癒されたいなら、無目的の時間をつくり「ただの自分」を思い出せ【若新雄純の変点観測】

    癒されたいなら、無目的の時間をつくり「ただの自分」を思い出せ【若新雄純の変点観測】

    こんにちわ、ふーぽ編集部です!

    福井若狭町出身でプロデューサーや大学教員として活動する若新雄純さんに、ふーぽが密着する『若新雄純の変点観測online(オンライン)』。

    福井の各メディアで若新さんが放つ、「普通」とは少し違ったスタンスの発言を観測していきます。

    第7回は、福井テレビで去る5/31の夕方に放送された、「おかえりなさ~い」での変点観測です!

      この日の「おかえりなさ~い」は金曜特集ではなく、変則的に「変点観測」のコーナーから先に放送。

      あとの金曜特集でとりあげる福井県内の「癒しスポット」に寄せて、
      今回のテーマは「癒し」

      「いろんな癒しグッズとか出てたりしてますが、僕が最近の思うのは、
      『無目的』っていうのが『究極の癒し』っていうこと

      「みんな『正しさ』につかれてる」。常に正しくいようとすることは、人を幸せにするのでしょうか?


      「最近の世の中、色んなことに対して、
       “ちゃんとした目的”とか“正しさ”を求めすぎて、みんな疲れちゃってると思うんですよ。」

      若新さん曰く、休日においても「正しい休み方」について考えたり、
      ネットで何か発言するにも「正しく発言しよう」とか、
      何をするにしろ「正しい目的がないとやっちゃダメ」という風に考えてしまいがち。 

      「もともと生まれた瞬間の僕らって、正しいとか間違っているなんて決まってなくて自由だった。
       生まれたあと、学校や会社で決まったルールに沿って『正しさ』というのを学んでいく


      「東京のビジネスマンの間で、週末にお寺に行って座禅を組むのが流行ってきているんですけど、
       『正しい座禅の仕方を教えてください』ってお坊さんに尋ねる人が結構いるんですよ。
      するとお坊さんは、『正しく座禅したいって思いながら座禅してください』って言うんです。
       座禅することの意義の一つは、正しいか間違っているかといった考えから解放されて、『ただ座る』ということにあるのに、
      やっぱり正しさに縛られてしまう」


      仕事をはじめ、生活の色んな場面で「正しい判断や目的」を求められる現代人。
      正解がないようなものでも、つい正しさを求めてしまう。

      「正しさを求めず、目的を持たず、
       ただ何となく時間を過ごすという休み方が究極の癒しだと思いますね。」


      何が絶対に正しいのか、何が絶対に正解なのか。
      そういうことがはっきりとはわからなくなっている時代になりつつある中、
      そういう休み方が究極の癒しだと若新さんは話します。

      出演者ひとりひとりの「癒しのひととき」を発表。坂本アナは「息子と散歩」、倉地アナは「全力でゴロゴロする」、村田さんは「積極的なひとり時間」、若新さんは「わからないを楽しむ」。


      放送終了後は、番組内で紹介した癒しスポットにも触れつつ、深掘り。
      その癒しスポットは、森の中にある小屋の中でリフレクソロジーを受けられるというもの。


      「ああいう森の中でのリラックスというのは、風や水の音が聞こえてきて、
       規則性がないランダムな自然の音に癒されるっていうのもあると思うんです。
       規則性っていうのはつまり正しさですから」

      「僕たち人間も、そもそも不規則な自然の一部ですからね。
       自分が存在することに正しいも間違っているもない。
       たまにそのことを思い出せると、ホッとするんじゃないでしょうか」


      学校でも「夏休みは規則正しく生活しましょう」とか、
      マスメディアでも「週末にこういう過ごし方すれば、休みが充実する」とか。
      放送中にも語ったように、
      これまで正しい休み方やモデル化した生活様式を教えられてきたと若新さんは考えている。


      「もちろん規則や正しさが全て無くなると、社会はうまくいかなくなってしまいます。」

      「必要な規則性を残しながら、縛れていた状態からたまに自分を解放する。
       『○○モデル』みたいなものに染まる前の自分を、
       無目的な時間を過ごして思い出すということが大切になってくると思いますね」



      今回の変点観測、いかがだったでしょうか?

      ふーぽ編集部が思うに「農業をやってみたい!」とかっていうのも、
      規則性やモデル化した生活から離れたいっていう願望が裏にあるんじゃないでしょうか。

      放送後のトークでも若新さんが語っていたように、
      自然の中にはランダムさとか偶然性みたいのがいっぱいですし。

      そう考えると、福井ってある意味恵まれてるなと思いますね。
      めちゃくちゃ自然が多いし。
      農業とか自然を相手に仕事をしている人も結構多いから、
      やろうと思えばそういった人たちと知り合いになって、
      仕事を手伝わせてもらえたりもする。


      また、自然の中にいなくても自分の行動を変えるだけで、
      偶然性を楽しむってことはできそうですよね。

      知らない町に何となしに一人で行って、ぶらぶら歩いてみたりとか。

      誰かと旅行に行くと、自分の「行ってみたい、見てみたい」だけでなくて、
      みんなと一緒に行くための理由が必要ですけど
      自分だけなら、「どこに行くのが正しいんだろう」なんてことは考えず、
      欲望の赴くままあちこちほっつき歩けます。

      編集部Kはよくそうやってブラっと一人で歩きまわるんですが、そこで偶然見つけた良いものたちが、
      たとえみんなが「いいね」っていってくれるような「映えた」ものでなくても、
      「行って良かったな」と充実感でいっぱいになっていつも帰ってきます。


      今度のお休み、みなさんはどう過ごしますか?

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

      ふーぽ編集部
      writer : ふーぽ編集部

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