福井県内各地に出没中! 「ゴリラカフェ」は旅好きマスターがいれる世界の飲み物を味わえる“国境なき”カフェです。

福井県内各地に出没中! 「ゴリラカフェ」は旅好きマスターがいれる世界の飲み物を味わえる“国境なき”カフェです。

こんにちは。
常日頃、おいしいコーヒー飲みたいなぁ、どっか旅行に行きたいなぁ、と思っているふーぽ編集部のMKです。

そんな私(アナタ)にぴったりのカフェ(キッチンカー)を、5月某日、福井市内でひらかれたイベントで発見しました!

その名も「ゴリラカフェ」

こちらが、ゴリラカフェのマスター磯部正芳さんです。

いい色に焼けてますね。それもそのはず、一年に数回は海外へ飛び出す旅好きで、巡った国は何70カ国以上! 

つい先日もシルクロードの国、アゼルバイジャンとジョージアを旅してきたばかりだそう。

そんなマスターが週末にだけオープンするカフェだけに、メニューもNO BORDER!
トルココーヒーチャイラテグリーンマテ茶、そして大豆そば茶まで多国籍です。

なかでも看板メニューはゴリラカフェのトルココーヒー」400円

旅で集めたジェズベはトルコ製、日本製、ロシア製、アゼルバイジャン製、アルメニア製と個性豊か

トルココーヒーとは・・・

ジェズベ(またはイブリック)と呼ばれる専用の小鍋で水から煮立てて淹れ、上澄みだけを飲むというもので、エスプレッソの原型ともいわれているそう。トルコの「コーヒー」と「コーヒーの文化と伝統」は世界無形文化遺産に登録されています!

MK調べによると、トルコのコーヒー文化は16世紀中ごろのオスマン帝国時代にさかのぼり、16世紀末には600軒ものカフェができていたのだそう。

マスターがまとめた「ゴリペディア」に飲み物の歴史や飲み方、文化などが分かりやすくまとめられているので、待ち時間にぜひご一読を。ドリンクがもっとおいしくなりますよ♡

では、早速淹れてもらいます。

オーダー後に深煎りのコーヒー豆を細挽きにし、水から煮出していきます。

ジェズベを火にかけ、かき混ぜながら煮立たせます。

5分ほどで、できました!

粉が沈むのを少し待ってから飲んでみると、深煎りの香りが豊かで、澄んだ味わい
ほどよい苦味とコクがあります

普段はドリップ派のMK。想像していた“濃くて苦い”イメージとは違い、かなり好みな感じ♡

マスターがコーヒーの好みを聞いてくれる
ので、濃さや苦みを調整してもらえます。気軽にリクエストしてくださいね。


ちなみに一般的なコーヒーは80~90℃の温度で淹れるところ、トルココーヒーは煮立たせているので、かなり熱いです。
飲むときはご注意を。(個人的にアツアツな感じも好きでした)

気になった「有機ジンジャーのチャイラテ」500円もオーダー。

ショウガを入れるインド式のチャイからヒントを得たというメニューで、有機ショウガのシロップと相性のいいアッサムティーに、ロシア製のジェズベで温めたフォームドミルクがたっぷり。

ふんわりと口当たりのいいミルクと、やさしく香るショウガに癒されます。

ほかに、丸松茶舗(福井市)の大豆そば茶とミルクを合わせた「大豆そば茶フォームドミルク」や「南米生まれのグリーンマテ茶」、室次醤油(福井市)のさばだしを使った「海鮮だしのスープヌードル」、「完熟バナナのスムージー」など、ユニークでいておいしさも折り紙付きのメニューがたくさん。

梅雨明け頃からは「水出しコーヒー」もお目見えするそうですよ。

販売コーナーでは、トルココーヒー用のコーヒー豆に加え、「室次醤油」の醤油パウダーやメレンゲが。

実はマスターの本業は、江戸時代からつづく老舗の醤油醸造場(!)
醤油づくりの話もとても面白いので、気軽に質問してみてくださいね。

お客さんとコミュニケーションのとれるカフェにしたい」というマスターのキッチンカーには、旅の写真が飾られ、世界旅行のアルバムも。

世界の飲み物を片手に旅の話を聞いていると、どこか異国の街角にいるような気持ちになって…。

飲み物から世界の文化にふれられる、楽しい時間が過ごせます。

昨年オープンしたゴリラカフェのキャッチコピーは

いつの日か世界を駆け巡るキッチンカー


まずは福井県内(たまに県外)を駆け巡ります。

今後の出店情報はFacebookInstagramで。

マスター
イベント出店依頼もお待ちしています! 県内どこでも駆け付けますよー

 

gorilla_cafeゴリラカフェ

FacebookInstagramあり
【問】gorillacafe.master@gmail.com

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

MK
writer : MK

「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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