◎2月のごちそうレシピ◎「五目おいなりさん」

◎2月のごちそうレシピ◎「五目おいなりさん」

こんにちは。ふーぽ編集部のMKです。

毎月、旬の食材や季節の行事に合わせたレシピをお届けする「ごちそうレシピ」。

今月のレシピは、五目おいなりさんです。

「初午(はつうま)の日」は、2月の最初に訪れる午の日で、2022年は2月10日です。

古来より一年で最も運気が高まる日といわれ、その年の豊作を祈願してきました。

全国の稲荷神社ではお祭りが行われ、家庭でもお赤飯や油揚げ、お神酒を供えて一年の福を招く習慣が残っています。

初午の日の行事食が、“いなりずし”。

稲荷大神の神使は狐、その大好物が油揚げというのが由来だそう。

甘さは控えめに、しっかりとだしを効かせ、ひとくちサイズの上品なおいなりさんに仕上げます。

 

nishoku
具だくさんの福々しいおいなりさんは、お持たせにも喜ばれますよ♪

 

□■材料(20個分)■□


・油揚げ 10枚
・切り干しダイコン・ニンジン(水で戻したもの) 20g
・ヒジキ(水で戻したもの) 25g
・かんぴょう煮 25g
・干しシイタケ 4枚
・白ゴマ 大さじ2.5
・サラダ油 大さじ1.5
・米 2合
・すし酢 大さじ4 

〈調味料〉 
A 
・だし汁 3カップ
・砂糖 大さじ8
B
・みりん 50cc
・醤油 100cc
・だし汁 1.5カップ
C
・砂糖 小さじ2
・みりん 小さじ2
・うすくち醤油 小さじ4

□■作り方■□

1. 米を洗い、シイタケの戻し汁と水を1対1の割合で炊飯する

2. 油揚げを後で開きやすいように、めん棒で平らにし、2~3分湯通しして油を抜く。Aと一緒に蓋をせず中火で30~40分煮る

3. 2Bを加え、落とし蓋をして汁気がなくなるまで煮る

 POINT  
油揚げはだし汁と砂糖で甘さとだしをしっかりと沁み込ませてから、醤油などを加え、二段階で煮上げることで、くどすぎず上品な味わいに!

 

4. 別の鍋に油を熱し、水で戻したシイタケと切り干しダイコン、ニンジンのみじん切りとヒジキ、Cを加え、汁気がなくなるまで炒め煮し、冷ましておく

5. 炊き上がったご飯にすし酢を入れて切るように混ぜ、4と白ゴマを合わせて混ぜる

6. 3の油揚げの汁気を切って半分に切る。5のご飯を温かいうちに詰め、形を整える

 

nishoku
おいなりさんをひっくり返して、錦糸卵桜でんぶを飾るとさらに華やかになります♡

次回、3月のごちそうは、
桜鯛のアクアパッツァ」です。


お楽しみに!

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□■レシピ考案・調理■□

nishoku(にしょく)

大野市在住。野菜ソムリエの三嶋香代子とナチュラルフードコーディネータの村上洋子によるフードユニット。「心に美味しく、体を幸せに。」をテーマにレシピを提案。「月刊fu」にて、おべんとうレシピを連載中。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

MK
writer : MK

「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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