福井に住む4人の愛車物語。ドライブには欠かせない、よく聴くお気に入りのBGMも♪

福井に住む4人の愛車物語。ドライブには欠かせない、よく聴くお気に入りのBGMも♪

こんにちは、ふーぽ編集部です。

 

車社会の福井では、どこへ行くにも毎日一緒の愛車。

人それぞれ車への想い入れやこだわりって違いますよね。

 

そこで今回は、福井県内の4人に、愛車への想いとこだわりを伺いました。

また色々な方に、ドライブには欠かせないお気に入りの一曲も教えてもらいました。

わたしと愛車の物語

VOLKSWAGEN BEETLE 1970

\OWNER/

山下善久さん
福井ケーブルテレビのレポーターでおなじみ。
「山下商店」主宰

 

VOLKSWAGEN BEETLE 1970


兵庫県まで探しに行き、一目惚れして連れて帰ってきた車です。

当初はツインキャブだったのですが、標準装備に直して乗っています。なかなか気難しい性格で、福井の気候に合わずに何度も故障しては修理しています。

ハンドルやメーターもレトロな風合い


本当は海沿いをドライブしたいのですが、塗装がはがれやすいので潮風も日焼けもNG。

エアコンもないので日暮れ時から夜にかけて走るのがベストですね。

寒いと機嫌が悪くなり、エンジンがかからない。

愛嬌ある後ろ姿はビートルならでは


アイドリングして温めてあげないと走らないところもまた可愛くて(笑)。

空冷エンジンの音が話し声のようで、いつも彼女の声に耳を傾けています。車は家族。

ハイスペックの車では味わえない人間味のあるこの娘が、大好きなんです。

 

 

HONDA PRELUDE

\OWNER/

薮下智子さん
片づけアドバイザー。
「福井お片づけ倶楽部」主宰

 

HONDA PRELUDE


車好きの夫がヤフオクで落札したこの車を、普段は私が乗っています。

同じ世代の人なら一目で「懐かしい!」と感じるはず。

この車体の低さやボンネットの長さ、今逆に新しいですよね。最近は若い人からよく声をかけられます。

プレリュードといえば電動式サンルーフ。今なお健在


4WSで後輪も回るので、バックがすごく難しい(笑)。

休日はこの車で夫と県内の酒蔵めぐりを楽しんでいます。

よく夫から「その段差、ゆっくり」など細かい指示が入るので、いつも身を乗り出して運転しています。

なにせ部品がもう一般販売されてないので、故障できない。

ヤフオクでの部品チェックが日課です。

 

 

RENAULT CAPTUR

\OWNER/

 

高野幸子さん
鯖江市のお菓子教室「Sweet Kitchen」主宰

 

RENAULT CAPTUR


昔から仏車が好きなんです。

シトロエン、プジョーに乗った後、この車に出合いました。

装備は決して合理的ではないし、修理するにもやたら時間がかかる。

でもその独特の乗り心地や手がかかるところこそ、仏車の魅力。

ラテン人気質というのかな。

余裕と遊び心を試されているような気がして、ハマってしまいました。

助手席にはオーダーメイドの人形と車屋さんからプレゼントされたミニカーが


普段は街乗りですが、以前は京都の娘の所や、兵庫のお菓子教室にもよくこの車で出掛けました。

最近は夫と県内各地をドライブすることが多いですね。

バイカラーのデザインが誰とも被らないのも気に入っています。

コンパクトに見えて、スキーも余裕で積める。

いつも私の遊びに付き合ってくれる、かけがえのない相棒です。

 

 

MAZDA ROADSTAR NA8C 1997

\OWNER/

室井泉海さん
「TSUGI」グラフィックデザイナー。
群馬県出身

 

MAZDA ROADSTAR NA8C 1997


小学生の時からこの車に乗ると決めていました。

夢が叶って手に入った時の喜びは今も続いています。

基本的にボロボロの車がかっこいいと思っています。

闘っている車、というか。

あちこち傷だらけですが、それもまたうっとりしちゃいますね(笑)。

ぱかっと開くリストラクタブルライトの“おめめ”がチャームポイント


越前海岸沿いをドライブしたり、たまにサーキットに行ったりと、休日はもっぱらこの車と一緒です。

小回りがきいて動きが機敏。

タイヤの振動から車の様子が手にとるようにわかり、まるで自分が車と一体になったような感覚がたまらない。

群馬の実家までこの車で帰ったことがありますが、リクライニングできないシートにも関わらず、楽しくドライブできました。

壊れてしまっても、この車を手放すつもりはないですね。

 

 

ドライブに欠かせないお気に入りの一曲

01.崎山蒼志/『逆行』 

通勤のおともは気分を上げる曲。

車で通勤しているので、家から会社までの約30分はいつも音楽を聴いています。

行きは仕事に向けてテンションを上げ、帰りは仕事が終わった解放感でノリノリになり・・・。

何だかんだ、いつもテンポのいい曲ばかり聴いていますね。

 

永山さん
「谷口眼鏡」勤務 / 永山恭平さん

激しいギターや独特な歌い方は、10代とは思えないほど大物感たっぷり。
見た目とのギャップも最高です! 

 

 

 

02.大瀧詠一/『君は天然色』

好きな曲はエンドレスリピート。

洋楽・邦楽問わず聴きます。

誰かを車に乗せる時は、その人が好きそうな曲を考え気合いを入れてセットリストを作っちゃうタイプ(笑)。

一人で運転する時は、その時気に入っている曲を何時間もリピートして聴き込んでいます。

 

フリーデザイナー
寺田千夏さん
寺田さん
フリーデザイナー / 寺田千夏さん

木村拓哉が出ていたドラマの再放送を観て、主題歌を歌っていた大瀧詠一の良さにハマっています。

 

 

 

03.立川談志/『居残り佐平次』

想像力をかき立てる落語。

運転中に流すのは決まって「落語」。

車中は音だけになりますが、聴きながら噺の情景を想像するのが好きなんです。

落語って笑いのイメージがありますが、人情味溢れるものも多く、思わずホロリとすることもあるんですよね。

 

中山さん
「ピリケン」代表取締役社長 / 中山浩成さん

同じ噺でも落語家によって演じ方が違うもの。
談志の「佐平次」はクセは強いけど引き込まれるんです。

 

 

 

04.キース・ジャレット/『The Melody At Night , With You』

考え事に最適なジャズピアノ。

普段はリモートワークですが、企画を考える時などは、海沿いや落ち着いたカフェまで車を走らせることも。

一人で車に乗っている時間はゆっくり考え事をするのにも最適なので、歌のないジャズピアノを流すことが多いですね。

 

向川さん
「akeru」バックオフィスマネージャー / 向川恵さん

キース・ジャレットのしっとりしたピアノは考え事がはかどります。
雨の日に聴くのもおすすめです。

 

 

 

05.入日茜/『光射す家』

 

歌詞やメロディの世界に浸って。

畑で作った野菜を県内各地に行商しに行くので、車は毎日のように乗っています。

ラジオを流すことも多いのですが、距離が長い時やリラックスしたい時は、流行りの曲よりも歌詞やメロディにじっくり浸れる曲を聴きますね。

 

麻王さん
農家 / 麻王伝兵衛さん

親戚でもある福井出身の歌手・入日茜さん。
情景が思い浮かぶような歌詞や優しいメロディに癒やされます。

 

 



いかがでしたか? 

好きな車と過ごすひとときは、毎日が特別な日になりそうですね♪ 

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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