大本山永平寺は、道元禅師によって開創された出家参禅の道場です。
700年以上の歴史を持ち、現在も100人を超える修行僧が日夜修行に励んでいます。
「永平寺そば」は、禅寺での修行に入ろうとする僧侶への労いと励ましの気持ちを込めて振る舞われてきた伝統料理です。
「永平寺町門前 井の上」は昭和初期から永平寺の門前に店を構え、四代にわたりそばを提供し続けてきました。
永平寺を目指し遠くから足を運ぶお客さんに、「これぞ永平寺」と記憶に残るような美味しさを味わってほしいとの思いから、生み出されたのが「永平寺そば 極(きわみ)」。
永平寺町産玄ソバのみで打ち上げられています。
「永平寺そば 極」の美味しさの秘密がこちら。
◆永平寺そば 極 美味しい7つの秘密◆
一、貴重な在来種「永平寺町産玄ソバ」を使用。
二、無農薬栽培で実現させた「挽ぐるみ粉」を使用。
三、そばの旨みを極限まで引き出す「完熟刈り取り」。
四、そばの香りを逃さない「低温乾燥(天日干し)」。
五、繊細な風味を守る「石臼挽き製法」。
六、そばの醍醐味「挽ぐるみ 十割蕎麦」を実現。
七、国産原料のみを使い、もちろん無添加。
永平寺町産のソバは、福井県内全体のソバ収穫量のわずか1%ほどという、とても希少なものです。
近年は早刈りのソバが人気ですが、完熟してから刈り取る永平寺町産は、甘みや香ばしさが強いのが特徴。
追熟を終えた年明け2月~3月が最も旬の時期です。
また、実を甘皮ごと挽いた粉で打っているため、より芳醇なそばの風味が感じられます。
辛味と普通の大根を半々程度ブレンドした「おろしそば」800円(税込)。「辛味大根100%そば」は820円(税込)。その他のそばメニューも全て永平寺町産そば粉使用の十割そば
お店では岩塩・おろしつゆとともに提供されます。
毎日お店で手打ちされている麺。まずは何もつけずにひと口いただくと、もっちりとした食感で、噛むほどにそばの香りとほのかな甘みが広がります。
岩塩をかけるとそばの甘みが更に引き立ちます。
だしの利いた上品なおろしつゆは、麺にかけるのではなく浸して食べる方がそばの風味をより楽しめるのでオススメです。
井の上では、永平寺町産ソバの美味しさを全国の人に知ってもらいたいと「永平寺そば 極」のお取り寄せとギフト販売を行っています。
写真右は、越前おろしそばセット2,700円(税込)。
生そば120g×4袋に、ストレートそばつゆ2本と辛味大根1本が付いています。
賞味期限は製造日から2日間と短めですが、打ちたての美味しさを家で楽しめますよ。
贈り物にオススメなのが、写真左の乾麺。
乾麺200g×2袋のギフト箱入りは1,188円(税込)。
そば好きに喜ばれること間違いなしです。
もちろん、のしを掛けてもらうこともできます。
とろろそばセットや、つゆ付きの乾麺セットなど、色々な商品展開があるので、気になった方は下記の公式サイトをチェックしてみてくださいね。永平寺そば 極の商品一覧はこちら
ちなみにお店入口横には、そば打ちの様子を窓越しに見学できる「手打ちそばブース」が設けられています。
永平寺そば 極がどのように作られるのか、その過程を見てからいただくとより美味しく感じられそうです。