毎日腰かけて、ホッとできる居場所を。職人が仕立てる唯一無二の椅子が見つかる永平寺町「Terrace_co-vo(てらすこーぼ)」

毎日腰かけて、ホッとできる居場所を。職人が仕立てる唯一無二の椅子が見つかる永平寺町「Terrace_co-vo(てらすこーぼ)」

毎日体を預ける椅子やソファは、単なる家具を超えた、暮らしの相棒のような存在。

工房を訪ねて長く使える一脚を探してみませんか?

今回は、福井県吉田郡永平寺町にある「Terrace_co-vo(てらすこーぼ)」をご紹介します。

座る場所が、居場所になる。椅子から始まる豊かさ。

工房にて、豚革のスツールに仕上げ磨きを施す堀江さん。中心部から広がる穏やかなフォルムに鋲打ちがさりげない

「デンマークには初任給で椅子を買う文化があるそうなんです。家の中に、自分だけの、心から安らげる居場所をつくる。そんな感覚が、少しずつ広がればいいなと思って」

 

40歳を過ぎた頃、20年続けたカーディーラーの仕事を辞め、椅子作りの道へと進んだ堀江龍也さん。

もともとインテリアやものづくりが好きで、心惹かれたのが一人掛けの椅子でした。

 

活動を始めて6年。

永平寺町の山あいに工房を構え、今日も黙々とスツールやソファを作っています。

形や生地違いのスツールは20種以上。スクエア(小・高さ28cm)税込21, 000円~

制作は、木枠作りから生地張りまで、すべて一人で行います

なかでも好きなのが生地選び。

丈夫さを重視した牛革や合成皮革の椅子が多いなか、堀江さんが大切にするのは触れたときの感覚と、その生地がもつ背景です。

 

色落ちや風合いの変化も、時間が重なった証として楽しめたらいいと思うんです」。

主に使うのは、越前織のベルベットや、国産の豚革。

柔らかな手触りと、身近な素材の魅力を届けたいのだといいます。

越前織ベルベットにボタン絞りを施したロータイプのソファ税込327,000円

座面は、床に近づけて設計し、日本の暮らしにもなじみやすい

スツールに腰かけてみると、ほどよい硬さのクッションが心地良く、ソファは体を包み込むような安心感があります。

「孫がスツールを気に入って持ち帰ったので、同じものをもう一つ」という声が届くこともあり、世代を超えて愛されている実感が、原動力になっているそう。

ほかにもデニムやコットン、着物生地、さらには思い入れのある子ども服をスツールに仕立てたオーダー品も。

 

材料を無駄にしないことも制作の軸です。

例えば豚革は、食用の豚を余すことなく使うために生まれた素材。

端まで使い切り、余った生地はパッチワークのように組み合わせて生かします。

木材は県産の杉やヒノキを中心に、端材も活用。軽さと丈夫さのバランスに心を配ります

「今はただ、自分が本当にいいと思える椅子を作り、誰かの暮らしに送り出すことが何よりのやりがいです」と堀江さん。

一脚の椅子にどこまで価値を見出すか。

「それは自己満足かもしれませんね」と笑います。

それでも、毎日腰かけて、ホッとできる場所を大切にしています。

Terrace_co-vo(てらすこーぼ)

福井県吉田郡永平寺町荒谷29-14-1
☎090-9444-9417
※工房兼ショールームは見学可能(要予約)
公式ショップホームページ
ほか「Creema」「minne」でも販売中

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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