敦賀港のイルミネーション「ミライエ」は、わざわざ行く価値めっちゃアリ! 12月25日まで。

敦賀港のイルミネーション「ミライエ」は、わざわざ行く価値めっちゃアリ! 12月25日まで。

こんにちは♪ ふーぽ編集部のじんです。

日ごと夜ごと寒さが増しておりますが、この季節に欠かせないものといえば、そう、イルミネーション一択ですよね。よね。

ということで、福井県敦賀市の敦賀港、金ヶ崎緑地で実施されているイルミネーションイベント「ミライエ」を見てきました。

2024年は11月3日(日・祝)から12月25日(水)まで開催中。
※11月は金土日、祝日のみ開催

結論から言えば、わざわざ嶺北地方から高速道路をぶっ飛ばして行く価値が十分ある美しさでしたよ!
※くれぐれも制限速度は守りましょう

アクセス

最初に駐車場について。

会場付近には十分に駐車場が用意されていますが、イルミネーションに近いところほど週末はけっこう混雑するみたいです。

なので、少し離れた有料駐車場にとめることをお勧めしますよ。

【⇒イベント公式HPの駐車場案内へ】

 

今回は、会場から大きな道路を挟んだ反対側の赤レンガ倉庫の駐車場にとめました。

 

さっそく会場へ!

週末だったからか、たこ焼きなどの屋台も出ていました

横断歩道を通り道を渡っていくと、だんだんとイルミネーションの全貌が見えてきますね。

この時点ですでにキレイなので、「うわぁ」ってテンションが上がります。

 

敦賀が「港と鉄道のまち」と言われる理由

と、ここで突然ですが、なぜ敦賀が「港と鉄道のまち」と言われるのか、おさらいをしましょう。

 

敦賀は、古くから日本海に面し半島に囲まれた良港でした。

古代には大陸からの使者が訪れ、戦国時代には陸路交通の要衝として多くの武将が覇権を争った地です。

江戸時代には北前船の寄港地となり海運による商業も栄えました。

 

そして明治期。

敦賀に鉄道が敷設されたのは、なんと全国で5番目の早さでした。

「欧亜国際連絡列車」というものをご存知でしょうか?

航空機のない時代、東京とヨーロッパの諸都市は敦賀を経由してつながっていたんですよ。

国内路線(東京~敦賀)⇒日本海を渡る船(敦賀~ウラジオストック)⇒シベリア鉄道(ウラジオストック~ヨーロッパ)

これが「欧亜国際連絡列車」の路線で、全線共通の切符が販売されていたとか。

すごい!!

 

第二次大戦中の1940年には、あの杉原千畝の「命のビザ」を持ったユダヤ人難民が、シベリア鉄道経由で敦賀港に上陸。

その後アメリカへ渡りました。

まさに当時の敦賀は、港と鉄道を中心とした国際都市だったわけです。

今も残る赤レンガ倉庫はその名残ですね。

かつて日本と世界との架け橋になっていた敦賀。

時は流れ、今年2024年には北陸新幹線が開通し、福井と東京を結ぶ新たな発着地が誕生しました。

これにちなんで、「ミライエ」では新幹線型のイルミネーションが登場。

かつては欧亜国際連絡列車のSLが走っていた敦賀のまちに、現代では新幹線が通っているんですね。

歴史を知っていると、同じLEDの光でも違って見えますよね

ちなみに、会場一帯に使われているLEDは約60万個に上るそうです。

そしてそれを灯す電気は、敦賀市民が持ち寄った廃食油を活用して生み出しているとか。

うーん、エコ。

敦賀の人気観光名所で日本三大木造大鳥居のひとつ「氣比神宮(けひじんぐう)」のイルミネーションもフォトスポットのひとつ。

カップルや子ども連れなど、さまざまな人たちが写真撮影を楽しんでいました。

海上保安庁の巡視船も近くで見られます。これもなかなか美しい。


そして、ここのイルミネーションの目玉といえば・・・

そうです!

全長70mの光のアーチトンネル!

やっぱりキレイでした。思わず何回も往復しちゃいましたよ。

撮影ポイントとしても一番人気でした。

角度を変えてみました。

撮影の際にカメラの高さや構図を変えると、写真の印象もまた変わってきますね。

いろいろとトライしてみてくださいね。

 


いかがでしたか?

ちなみに、すぐ隣にある「金ヶ崎宮」もライトアップされているほか、 近くにある新日本海フェリーの発着場も夜に訪れてみるとすごくキレイです。

ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

2024/11/3(日・祝)2024/12/25(水)
敦賀港イルミネーション ミライエ2024【敦賀市】

敦賀港イルミネーション ミライエ2024
※11月は金土日、祝日のみ開催 金ヶ崎緑地一帯を約65万個のLEDが彩る北陸最大級のイルミネーション。 全長70mの光のトンネルや、[...]
開催日 2024/11/3(日・祝)2024/12/25(水)
開催時刻 18:00~21:00
開催地

金ヶ崎緑地

住所 福井県敦賀市金ケ崎町

 

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

じん
writer : じん

雑食系フィールドワーカーにしてアームチェアディテクティブ。なんつって。

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