「食べる輸血」なスーパーフード、ビーツが好きすぎて、食べまくって、福井県の生産者さんまで訪ねてしまいました、の巻

個人的な夏向けヘビロテ・ビーツレシピは、この4つ。

じゃがいもや新玉ねぎも一緒にロースト

ビーツは生をスライスしてサラダにしても楽しめるけど、独特の甘さと食感、そしてきれいな色を生かすには柔らかくなるまで加熱した方が個人的に好み
自分ではいつもオーブンでロースト(180度45分くらい)ですが、ゆでても、レンチンでも大丈夫です。

そのビーツをどういただくかというと、普段のバリエーションは割と固定されていて、最近のお料理生活を中心に見つくろってみると…


その1 ロースト+オリーブオイル

ローストしたビーツに塩とオイルだけ。


焼きたての皮をむいて(加熱すると簡単にむける)、美味しいオリーブオイルと塩だけで。新鮮なビーツなら、これだけで十分なごちそうです。


その2 カルパッチョ

ビーツ+フェタチーズなカルパッチョ

冷めたビーツを薄くスライスし、シンプルなドレッシングとナッツに、
お好みのチーズとお好みのハーブ(個人的にはミントを多様するけど、パクチーやパセリも合う、大葉もいけそう)を散らせば、ちょっとごちそう感も出て、映えることも半端ない。

チーズやハーブを変えてもおいしい。


 
その3 パスタ 

ちょっと手間は増しますが、ビーツをペースト状にして(普段はハンドミキサーを使いますが、フォークなどで潰しても無問題)、オイルで伸ばして、塩(とお好みでにんにく)で味を調え、

ビーツをペーストにして、

ゆでたパスタに和えるだけ。これにもお好みのハーブ(カルパッチョと同様、写真のは大葉ではなく大量のスペアミント!)効かせると最高です。

ゆでたパスタに和えるだけ

 

ちなみに、ビーツのペーストを冷やし中華のスープでのばして、黒酢とごま油を効かせた冷やし中華も美味しくいただいてます。

最近は、ビーツの冷やし中華もお気に入り

 

その4 ヨーグルトとの和え物orペースト

ビーツはペーストにするか潰すかして、水切りヨーグルトと和えるだけ。これに効かせるハーブはミントです。

ちょっとマーブル感が残る具合の和え方もかわいい。

いずれもビーツの鮮烈な赤とハーブの緑とのコントラストがきれいで、しかも美味しくって、栄養素もふんだんで美容によくって、白ワインやロゼワインにも合う。

さらにきれいなピンク色で映えまくり。

これはイギリスの人気料理家・オットレンギ氏のレシピで

少し土臭い風味が苦手な方があるかもですが、ポイントはオイルや乳製品などと合わせて、にんにくやハーブをちょっと効かせること。
そうすれば、土の風味がボディの強い味に変わりますよ。


ぜひこれらのお料理を参考に、ビーツ料理を楽しんでくださいね。


ちなみに2と4の元ネタは、最近は中東料理家としても活躍しているサラーム海上さんの著書に出ているもの
日本語では貴重な中東料理本で、ビーツ料理も特集しているので、興味ある方はぜひ入手を!



次のページは
あともう少し、心華やぐビーツ生活を贈るためのTipsを
いくつかご紹介します。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

鰻戊
writer : 鰻戊

名前は俳号で「マンボ」と読みます。俳句つくってて、お料理ヲタクで首都圏ラジオヘビーリスナー(主にTBS、時々QRとJ-WAVE)。ここいら周辺の、ちょっとニッチな話題を取り上げます。

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