福井城を守る会・第1回見学会レポート【だいなの越前・若狭! 福井の城見聞録 第四巻】

    福井城を守る会・第1回見学会レポート【だいなの越前・若狭! 福井の城見聞録 第四巻】

    こんにちは! ご無沙汰しております。

    福井城を守る会の会長を務めさせていただいています、酒井大那です。

     

    暑い日が続いていますね。

    水分補給していますか。

    コロナ感染防止対策も重要ですが、熱中症にも十分気を付けましょう。

    最近は、異常気象が増加し、洪水や土砂崩れが頻繁におこるようになってきています。

    防災についても常日頃から意識していきましょう。

     

    前回の終わりに、次回は福井城跡を文化財の保存と活用という視点が探ってみようというテーマで福井城を見ていこうと考えていました。

    ~徳川の城 福井城 その3~発掘調査の成果から福井城を読み解き魅力を発見しよう! ~【だいなの越前・若狭! 福井の城見聞録 第三巻】

    が、それは次回に持ち越しし、今回は2021年6月に開催した、「福井城を守る会」主催の、第1回見学会のレポート記事をお届けします。

     

    第1回見学会の振り返りと共に、皆さんとご一緒に福井城址について考えてみましょう。

      「福井城を守る会」とは。

      まずはじめに、福井城を守る会ついてご存じではない方のためにご説明します。

      福井城を守る会は、2024年春の北陸新幹線金沢・敦賀間開通を控える今、福井の基礎を築いた福井城の魅力を掘り起こし、県内外へと発信行いたいという目的の元、2020年に設立されました。

      目指すは福井城址 国史跡指定です。

      福井市と姉妹都市であります、熊本市熊本城では市民、県民が城を愛し、城だけでなく初代城主である加藤清正を愛称で呼び親しんでいます。

      積極的に熊本城を歴史的遺産として活用し、PRをされています。

       

      では一方、福井城はどうでしょうか。

      現在、本丸には近代に入って建てられた県庁、県警察署などがあります。

      また、本丸以外にはあまり城の面影をみることは残念ながら難しい状況です。

      しかし、本丸には近世城郭の完成形とも言える、高い石垣に、広大な水堀、本丸御殿の一部は福井市内のお寺に現存しています。

      櫓や門といった建物は残っていませんが、北陸地方では最大である、徳川の城として相応しい石垣と堀が残っていることを誇りに思います。

       

      昨今、市街地での発掘調査を通して、福井城の構造が明らかとなってきています。

      また、アプリを通してバーチャルリアリティで江戸時代の福井城の姿を体感することができたり、平成の時代にお廊下橋と山里口御門が復元されました。

       

      江戸時代の本丸西面はこのような姿だったのかもしれません。

      VRもそうですが、昔の絵図や地図を通して街中を見てみると、約400年前の城の姿を想像することができます。

      福井城下には昔の地名が各所に残っています。

      ぜひ散策してみて下さい。

       

      そんな魅力的な福井城の良さを多くの人に発信していきたいという思いで活動しているのが、「福井城を守る会」なんです。

      ※活動内容や入会方法に関しては、最後で詳しくご紹介いたします。

       

       

      テーマは「福井城址の本丸とその周辺」。見学会をレポート! 

      では本題に入りまして見学会をレポートします。

      2021年6月5日(土)に第1回見学会が開催されました。

      暑い中、コロナ対策のうえに熱中症の対策もしての開催でしたが、30名以上の歴史愛好家や福井の歴史・について理解を深めたい方が参加して下さいました。

       

      今回の見学会は、福井城址の本丸とその周辺がテーマ! 

      本丸に残存する石垣や戦争時の階段に使用される雁木(がんぎ)、柱を支えていた痕跡の残る櫓や門の跡を見学し、山里口御門から本丸を出て、広大な内堀を一周。

      中央公園にある復元された石垣や堀を見学し御座所の姿や城内の屋敷地について考えました。

      ほとんどの方が知らない、佐佳枝迺社横や福井市役所前にある隠された石垣も見学しました。

      ほぞ穴

      刻印

      本丸内のどこかに、ほぞ穴と刻印があります。

      ぜひ探してみてください。

      佐佳枝迺社横の石垣 

      福井市役所前の石垣

      解説者が先頭に立って案内していく見学会ではなく、参加者同士コミュニケーションをとりながら、意見を交わしながら散策することができました。

      見学の様子(その1)

      疑問点も多く上がり、会として探求していくべき課題をみつけることができました。

      普段当たり前のように通っているところに歴史が隠されていることはロマンチックですね。

       

      「なんだこの穴と溝は」

      「なんだこの刻まれたマークは」

      「なぜこの道は細い、喰い違いになっているのだろうか」

      といったような、現代に伝わる遺構や面影を拾い集めていくことで、昔の姿を想像することができます。

      見学の様子(その2)

      参加者の方からは、

      「まったく知らなかったことが多々あった」

      「無名の素晴らしい石垣をもっと活用すべきではないか」

      「福井城の価値を発見することができた」

      といった感想をいただきました。

      皆さんも、ぜひ福井の基礎を築き上げた福井城址を見学してみてください。

      そして、福井城を愛し、福井のシンボルにしていきましょう。

       

       

      次回見学会予定と「福井城を守る会」の入会について

      第2回の見学会は2021年秋頃を予定しています。

      テーマは福井城址百間堀を探検しよう(仮)です。

       

      今はほとんど確認することができない、福井城の顔ともいえる百間堀を細かい痕跡をたどりながら散策します。

      福井駅西口をでると、恐竜のオブジェがありますが、江戸時代には広大な水堀が存在していました。驚きですね!

      そして、2021年9月に福井城を守る会第3回例会を開催します。

       

      感染拡大防止の観点からZOOMを使用してのオンライン開催です。

      第3回例会の発表者を募集中です。(福井城址やお城、歴史、福井、文化財と街づくりに関連する内容に限ります)

       

      そしてこれらの見学会や例会にも参加いただける「福井城を守る会」の会員を随時募集しています!

      入会費・年会費は無料です。

      活動内容は、2か月に一度の例会(現在はZOOMを使用しオンライン開催)

      書籍や発掘報告書、古絵図などを用いた福井城に関する研究会や談話会を行ったり、福井城の案内チラシ作成(インターネット公開)、城址のボランティアガイド・整備(草むしりやゴミ拾い等)などをしたりします。

      年に4回、現地見学会も開催します。

       

      福井城や福井の歴史や文化、街づくりなどにご興味を持たれている方はぜひご入会下さい。

       

       

      ◆入会方法について


      氏名、メールアドレス、住所(都道府県・市町村名まで)
      をご記入の上こちらのメールアドレスまでfukuicastle.grouptopreserve@gmail.comご連絡いただければ、折り返し担当のものよりご連絡いたします。

      また、Facebook内に福井城を守る会のグループがございます。そちらにもぜひご参加下さい。

      他にもTwitterやInstagramを開設していますのでぜひフォローをしてチェックしみてください。

       

      YouTubeでは、第1回見学会の様子を写真メドレー形式でみることができます。

      チャンネル登録よろしくお願いします。

       

      福井城を守る会

      公式ホームページ
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      皆様のご入会心よりお待ちしております。

       

      次回は、前回お届けした「徳川の城 福井城 その3」の続きとして、福井城跡を文化財の保存と活用という視点で探ってみたいと思います。

      福井城跡は国の史跡としてふさわしい城跡ですが、福井県の指定、福井市の指定も受けていません。

      高い石垣に広大な水堀が現存しているに、史跡指定されていないことは、珍しいことであります。

       

      また、駅前の都市化開発によって破壊されてしまった福井城跡にスポットライトを当てます。

      福井城が福井の文化の基礎を築いたといっても過言ではありません。

      県民に親しまれる城跡になってほしいと改めて思います。

       

      次回もお楽しみに。

      ではまた! 

      読んで下さりまして、ありがとうございました。

       

      新型コロナウイルス感染対策を頑張ろう

      新型コロナウイルス感染症対策に従事する医療・福祉関係の方々や生活を維持するために働く事業者の方々を応援します。心から感謝いたします。ありがとうございます。

       

      過去の人類も幾度となく、感染症に悩まされ戦い続けました。

      過去の人類がその都度感染症に負けずに勝ち続けたことによって、今があると思います。

      あきらめずに、ソーシャルディスタンスや3密の回避、マスクの着用・お話はマスク、手洗いうがい、会話は控えるといった感染拡大防止の対策を頑張りましょう。

       

      \だいなのプロフィール/

      酒井 大那(さかい だいな)

      「歴史に触れ合う、歴史を読み解くことができる歴史的文化遺産こそ、城跡!」

      平成13年、福井市生まれ。考古学専攻の大学生(主な専門は日本考古学・城郭史)。
      発掘調査から出土したモノを通じて、過去人類の文化や過去の社会を研究している。
      これまで訪れた城跡、城郭は500カ所以上。

      福井城を守る会 会長、若狭国吉城歴史資料館宣伝担当。城郭談話会・石川考古学研究会 等に所属する。

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      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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