体もポカポカ♪ あったか~い鍋にぴったり! 旬のふくいの冬野菜【野菜ソムリエ旬だより】

    体もポカポカ♪ あったか~い鍋にぴったり! 旬のふくいの冬野菜【野菜ソムリエ旬だより】

    こんにちは。ふーぽ編集部ともきです! 

    地元福井で活躍する野菜ソムリエのみなさんが、旬の野菜や果物の栄養、保存方法、食べ方のポイントなどを教えてくれる、【野菜ソムリエ旬だより】

    野菜ソムリエコミュニティ福井とは? 
    野菜ソムリエの修了生が中心になり、ボランティアベースで活動する協会認定の福井の地域コミュニティ。スキルアップの勉強会や食育イベント参加など、修了生の交流と学びの場になっています。野菜ソムリエコミュニティ福井は約80名が活動しています。
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    第18回目のテーマは「冬野菜」

    【⇒過去の連載はこちらから

     

    2月に入りましたがまだまだ寒い日々・・・

    あたたか~い鍋が食べたくなりますよね。

    冬野菜といっても種類は様々ですが、今回は寒い時期にこそ美味しくなる、鍋にぴったりの冬野菜をご紹介します。

    冬野菜ってどんな野菜?

    冬に旬を迎える野菜たちの代表的なものと言えば、白菜、ほうれん草、大根、ねぎなどを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

    冬野菜の特徴は、寒さで凍ることがないよう、細胞に「糖」を蓄積するため、糖度の高い野菜が多いことなんです。

    (食べたときに、冬野菜は甘くておいしいと感じるのはこのため)

    ビタミンやカロテンなどの栄養価を多く含む野菜は、免疫力を高め、風邪の予防にも効果があるといわれています。

    いいことづくしの冬野菜。

    煮物や鍋など、体が芯から温まる料理に使い寒い冬を乗り切りたいですね。

     

    ふくいの冬野菜事情

    冬に“旬”を迎える、福井県内の野菜をご紹介します。

     

     白菜

    水分をたっぷり含んだ葉は柔らかく、ずっしりと重いのが特長。全国の中で福井県の生産量の割合は減少してはいるが、年間1,000トン以上は収穫している。

     

     ねぎ

    白ねぎは県内全域で作られており、白い部分が太く、長いのが特長。食感が柔らかく甘みが強い。青ねぎは万能ねぎよりやや太く、辛味は少ない。若狭地方で「若狭幸福(しあわせ)ねぎ」のブランド名で販売されている。

     

     えのき

    県内のほとんどのスーパーで販売されているのは、実は福井市国見地区の「国見えのき」。一本一本にツヤがあり、ハリがあるのが特長。



     大根
    福井市、あわら市、坂井市など広くで作られている。県内の豊かな土壌で作られた大根は、鮮度も良く、口あたりもさっぱり。根・葉とともに栄養が豊富。


      さらに詳しい野菜情報はこちらから↓↓ 


    ⇒福井県の農林水産業の概要(PDF)


    ⇒ふくい野菜図鑑(PDF)


    この他にも鯖江のブロッコリーなど福井県内で栽培されている冬の野菜もあり、近年ではこの時期にサラダ向けのカラフルな西洋野菜を作る農家さんもいらっしゃいます。

    鍋野菜だけでなく、冬野菜は冬の食卓には欠かせない存在です。

    また白菜のようにビタミンCや他にもカロテンなどの栄養価が高いものも多く、免疫力を高めるといわれているのでぜひこの時期に摂りたいですね


    さてここからは、冬野菜&いつもの鍋でおススメの素材について、改めてその美味しさや栄養素をご紹介していきます♪

     

    白菜

    歯ざわりが良くクセもないため、サラダや鍋、炒め物など、どんな料理とも合わせやすい万能野菜です。

    栄養も適度に含まれており、ほとんどが水分でカロリーも低く、栄養も適度に含まれています。

     

    旬の時期

    11月~1月がピーク。

    冬は霜にあたることで繊維が柔らかくなり、甘さや風味も増してきます。

     

    主な栄養成分

    実は、白菜の95%が水分なんです!

    さらに白菜にはビタミンCや鉄、マグネシウムやカリウムの栄養を含んでいます。

    カリウムは塩分を排出する働きがあり、高血圧症の方におすすめの野菜ですよ。

     

    美味しい白菜を選ぶポイント&保存方法

    《選ぶポイント》

    ずっしりと重みがあるもの。

    葉が隙間なくしっかりと詰まっているもの。

    切り口がみずみずしいもの。

    カットして販売されているもので、芯の部分が盛り上がっているものは鮮度が落ちているため、断面が平らなものを選びましょう。

     

    《保存方法》

    丸ごとの場合は新聞紙に包んで冷暗所で保存。

    カットされているものはラップに包んで冷蔵庫での保存をおすすめします♪

     

    ねぎ

    特有の辛みと風味をもち、薬味、汁の実、鍋物など日本の料理に欠かせない野菜。

    白い部分を食べる「根深ねぎ(長ねぎ)と、緑色の葉の部分が多い「葉ねぎ(青ねぎ)に分類されます。

    小ねぎや分葱(わけぎ)などの「細ねぎ」は風味も良いので、薬味やサラダにも使われることも多いですね。

     

    旬の時期

    11月~1月頃が旬の時期になります。

    産地によって旬が違うため、一年を通して旬の美味しいねぎを味わうことも可能です。

     

    主な栄養成分

    ねぎの白い部分には風邪予防にもなるビタミンC、緑の部分にはカルシウムが豊富に含まれています。

    体を温めてくれる作用も期待できるので、寒い冬におすすめの野菜。

    さらに抗菌、殺菌作用などの働きもありますよ♪

     

    美味しいねぎを選ぶポイント&保存方法

    《選ぶポイント》

    白い部分が長く、緑の部分と白い部分がはっきり分かれているもの。

    巻きがしっかりしていて、ツヤがあり、ふかふかしていないものを。

     

    《保存方法》

    鮮度がよいねぎは、食べた時に、やわらかすぎず、シャキシャキとしたねぎ独特の食感を楽しめます。

    立てて涼しいところに保管しましょう。

    泥がついているねぎであれば、庭に埋めてもOK♪(そうすれば長期保存も可能)

    新聞紙にくるみ、さらにビニール袋に入れて、冷蔵庫に入れて保存することをおすすめします。

     

     

    えのき

    天然のえのきたけは、別名「ユキノシタ」と呼ばれ、生える時期が冬で、雪に埋もれていても生えるためそう呼ばれます。

    エノキタケは他の菌類に弱く、気温が上がり他の菌の活動が活発になると生えなくなります。

    一方、栽培されているえのきたけは色白でひょろっと細長い形。

    日光に当てず、気温5℃の冷蔵庫の中で栽培されています。

    鍋料理や炒め物などさまざまなものに利用でき、味もクセもないため人気があります。

     

    旬の時期

    10~11月に旬を迎えます。

    天然えのきは、晩秋から冬にかけてが美味しい季節だといわれています。

    栽培物には当然旬はありませんが、鍋料理の具材として人気があるため、圧倒的に晩秋から冬にスーパーなどでよく売れています。

     

    主な栄養成分

    食物繊維が豊富で、ビタミンB群、鉄分が含まれます。

    特にビタミンB1が多く、きのこのなかでも含有率はトップクラス!

    貧血予防や疲労回復にも効果がありますよ。

     

    美味しいえのきを選ぶポイント&保存方法

    《選ぶポイント》

    一本一本艶やかで、ハリがあるものを。

    傘は小さめであまり開いていないものがおすすめ。

     

    《保存方法》

    スーパーで包装されたままの状態で冷蔵庫に入れるのは、2~3日。

    3日以上の冷蔵庫保存は、袋の中に水分がたまりがち・・・。

    劣化が早まってしまうため、袋から出してキッチンペーパーに包み、保存袋で密閉して野菜室で保存する方法をおすすめします。

    そうすれば1週間は保存可能ですよ♪

     

    大根

    煮物やサラダ、すりおろして薬味にするなど、いろんな料理に活躍するのが特徴の大根。

    葉っぱや根、皮の部分にまで栄養満点の野菜ですね。

     

    旬の時期

    品種によって変わってきますが、代表的な「青首大根」は11~2月が旬の時期です。

    冬の季節に採れる大根は水分が多く、甘みが強いのが特徴です。

     

     

    主な栄養成分

    大根に含まれるビタミンCは、免疫機能の維持に欠かせない役割があり、風邪を引きやすい冬に摂りたい栄養素です。

    葉っぱはカロテンや食物繊維が豊富なので、捨てるのはもったいないですよ♪

     

    美味しい大根を選ぶポイント&保存方法

    《選ぶポイント》

    表面にハリとツヤがあるもの。

    持ったときにずっしりと重さを感じるもの。

    ひげ根が少ないもの。

    葉がみずみずしく、色が鮮やかなもの。

     

    《保存方法》

    大根は土に埋めてあった状態と同じように立てて保存すると長持ちします。

    冷蔵庫では乾燥しないように、新聞紙などに包んで保存することで1~2週間ほど保存が可能です。



    旬の野菜や果物を楽しみながら味わい、いろいろと工夫して“野菜・果物をとる”という意識を持ち、習慣づけることはとても大切なこと。

    四季折々の野菜や果物に触れながら、自分のライフスタイルにあった野菜の摂取方法や楽しみ方を見つけていきましょう! 

    また来月をお楽しみに~。

    過去の連載はこちらから

     

    野菜ソムリエとは? 
    一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が認定する民間資格。

    野菜や果物の目利き、栄養、素材に合わせた料理法など毎日の食生活に欠かせない野菜・果物の幅広い知識をもちつつ、それぞれのおいしさ、楽しさを伝えるスペシャリスト。

    全国で5万人以上の有資格者が料理教室、セミナー講師、食育活動、コラム執筆、青果販売など、さまざまなフィールドで活動しています。
    (日本野菜ソムリエ協会HPより)

    ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

    ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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    writer : ふーぽ編集部

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