンジポイント
一辺を2倍の長さにして大きいヒンメリを作り、小さいヒンメリを入れ子にすれば、存在感がアップ。上下にいくつも重ねたり、菱形にしたり、デザインは自由自在です。フェルトやタッセルを飾り付ければクリスマスらしい雰囲気に。それぞれの糸の長さや配置を変えると、いく通りもの形が生まれます。

 

 

 キャンドルの作り方 

【準備するもの】

★ ろうそく用ゼリーワックス(100円ショップなどで販売)
★ ろうそく芯
★ クリスマス用のオーナメント
 ジャムの空き瓶
 割りばし

【作り方】

 

ゼリーワックスを湯煎し溶かしておく。

 ろうそく芯の先を割りばしではさんで固定し、瓶の中央に置く。

 ピンセットでオーナメントを瓶の中に配置する。

 をオーナメントがすべて隠れるまで注ぎ入れる。

※火の取り扱いには充分ご注意下さい


いかがでしたか?

手作りのクリスマスオーナメントは愛着が湧きますよね♪

簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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