「テイクアウト」が普及して、クラフトビールのお持ち帰りを見かけるようになりましたね。
ビールを水筒に入れると炭酸が抜けるし、ぬるくなるし、ニオイ移りも気になる…。
「キンキンに冷えたクラフトビールを、お店以外の場所で飲めたらなぁ…」
その夢を叶えてくれるのが、今回紹介するビール専用の水筒「グラウラー」です!
- 注ぎたての冷たさと炭酸を保持できる。
- 好きなタイミングで冷えたビールを飲める。
- ビールを安くテイクアウトできる。
- 持ち運びしやすい。
- 自宅や外出先でビールサーバーとして使える。
この記事では、グラウラーの選び方や種類・値段・注意点まで徹底解説します!
index目次
そもそもグラウラーとは?
グラウラーとは「ビール専用の持ち運びができる便利な容器」のこと。
正式には「Glowler(グラウラー)」、ビールを持ち運べる「詰め替え容器」を指します。
サイズは約1L~2Lが一般的。
グラウラーの特徴&水筒との違いって?
グラウラーと水筒の違いは、ビールの持ち運びに特化しているかしていないかです。
水筒は飲み物全般を得意としていますが、炭酸のキープは苦手…。
一方で、グラウラーはビールに特化した水筒なので、炭酸のキープを得意とします。
そんなときは、グラウラーを選べば間違いありません♪
グラウラーの選び方
それでは、グラウラーを購入するとき、どのような基準で選べば良いのでしょうか?
グラウラーの選び方①機能性
まずチェックしたいのが、持ち運び時間をのばすための「保冷機能」。
グラウラーはブランドによって保温・保冷の持続時間が異なります。
購入の際は12時間程度を目安にすることをおすすめします!
保冷機能付きのグラウラーは、キャンプ場やBBQに持ち込むときなど、外出先で冷えたビールを楽しみたい人におすすめです。
一方で、保冷機能が無いグラウラーは、冷蔵庫を使って保冷することになります。
クラフトビールをグラウラーで購入して自宅で冷やし、夜に楽しむ…。
という風に、ご自宅を中心とした使い方をしたい人は、グラウラーの保冷機能はなくても困らないといえます。
★知っておきたい! グラウラーの種類
グラウラーは大きく分けて、次のような種類があります。
保冷性◎/耐久◎/価格○
ステンレス製のグラウラーは保冷性が高いほか、丈夫で衝撃に強い。もし落としてしまっても、割れる心配はそれほどありません。また、ステンレス製のグラウラーはオプションも充実しています。 たとえば、注ぎ口が取り付けられるタイプやサーバー仕様になっているものなど、キャンプやBBQといった屋外で活躍でるものが多いですよ。
保冷性△/耐久△/価格◎
ガラス製のグラウラーは比較的安価で、初心者も手が取りやすい製品。密封度が高く、炭酸や味といった品質をキープできる一方で、保冷性は低め。そのため、自宅にクラフトビールを持ち帰り、自宅で楽しみたい人におすすめです。また、中身が見えて洗浄しやすいものの、落としたら割れやすく重みもあります。
つまり、ステンレス製とガラス製のグラウラーは、それぞれ次のタイプの方におすすめです。
- クラフトビールをお持ち帰りして外出先でも楽しみたい人、自宅でビールサーバー代わりに使いたい人
→ステンレス製のグラウラーがおすすめ - クラフトビールをお持ち帰りしておうちで楽しみたい人
→ガラス製のグラウラーでOK
また、グラウラーの構造には、次のような違いがあります。
保冷性△
ガラス製のグラウラーの多くが「シングルウォール構造(1枚構造)」です。シングルウォール構造は、グラウラーに入れたビールを氷や冷蔵庫などで冷やしてから飲むのが前提。そのため、シングルウォール構造のグラウラーはキャンプやBBQといった外出先へのビールの持ち運びにはおすすめできません。
保冷性◎
ダブルウォール(真空魔法瓶)は、保冷性に優れた真空二重構造のグラウラーです。ダブルウォールのグラウラーは多くがステンレス製で、長時間の保冷が可能であるほか、ビールの炭酸圧力に耐えられるように工夫されています。
グラウラーの選び方②値段
グラウラーは、構造や容量(サイズ)によって値段が変わります。
ガラス製であれば安く購入できますが、ステンレス製の場合は比較的値段が高めです。
なお、今回人気のグラウラー4社の「ステンレス製グラウラー」の価格を平均したところ、次のような結果になりました!
約1L | 8,300円前後 |
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約2L | 9,000円前後 |
約4L | 17,000円前後 |
価格の参考:『SANPONI』『STANLEY』『Hydro Flask』『Drink Tanks』
ガラス製のグラウラーを購入したいなら平均以下~平均ラインの価格。
ステンレス製のグラウラーを購入したいなら平均~平均より2,000円ほど上を意識してみてくださいね!
グラウラーの選び方③デザイン
グラウラーはブランドによって色もデザインもさまざま。
持ち運びに便利なハンドル付きやボトル・マグタイプ、中にはサーバーのように注ぎ口が付いているものもあります。
次の項目でもおすすめのグラウラーを紹介しています♪
また、SANPONI(サンポニ)など、ブランドによってはオリジナルデザインのグラウラーも作成可能ですよ!
SANPONIおすすめのグラウラー5選
福井の「SANPONI(サンポニ)」というグラウラーブランドはご存知ですか?
「SANPONI」は名前のとおり、近所の公園や河原へ「散歩に」出かけて、ビールを気軽に楽しむがコンセプトです。
今回はSANPONIのおすすめグラウラー5つをピックアップします!
- 【0.9L】のグラウラー(ステンレス)
- 【1.9L】のグラウラー(ステンレス)
- 【3.8L】のグラウラー(ステンレス)
- ビールサーバーに変身する【タップ】
- オリジナルロゴデザイン入りのグラウラー
※クリックすると各項目にスクロールします
自分の用途にあったグラウラーを見つけてくださいね♪
持ち運びに丁度いい【0.9L】のグラウラー
0.9Lのグラウラーは、350mlの缶ビール約2.5杯分。
1~2人で使うのにちょうどいいサイズ感です。
見た目は普通の水筒と変わらないので、まさかビールが入っているとは思えません。
街中を散歩する際も馴染みやすいスタイリッシュなデザインで、まさにビールを持ち歩いていることを「カモフラージュ」できる商品です♪
商品名称 | カモフラージュ(0.9L) |
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容量 | 0.9L (350mlの缶ビール約2.5杯分) |
材質 | プレミアムステンレススチール |
カラーバリエーション | 9種類 (カラーバリエーションを見る) |
価格 | 3,600円 |
食卓でも外出先でも!【1.9L】のグラウラー
(商品名)僕のご褒美 B-3 64oz(1.9L)グラウラー
1.9Lのグラウラーは、350mlの缶ビールおよそ6杯分。
食卓ではもちろん、ピクニックやキャンプなどの外出先にもちょうどいいサイズ!
大きすぎず小さすぎず、便利で使い勝手がいいサイズです。
商品名称 | 僕のご褒美(1.9L) |
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容量 | 1.9L (350mlの缶ビール約6杯分) |
材質 | プレミアムステンレススチール |
カラーバリエーション | 2種類 (公式サイトで見る) |
価格 | 5,800円 |
ビッグサイズ【3.8L】のグラウラー
(商品名)1ガロン(3.8L)グラウラー
1ガロン(3.8Lのグラウラー)は、400mlの中ジョッキ約10杯分。
ビールを本気で楽しむ人にこそおすすめなビッグサイズです。
よく飲む仲間との集まりで非常に重宝します!
また、このあと紹介する別売りのタップ式ディスペンサーを取り付ければ、ビールサーバーにも変身!
アウトドア好き&ビール好きにはたまらないサイズのグラウラーです。
商品名称 | 1ガロン A-1 128oz(3.8L) |
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容量 | 3.8L (400mlの中ジョッキ約10杯分) |
材質 | プレミアムステンレススチール |
カラーバリエーション |
2種類 |
価格 | 8,800円 |
グラウラーをビールサーバーに変身させる【タップ】
(商品名)ヒーロー 変身タップ
この「変身タップ」をグラウラーに取り付けることで、グラウラーがビールサーバーに早変わり!
ここまで紹介したSANPONIのグラウラーであれば、変身タップはどれも取り付け可能。
変身タップがあればグラウラーからビールが注ぎやすいだけでなく、本格的な見た目にテンションも上がること間違いなし!
商品名称 | ヒーロー 変身タップ |
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価格 | 9,800円 |
※グラウラー本体と変身タップは別売りになりますのでご注意ください。
オリジナルロゴデザインを入れたグラウラーも作れる♪
先ほど紹介した持ち運びサイズのグラウラーは、なんとオリジナルロゴも入れられます!
※オリジナルロゴデザイン1つあたり、グラウラー12本から注文が可能です。
(出典)Instagram
お気に入りのグラウラーで飲むビールは格別!
他にはないオリジナルグッズや記念品など、オリジナルロゴ入りグラウラーが作りたい方は、ぜひSANPONIまでお問い合わせください♪
グラウラーの洗い方と注意点
繰り返し使用するグラウラーは、適切な洗い方やお手入れが大切。
そこで、まずはグラウラーの正しい洗い方を見ていきましょう!
- 温水と中性洗剤で洗う
- 内側の汚れが落ちにくい場合、重曹と温水を混ぜてグラウラーに入れる
- 約1時間放置する
- 流水でよくすすぐ
- 自然乾燥させる
本体外側やカップ・フタ・中栓・パッキンを拭きとる時は、研磨剤が含まれていないスポンジや濡らした布を使ってくださいね。
グラウラーの内側を洗う時の注意点
塩素や酸素・臭素を含む洗剤・漂白剤・苛性ソーダを使うと、サビや保温・保冷不良の原因となります。
また、シンナー・ベンジン・金属タワシ・磨き粉・クレンザーもサビや傷、故障の原因になるので使用は控えましょう。
あわせて、食器乾燥機の使用と煮沸消毒もおすすめできません。
熱によって部品が変形し、液漏れの原因となります。
グラウラー使用時の注意点
グラウラーはビール専用に設計されているため、ほかのドリンクを入れての利用はおすすめできません。
特に、コーヒーやハーブティーは香りが移りやすく、グラウラーでビールを飲む時の風味の劣化を引き起こします。
もしニオイが取れない場合は、濃度を薄めた次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイター)を使用しましょう。
※ただし腐食しやすいのであまり長い時間使わず、短時間の利用を心がけるように注意してくださいね。
まとめ
グラウラーはビール専用に特化した、ビールを持ち運べる便利な水筒です。
普通の水筒との違いは機能性と容量で、美味しいビールが飲めるように設計されています。
なお、使用する上での注意点は下記のとおりです。
- 入れたビールはできるだけその日のうち、遅くとも翌日までに飲み切る。
- 雑菌が繁殖するので水気を切り、よく乾燥させる。
- ニオイが移るのでビール以外は入れない。
グラウラーを購入するなら、グラウラー専用ブランドの「SANPONI」がおすすめ!
持ち運びに便利な0.9Lサイズ~大容量の3.8Lまで、幅広いサイズが1万円以内で購入できちゃいます♪
また、別売りの「タップ」を購入すれば、グラウラーがビールサーバーに早変わり!
この記事を参考にお気に入りのグラウラーを見つけて、楽しいビール時間を過ごしてくださいね。
※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。