福井の昭和のレトロ建築めぐり。モダンな洋館から前衛的な神社まで、今見ても新しい昭和の建築物がいっぱい。

    福井の昭和のレトロ建築めぐり。モダンな洋館から前衛的な神社まで、今見ても新しい昭和の建築物がいっぱい。

    こんにちは、ふーぽ編集部です。

    福井県内には、今もなお昭和の風情を残す、レトロな建物がそっと街中に佇んでいますよね。

    今回は、今見ても新しい、昭和の建築を巡りました

      戦後の賑わいを残すモダニズム建築。

      メトロ会館【福井市】

      正面の鉄格子はシャープな印象

      鉄格子が施された幾何学模様の壁面が異彩を放つ、福井市の「メトロ会館」

      1971年に福井市出身の建築家・仙坊光男氏の設計によって建設され、今でも飲食店や県唯一の単館シアターが入っています。

      随所に見られるモダンなデザインや曲面美は、近代建築の三大巨匠とよばれるル・コルビュジエやフランク・ロイド・ライトの影響を受けているそうです。

      貴重な戦後モダニズム建築として後世に残したい、まちのランドマークです。

      4F「メトロ劇場」。天井照明は星空のような配置に 

      アールが美しい、南東入口

      メトロ会館

      福井県福井市順化1-2-14
      ☎0776-22-1772
      【営】【休】各店舗により異なる 

      従来の概念を覆す、前衛的な神社。

      福井神社【福井市】

      拝殿は鳥居から見てすっぽりと納まるように

      1943年に創建された当時は、総檜造りで壮麗な社殿だった「福井神社」

      その後福井空襲により2年足らずで全焼。

      1954年に福井大学工学部建築科助教授の五十嵐直雄氏らにより災害に強く、永久的な建築物として鉄筋コンクリート造りで再建されました。

      一般的な神社とは大きく異なる傾斜のない平らな屋根の拝殿や、貫のない鳥居など、モダニズム様式で統一されています。

      2022年にはDOCOMOMO JAPAN選定「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」として認定されています。

      コンクリートとガラスのモダンなデザイン

      福井神社

      福井県福井市大手3-16-1
      ☎0776-22-7662
      【営】9:00~17:00

      なつかしさ溢れる東尋坊のシンボル。

      東尋坊タワー【坂井市】

      赤で塗られた窓枠が特徴的なタワー

      坂井市三国町の東尋坊のそばにそびえるのは、1964年竣工の展望台「東尋坊タワー」。

      高さ55mのタワー頭部は風の抵抗による窓の破損を防ぎ、できるだけ広々と景色を楽しんでほしいとの思いから、八角形にデザインされています。

      晴れの日に展望台から見渡す景色は圧巻

      館内も当時のままに、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

      エレベーターで展望台へと上がると雄島や白山連邦をパノラマで見渡すことができ、遠くには越前海岸、晴れた日には能登半島や丹後半島などが見えることも。

      1Fには創業当時から変わらぬ佇まいのカフェも

      東尋坊タワー

      福井県坂井市三国町安島 東尋坊
      ☎0776-81-3700
      【営】9:00~15:00
      【休】不定休
      ホームページ

      宿場町の面影を映すレトロな洋館。

      昭和会館【南越前町】

      左右対称のファサードや大きな窓など、近代建築の遺構として意匠的な見どころも多い

      1931年、今庄の実業家・田中和吉氏が、地域の社会教育のために私財を投じて建設した「昭和会館」

      過去には今庄町役場として、現在は公民館や地域交流・文化発信の場として利用されています。

      3階のホールは住民の発表会などに活用されている

      当時としては画期的な鉄筋コンク リート造りは耐久性だけでなく、伝統的民家の多い今庄地区で火災の延焼を防ぐという点においても重要でした。

      2011年には国の登録有形文化財となり、コンサートなどに利用されるほか、地域住民によって大切に使い継がれています。

      昭和会館

      福井県南条郡南越前町今庄75-6
      ☎0778-47-8005(南越前町教育委員会)
      【営】10:00~16:00
      【休】月・火・木・金曜

      まちに溶け込む、エレガントな洋風建築。

      高浜まちづくりネットワーク【高浜町】

      正面は上品なベージュの壁

      洗練された外観がひときわ目を引く、地域コミュニティ施設「高浜まちづくりネットワーク」は、1931年に電力会社「京都電燈」の高浜営業店として建てられました。

      シンメトリーな外観やバルコニーの細やかな装飾、アーチ形の窓が見どころ

      正面はモルタル壁、側面はペパーミントグリーンに塗られた木壁の「看板建築」。

      国の登録有形文化財に指定され、現在は高浜町のコミュニティエリアとして住民たちに親しまれています。

      屋根は赤瓦。和と洋が融合したデザイン

       

       

       



      いかがでしたか? 

      風情のあるレトロ建築をめぐって、昭和の価値を感じてみるのもよいですね♪

       

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

      ふーぽ編集部
      writer : ふーぽ編集部

      ふくいのことならお任せあれ! グルメ、イベント、おでかけスポットなどなどふくいのいろんな情報をお届けします。

      おすすめ情報が届くよ

      ふーぽ公式LINEはこちら

      Follow us

      ふーぽ公式Instagramはこちら

      こちらもクリック!情報いろいろ

      新着の記事

      キーワード検索

      人気記事ランキング

        人気記事ランキング

            ページ上部へ
            閉じる

            サイト内検索

            話題のキーワード

            メニュー閉じる