Felix B (Basement Jaxx)
(フェリックス・バクストン ベースメント・ジャックス)
Felix BことFelix Buxton(フィリックス・バクストン)は、1994年に英国でSimon Ratcliffe(サイモン・ラトクリフ)とダンスユニットBasement Jaxx(ベースメント・ジャックス)を結成。世界のダンスミュージックシーンにおいて、ダフト・パンクやケミカル・ブラザーズ、アンダーワールドらと肩を並べるトップアーティストである。
1994年、自主レーベル〈Atlantic Jaxx〉をローンチ。1995年にリリースした「サンバ・マジック」がスマッシュヒットを記録。1999年に〈XL Recordings〉からリリースしたデビューアルバム『レメディ』は、全英チャート1位、米国ビルボード・ダンスチャート1位を獲得。日本でもシングル「レッド・アラート」がラジオ・チャートの1位を記録した。2005年には、全シングルとビデオクリップを収録したベストアルバム『ザ・シングルス』をリリース。全英1位を獲得し、グラミー賞も受賞。また同年、世界最大級のフェスであるグラストンベリーのヘッドライナーも務めた。2009年、客演にオノ・ヨーコらを迎えて発表した5作目『スカーズ』は世界各国の主要メディアで年間ベストを獲得。2014年には7作目となる『フント』をリリースした。
日本では、ZEPPやSTUDIO COAST、LIQUIDROOM等での単独公演のほかに、2004年のフジロックではホワイトステージのトリを飾り、入場規制が敷かれるほどの観客を動員。2009年のフジロックではグリーンステージのクロージングアクトとして登場して、史上最大の観客を動員。2014年のホワイトステージではヘッドライナーを務めた。また2020年には、キャリア初期のレアトラックと近年のリミックスを集めた2枚組コンピ『Jaxx Classics Remixed (2016–2020) / Lost Tracks(1999–2009)』を日本独自企画盤としてリリース。ジャックスの20年におよぶヒストリーを支流の側面からおさめた”裏ベスト”と言うべき作品が話題を呼んだ。
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indigo la End
(インディゴ ラ エンド)
川谷絵音 (Vocal/Guitar)、長田カーティス (Guitar)、後鳥亮介 (Bass)、佐藤栄太郎 (Drums)
2010年2月川谷絵音を中心に結成。2014年8月に後鳥亮介が加入。2015年に佐藤栄太郎が加入し現在の体制となる。歌とギターのツインメロディとそれを支えるリズム隊、それらが絶妙なバランスで重なり合う。
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Maurice Fulton
(モーリス・フルトン)
Grand Master Flashに影響を受け、ターンテーブルに魅了され、その後、それ以外のものに振り向くことはなかったと言う。13歳の頃から、すでにDr Scratch名義でヒップホップDJとして活躍しており、未だ最前線にて、常に実験的音楽を世に送り出している奇才プロデューサー、Maurice Fulton(モーリス・フルトン)。
1984年、ボルチモアのゲイクラブ「HATS」にてガラージ・ミュージックをプレイ、2年後にはボルチモアで指折りのDJとして知られるように。当時のヒップホップシーンの暴力性を体験するなどし、ガラージの道へと傾倒していった彼は、伝説のクラブ「Odell’s」でのレジデントを担当する傍ら、ボルチモアのレコード・ショップで働くようになる。ここで、現在のBasement Boys、Tommy、Teddy、Jayに出会い、トラック制作に関わるようになる。モーリスのキーボードとドラム・プログラミングは、Basement BoysがプロデュースしたUltra NateやCrystal Watersの作品で聞くことができる。
1996年、NYに拠点を移し、Warp、SSR、Discfunction、Nuphonic、Transfusion、Pagan、Sahkoなどのレーベルから様々な名義で作品をリリース。実験的でアブストラクトな彼の作品は、シングルはもちろん、自身の波瀾万丈な人生をストーリー展開したアルバムまで、ヨーロッパにおいて絶大なる支持を受けた。2000年、メルボルンへ移り住み、自身のレーベル、Bubble Teaseを立ち上げる。現在は、イギリスのシェフィールドに拠点を移し、妻でもある「MU(カナモリムツミ)」のプロデュースも手掛け、エレクトロで挑発的な彼のトラックは、ハウス・ファンだけでなくテクノ、ブレイクビーツ、ジャズと、ジャンルを越えて絶大な評価を得ているのである。
2005年には、Liquid recordingsよりBoof名義でアルバム『A Soft Kiss By a Rose』をリリース。さらに2011年『Shhh, Dandelions At Play (Running Back)』、2015年3月『The Hydrangeas Whisper (BubbleTease Communications)』と続き、2016年はDJ Noriとの共作『We Don’t Know Ep』、2017年はMutsumiの『Mutsumi』、2018年、モーリスプロデュースによるバンド、Syclopsの『I’ve Got My Eye On You』をリリース。さらにRoisin Murphyの”All My Dreams / Innocence”や”Plaything”をプロデュースするなど、高いクオリティとオリジナル性のあるアレンジで、より一層の幅広いファンを獲得し続けている。
2020年4月には、PEGGY GOU主宰のGUDUより『Earth EP』をリリースし話題に。現在、最も勢いのあるDJと呼び声の高いPEGGY GOUとの今回のコラボレーションは、長いキャリアを持ちながらも常に進化しながら最前線で活躍するモーリスの才能ゆえの実現他ならない。
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Licaxxx
(リカックス)
東京を拠点に活動するDJ、ビートメイカー、編集者、ラジオパーソナリティ。2010年にDJをスタート。マシーンテクノ・ハウスを基調にしながら、ユースカルチャーの影響を感じさせるテンションを操り、大胆にフロアをまとめ上げる。2016年にBoiler Room Tokyoに出演した際の動画は70万回以上再生されており、Fuji Rockなど多数の日本国内の大型音楽フェスや、CIRCOLOCO@DC10 などヨーロッパを代表するクラブイベントに出演。NTS RadioやRince FranceなどのラジオにDJ MIXを提供、2022年には6カ国12GIGのAsia&Europa TOURを成功させ、世界各国で活動の幅を広げ続けている。
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長塚 健斗&井上 幹 Acoustic Set (WONK)
(ながつかけんと・いのうえかん・アコースティックセット・ウォンク)
WONK:2016年に1stアルバム「Sphere」を発売。タワーレコードのレコメンドに選ばれ、ジャズやソウル、ヒップホップなどジャンルを超えた音楽性に各方面が反応。サマーソニックをはじめとした、全国各地のフェスに出演し、台湾・シンガポール・欧州でのライブツアーを行う。2020年、コロナ禍中に4枚目のアルバム『EYES』をリリース。ゲーム会社とタッグを組み、メタ空間で3DCGを駆使した生配信ライブを行う。
2021年には和田アキ子氏への楽曲提供や、テレビ東京系・ドラマ主題歌を香取慎吾氏とコラボレーション制作する。2022年、最新立体音響技術・Dolby Atmos仕様のアルバム『artless』をリリース。合宿を経て作られたこのアルバムの制作過程は、映画「Documentary of artlessー飾らない音楽のゆくえー」として劇場で上映され、現在Amazon Prime VideoやHulu、U-NEXTで映像配信されている。2023年、結成10周年イヤーを迎え、6月1日にアルファ ロメオ トナーレとのタイアップ曲「Passione」をリリース。
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Original Love Jazz Trio
(オジリナルラブ ジャズ トリオ)
田島貴男、Jazz Organistの河合代介、Jazz Drummerの大槻カルタ英宣によるSoul Jazz Rock Trio。田島はかねてよりOrgan Jazz Rock Trioのアイデアを持っていたが、あるイベントをきっかけに偶然この3人が集まって行われたライブが大好評を博し、継続的にライブすることとなった。ジミースミスを彷彿とさせる躍動的なジャズを奏でる河合と、鋭くスイングする大槻の熱いグルーヴの上に、田島のソウルフルでロックンロールなボーカルとギターが炸裂する、レッドホットなSoul Jazz Rock’n Roll Bandが誕生した。現在各地のフェスやイベントを賑わせている。
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Penthouse
(ペントハウス)
浪岡真太郎(Vo, Gt)、大島真帆(Vo)、角野隼斗[Cateen](Pf)、矢野慎太郎(Gt)、大原拓真(Ba)、平井辰典(Dr)による6人組ツイン“リード”ヴォーカル・バンド。
2022年1月には、オーディオストリーミングサービスSpotifyが選ぶ、2022年に飛躍が期待される注目の国内新進アーティスト「RADAR: Early Noise 2022」に選出され、4月には東海テレビ・フジテレビ系土ドラ「クロステイル ~探偵教室~」の主題歌と挿入歌を同時に担当、2023年1月よりフジテレビ系TVアニメ「デジモンゴーストゲーム」エンディング主題歌を担当、3月末からはTBSドラマストリーム「私がヒモを飼うなんて」主題歌を書き下ろすなど、これまでに担当したタイアップやアーティストへの楽曲提供も多数。
2023年3月には1stフルアルバム『Balcony』をリリースし、オリコンデイリーアルバムチャートにて7位を獲得。6月より全国5箇所で開催するリリースツアーは即日ソールドアウトを記録。
浪岡真太郎と大島真帆によるソウルフルな男女ヴォーカルを軸に、“かてぃん”こと角野隼斗の卓越した表現力と強固なリズム隊が生み出すグルーヴにより、洗練された都会的なサウンドスケープへと誘う。
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くるり
1996年9月頃、立命館大学(京都市北区)の音楽サークル「ロック・コミューン」にて結成。古今東西さまざまな音楽に影響されながら、旅を続けるロックバンド。
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SOIL&”PIMP”SESSIONS
(ソイル アンド ピンプ セッションズ)
2001年、東京のクラブイベントで知り合ったミュージシャンが集まり結成。ライブを中心とした活動を身上とし、確かな演奏力とクールな雰囲気をただよわせながらも、ラフでエンターテイメント、バースト寸前の爆音ジャズを展開。2005年には英BBC RADIO1主催の“WORLDWIDE AWARDS 2005”で「John Peel Play More Jazz Award」を受賞。以降、海外での作品リリースや世界最大級のフェスティバル“グラストンベリー”、モントルージャズフェスティバル、ノースシージャズフェスティバルなど、数々のビッグフェスに出演、これまでに31カ国で公演を行うなど、ワールドワイドに活動を続けている。2022年6月に約2年半ぶりとなるオリジナルフルアルバム「LOST IN TOKYO」をリリース。そして2023年、現体制から20周年を迎える。
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