高級チョコがふんだんに。甘くビターな至福。gecko cafeの「チョコレートラテ」【あの店の、あの一杯】

高級チョコがふんだんに。甘くビターな至福。gecko cafeの「チョコレートラテ」【あの店の、あの一杯】

こんにちは、ふーぽ編集部です。

東京で飲食業界向けの雑誌編集長などを歴任された、前田和彦さんが福井県内のお店と一杯の飲み物を紹介する連載「あの店の、あの一杯」。

第23回目は、越前町にあるgecko cafeの「チョコレートラテ」です。

高級チョコがふんだんに。甘くビターな至福。
 

「チョコレートラテ」税込750円。ホットと共にアイスも通年提供する

20年愛され続ける「geckocafe」。

武生中央公園横に移転後は客層の幅が広がり、県外から訪れるファンも少なくない。

変わらないのは「アートと本とコーヒー」というコンセプト。

ギャラリーとカフェが融合した空間は、津田オーナーの好きなもので満たされている。

冬の人気ドリンク「チョコレートラテ」も、オーナーが大好きなフランスのチョコレート「ヴァローナ」のクーベルチュールをたっぷりと。

味わいは驚くほど濃厚で、砂糖を一切使っていないのにしっかりと甘い。

口の中には甘くビターな風味が広がり、フルーツ系の香りが後をひく。

大人味の贅沢な一杯に酔いしれた。

「福井の女性が自分らしく過ごせる居場所を提供したい」と語るオーナーの津田三津代さん

器はすべて越前焼で、合わせるコースターは、美術講師だった客からのプレゼント。

本のセレクトは「選書人」と呼ぶ常連客が担当している。

居心地の良さは「お客様がつくる」と津田さん。

カフェの理想のかたちがここにあった。

gecko cafe(ゲッコウカフェ)

福井県越前市高瀬2-6-12
☎0778-21-2787
【営】12:00~19:00(18:30LO)
【休】月・火曜
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※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

前田 和彦
writer : 前田 和彦

福井市出身。旭屋出版で月刊誌「近代食堂」副編集長、「CAFERES」編集長を歴任後、フリーランスの編集ライターとして活躍中。

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