心を整える4つの方法。ストレスフルな日常を軽やかに乗り越えよう。

心を整える4つの方法。ストレスフルな日常を軽やかに乗り越えよう。

こんにちは、ふーぽ編集部です。

忙しい毎日に追われ、気づかぬうちにストレスがたまっていませんか?

 

心がざわついたり、不安な感情が押し寄せたり。

ホルモンバランスが乱れたり、免疫力が下がったり。

慢性的なストレスは、心理的にも身体的にもよくない影響が出てきますよね。

 

そこで今回は、ストレスフルな毎日を軽やかに乗り越えるための「心を整える4つの方法」を紹介します。

何にも執着せず、今の自分を見つめる。

【その1】坐禅

\教えてくれた人/

髙橋玄峰さん
大安禅寺副住職。
毎週日曜に開催しているオンライン坐禅会には毎回100名以上が参加している。
ホームページ

坐禅はなるべく静かな場所で身軽な状態で行う。「雑念が入り込まず集中できる環境であれば、椅子や布団の上でも大丈夫」と高橋さん

 

禅宗の修行法の一つとして知られる「坐禅」。

最近では国内だけでなく海外でも坐禅を取り入れる人が増えています。

 

坐禅は呼吸の力を借りて、自分自身を見つめる時間。

姿勢をととのえ、普段無意識に行っている呼吸に意識を向けることで「今、この瞬間」に集中することを目指します。

しかし、無心になろうとすればするほど雑念が生まれてくるもの。

雑念を消そうという思いがすでに雑念であるため、例えば『今日は心がざわつくな』と思っても、どうにかしようとするのではなくそのままの自分を受け入れることが大切です」と高橋さんは話します。 

 

坐禅での「心がととのう」状態は、「水のように流れ、とどまらないこと」。

過去のできごとにとらわれることは、誰にでもあるもの。

坐禅を通して自分を取り巻く世界が常に変化し続けていることを感じ、何にも意識を向けない時間を過ごせるようになると、普段いかに自分の物差しで物事を捉え、思考が凝り固まっているかを実感できるはずです。

 

坐禅は自分の姿と向き合う機会の一つ。

最近ではオンラインで参加できる坐禅体験会も増えているので、自分と向き合う贅沢な時間をつくってみるのもおすすめです。

 

 

坐禅のポイント

1.『組むのは片足だけでOK

坐禅は両足を組まなくても大丈夫。

片足だけ組むのも正式な方法の一つです。

 

2.『身体を左右に揺らす

振り子のように身体を左右に揺らし、骨盤が安定する位置を決めていきます。

 

3.『手は蓮のつぼみをイメージ

右手の掌に左手を重ね両手は親指の尖端が軽く触れるように組みます。

 

4.『視線は鼻先を見る感覚で

視線を鼻先に向けて落とし、自然に瞼が半分閉じたような「半眼」を意識しましょう。

 

5.『呼吸は鼻から深くゆっくりと

慣れるまでは「ひとつ」「ふたつ」と数えながら行うと呼吸に集中できますよ。

 

 

 

書き続けることで新しい自分に出会える。

【その2】ジャーナリング

\教えてくれた人/

山川修さん
福井県立大学教授。
学習科学を研究分野としており、マインドフルネスの手法を教育に導入する試みを行っている。

普段意識していないことや、漠然と思い描いている考えを書くことで言語化するジャーナリング。自分への理解を深めていく効果も

 

わけもなく不安な感情に支配されていたり、忙しすぎて自分を見失っていたりなど、頭のモヤモヤをすっきりさせたい時におすすめしたいのが、「ジャーナリング」。

紙とペンを用意し、思いつくことをただひたすら書き出していく手法で、“書く瞑想”とも呼ばれています。

 

ジャーナリングは誰かに見せるわけではなく自分のために書く作業なので、日記のように文章構成を考える必要はありません。

一定時間、正直に自分の頭のなかの言葉を書き続けることが大切なので、支離滅裂な言葉や単語を書いても大丈夫です。

 

山川さんいわく、「ジャーナリングでは、書いたものについて内容の良し悪しを判断するのではなく、今自分がどのような感情を持っているのか、観察することが大切なポイント」

大学での授業でもジャーナリングを実施し「頭の中が整理されてスッキリする」と習慣化する学生もいるそう。

毎日続けていくことで、自分のなかの必要ではない思考を手放し、本当に大切にしたい夢に集中することができる効果も期待されます。

 

最近ではアメリカの大手企業の研修にも採用されているジャーナリング。

これまで気づかなかった自分に出会える新習慣として、毎日に取り入れたいですね。

 

 

ジャーナリングのポイント

1.『用意するのは紙とペンだけ

パソコンやスマホでのキータッチではなく、「手書き」することで集中モードに。

書き続けても疲れないペンがおすすめです。

 

2.『まずは5分を習慣に

1日5分でも書き出すことを習慣化すると、自分への理解が深まる。

続けやすい時間から始めてみましょう。

 

3.『自由にテーマを設定

頭に浮かんだことをただ書くといっても難しいので、「今日楽しかったこと」や「○年後の私」などテーマを決めると続けやすいでしょう。

 

4.『内容の良し悪しは判断しない

支離滅裂でも頭に思い浮かんだことをそのまま書き出します。

また、書いた内容を分析しすぎず、ありのままの自分を見つめることが大切です。

 

 

 

「ホ・ホ・ハハハ~」で心も身体もポカポカ。

【その3】笑いヨガ

\教えてくれた人/

あわら笑いヨガクラブさん
あわら市内を中心に、不定期で笑いヨガを開催。
気分が爽快になると話題に。
【問い合わせ先】
☎090-1312-1109(堀田あけみ)

難しいポーズは一切なく、ただ笑うだけ。はじめは作り笑いでも、アイコンタクトや周りの雰囲気でどんどん心から笑えるようになる

 

1995年にインドで生まれ、今や世界100カ国以上に広がっている「笑いヨガ」。

難しいポーズを取るわけではなく、ヨガの呼吸法と笑いを組み合わせた健康方法で注目されています。

 

笑いヨガが行われている会場では「ホ・ホ・ハハハ」と明るい声が。

「いきなり笑えなくて当たり前。まずは笑うフリでもいいので声を出していると、そのうち元気がみなぎってきますよ」と教えてくれたのは、笑いヨガあわらクラブの堀田あけみさん。

参加者のみなさんもはじめはぎこちない笑いだったのが、次第に口角が上がり、表情も豊かになるそうです。

 

「笑う」動作は有酸素運動の一つ。

大笑いした後に身体がポカポカした経験がある人も多いのではないでしょうか。

笑うことで新鮮な酸素が身体の中に取り込まれ、免疫機能や血流が良くなる効果が科学的にも実証されています。

また、笑うことによってストレス発散や自己肯定感のアップなど心理的な効果に加え、表情筋が鍛えられ若々しい顔になるという嬉しい効果も。

 

人前で笑うことに戸惑いがある場合は、一人でいる時に笑ったりマスクをつけて笑ったりしてもOK。

笑いを日常に取り入れることで、毎日をエネルギッシュに過ごせますよ。

 

 

笑いヨガのポイント

1.『普段の動きに笑いを加えてみる

顔を洗う、化粧水を塗るなど毎日の習慣に笑いを加えることで、口角が自然と上がり表情が明るくなります。

 

2.『ネガティブな出来事も笑いに

「高額な請求書が来た」なんてネガティブな出来事も笑い飛ばせば、不安が解消され気持ちが前向きになる

 

3.『呼吸で心と身体を落ち着ける

笑った後は温まった心と身体をクールダウンさせるため、深呼吸してリラックス。

鼻から深く息を吸い、ゆっくり吐きましょう。

 

4.『子ども心を忘れず楽しむ

周りの目を気にせず、童心に帰り心から笑うことが大切。

笑うことで血行が促進されエネルギーが身体の中から湧き上がります。

 

 

 

香りがもたらすリラクゼーション。

【その4】アロマセラピー

\教えてくれた人/

山村はるみさん
福井市の「アロマクラシカBeauty」代表。
アロマセラピーのサロンやスクールを運営し、200名以上のアロマセラピストを輩出。
ホームページ

精油は成分が濃縮されているため直接肌につけるのはNG。植物油に希釈させてから使用するか、あらかじめブレンドされたものを使おう

 

「アロマセラピー」は、天然の芳香植物から抽出された精油を使った自然療法。

植物には消毒・殺菌作用、鎮静作用などさまざまな効能があるといわれており、海外では医療の現場でも採用されています。

嗅覚の刺激は、食欲や睡眠などの本能や感情を司る大脳辺縁系に直接働きかけるため、香りを嗅ぐだけでもストレスが多い私たちの心身にもたらす効果は大きいんです」と山村さん。

アロマの精油はたくさんの種類があるため何から揃えたらいいかわからないという人には、リラックス用にはラベンダーやオレンジ、リフレッシュ用にローズマリーやレモンを使ってみるのがおすすめ。

最近では何種類かの精油を植物油にブレンドした商品も増えているので、目的別や好きな香りの精油を気軽に試してみましょう。

 

そして、暮らしに取り入れると良いのが、アロマオイルを使ったハンドトリートメント。

「オキシトシン」という癒やしホルモンが分泌され、家族や大事な人とのコミュニケーションが更に深まるひとときに。

1日頑張った自分へのご褒美に、好きな香りで上質な時間を過ごしてみてくださいね。

 

 

アロマセラピーのポイント

1.『基本の精油はこの3本

初めて精油を揃えるならローズマリー・ラベンダー・柑橘系がおすすめです。

 

2.『思いついた時に一滴

好きな香りの精油をハンカチに含ませて嗅ぐだけで、気軽にリフレッシュ。

 

3.『アロマトリートメント

オイルを使ったトリートメントは安心感が増し、さらに気分がリラックスします。

 

4.『枕元に置くだけで深い眠りに

ラベンダーを数滴ティッシュに含ませて枕元に置くと質の良い眠りを誘います。

 

5.『部屋に香りを満たす

お部屋に芳香するなら「アロマディフューザー」を取り入れてみて。

 

6.『朝は窓を開けて深呼吸

太陽の光を浴びることで体内時計が調整され、アロマの作用がより高まります。

 

 



いかがでしたか? 

ぜひ自分に合った方法をみつけて、ストレスフルな毎日を軽やかに乗り越えましょう。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

ふーぽ編集部
writer : ふーぽ編集部

ふくいのことならお任せあれ! グルメ、イベント、おでかけスポットなどなどふくいのいろんな情報をお届けします。

LINEにおすすめ情報が届くよ

Twitter

こちらもクリック!情報いろいろ

新着の記事

あわせて読みたい

キーワード検索

おもしろコンテンツを発掘しよう!
過去の読みものをシャッフル表示

人気記事ランキング

人気記事ランキング

ページ上部へ
閉じる

サイト内検索

話題のキーワード

メニュー閉じる