「城や刀剣を題材としたゲームを製作するためには、現存しない城や刀剣についても調査・研究をする必要があり、それらは古文書等の資料でないと分からないことがたくさんあります。
文書館では多くの資料を収集して保管し、調査・研究を行っています。
この展示を通してゲームや福井の歴史、文書館に関する理解を深めていただくとともに、最近流行のゲームに関しても文書館の資料が一定の役割を果たしていることも知っていただけますと幸いです
みなさん、こんにちは。
ふーぽライターのすなきちです。
突然ですが、今、人気のオンラインゲーム
「御城プロジェクト:RE ~CASTLE DEFENSE~」や「刀剣乱舞 –ONLINE–」をご存じですか?
ご存じない方のためにご説明すると・・・
「御城プロジェクト:RE ~CASTLE DEFENSE~」とは
戦略を立てて城娘を配置し領地に侵入してくる敵と戦い、敵から本陣を守るタワーディフェンスゲーム。
登場するキャラクターは日本や世界各地の城を擬人化していて、「城娘」と呼ばれています。
「城娘」には城の特徴や城が建てられた地域のほか、城と縁のある歴史上の人物に関するデザインやセリフが盛り込まれています。
歴史や城の知識はもちろんのことですが、コレクション魂をくすぐるキャラクターの魅力がたまらないのだそうです。姫路城や万里の長城、ノイシュヴァンシュタイン城もいるんですよ!
そしてもう一方のゲームもご紹介。
「刀剣乱舞 -ONLINE-」とは
日本の刀剣を擬人化した「刀剣男士」を収集し、育成したり強化したりして敵を倒していくシミュレーションゲーム。
「城娘」同様、刀剣の特徴や刀剣の持ち主に由来するデザインやセリフがキャラクターに盛り込まれ、そのほとんどがイケメン風ということもあって特に若い女性に人気のようです。
どちらのゲームもパソコンやスマートフォンで手軽にプレイすることができ、数百万人がプレイしている大人気のゲームなんですって。
そのゲームを題材にした展示を福井県文書館で開催していると聞き、
さっそく行ってきました!
じゃじゃーん!
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福井県内山間部生まれ。市内と田舎を交互に暮らしています。教科書で習った歴史や出来事と現代が結びつく発見が大好き。興味を持ったらまっしぐらに進みます。福井の皆さんの知的好奇心を刺激するような記事を書いていきたいです。