七五三はいつ?何歳?お参りの準備や服装、参拝マナーを解説!

七五三はいつ?何歳?お参りの準備や服装、参拝マナーを解説!

※2024年9月26日に情報更新しました。

こんにちは、ふーぽ編集部です!

子どもの成長に感謝し、幸せを願う行事「七五三」

「七五三って、自分が子どもの頃はお祝いしてもらったけれど、いざ親の立場になったらどうしたらいいのかわからない…」とお悩みの親御さんも多いと思います。


そこで今回は、はじめて子どもの七五三を祝うみなさんに、七五三の基本的な知識や準備すること、お参り当日の流れなど、知っておきたい七五三のすべてをご紹介します!


神社と菓子店の情報もあるので、最後まで見てくださいね。

準備編

七五三の由来って?

七五三は子どもの成長に感謝し、幸せを願う行事

平安時代から江戸時代にかけて行われた、成長を祝う三つの儀式に由来しています。

当時は病気で亡くなる子どもが多く、7歳まで育て上げるのはとても大変なことでした。

そこで、成長の節目を祝い、「社会の一員」としての自覚を持たせるために行われていた儀式が、今の七五三に伝わります。

男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いしましょう。

 

 3歳 
【髪置(かみおき)の祝い】(男女)
昔は3歳まで髪を剃っており、この日を境に伸ばし始めることを祝う儀式です。

 5歳 
【袴着(はかまぎ)の祝い】(男)
5歳になる男児が初めて袴を着用することを祝う儀式です。

 7歳 
【帯解(おびとき)・帯直(おびなおし)の祝い】(女)
女児の着物の付紐を取り、帯を使い始めることを祝う儀式です。

 

数え年と満年齢どちらで祝うの?

数え年と満年齢、どちらで祝ってもOK

数え年が一般的ですが、満年齢になってからお祝いすることも多いようです。

年の近い兄弟姉妹がいる場合、上の子の満年齢にあわせて、下の子は数え年で一緒に祝うケースも見られます。

 

参拝の日程はいつにする?

伝統にならい11月15日の「七五三の日」にお参りする人もいれば、家族の都合を考えて10・11月の「六曜※の好日」が重なる土日祝日にお参りする人もいます。

また「家族が揃う年末年始に行いたい」というように、七五三の時期をずらして行う場合は参拝予定の神社に必ず相談をしましょう。

※六曜とは…毎日の吉凶を占う際の考え方

★2024年の混雑予想★

今年の「七五三の日」は11月15日(金)。10・11月の土日祝日と一日中縁起が良いという「大安」が重なる日は2日あり、10月5日(土)、11月2日(土)にお参りが集中すると予想されます。七五三シーズンの神社や写真館は混雑するため、早めに予約しましょう。撮影の日が決まった時点で、神社への確認も忘れずに。

 

 

祈祷料(きとうりょう)はいくらぐらい?

お参りの当日に持って行く「祈祷料」は5千円~1万円が目安。

金額を明示している神社もあるので、電話で確認するか、各神社のホームページで事前に調べましょう。

また、一部の神社では1人目と同じ神社で2人目を一緒に祝う場合、金額が割引になるというところもあるそうです。

 

参拝するときは何を着る?

 パパ 

落ち着いたダークスーツでフォーマルに。和装の場合、ママの着物と格を合わせて。

 

 ママ 

動きやすいスーツやワンピースで。着物なら訪問着や付下げがよい。

 

 男の子 

3歳なら洋装、5歳は袴が一般的。袴を着る場合は着崩れも考慮したスケジュールを立てて。

 

 女の子 

着物もドレスも人気。3歳児は着物の場合、袖なしのベストのような「被布(ひふ)」を羽織ります。

 

持ち物チェックリスト

□ 熨斗(のし)
水引は“蝶結び”がマナー。上段に「初穂料」または「玉串料」、下段に子どもの名前をフルネームで書く。

□ カメラ&スマートフォン
充電は満タンに。モバイルバッテリーがあるとよい。

履きなれた靴&靴下
なれない草履は大変なので、参拝の前後に履き替えられるよう靴と靴下を用意。

□ 大きめのバッグorエコバッグ
ご祈祷でもらった記念品hを入れたり、防寒具をしまうのに便利。

その他
洗濯ばさみ、ヘアピン、ヘアスプレー、ブランケット、お菓子などもあると安心。

当日編

参拝の流れは?

鳥居の前で一礼し、手と口を手水舎で清めてから受付で祈祷料をお渡しします。

順番が来るまで待機し、お祓いとご祈祷を受けるのが主な流れです。

式を受ける際には、家族の代表者が、榊(さかき)に紙垂(しで)をつけた「玉串」を捧げる「玉串拝礼」を行います。

【玉串拝礼】

【1】

右手で玉串の根元を上から持ち、左手で葉先を支えるようにして受け取り、胸の高さで持つ。

左手を少し高めにし、神前に置かれた案(机のような台)の前に進み、一礼(45度)する。

【2】

玉串を時計回りに90度まわし、根元をさげて両手で揃えて持ち、祈念する。

【3】

右手で玉串の中心を下から持ち、時計回りに180度まわして、根元を神前に向ける。

【4】玉串を案の上に捧げ、二礼二拍手一礼の作法で参拝し、席に戻る。

 

気を付けることはある?

子どもには予期せぬトラブルが付き物。

事前にお手洗いを済ませたり、着崩れたときの直し方を勉強したり、我が子の「ハレの日」に備えましょう。

 

福井県内の神社まとめ

【神社】(50音順) 

◆足羽神社(あすわじんじゃ)
福井県福井市足羽1-8-25
☎0776-36-0287
https://www.asuwajinja.jp/

◆出雲大社 出雲記念館
福井県福井市渕2-2001
☎0120-115-016
https://izumotaisya.jp

◆木田神社(きだじんじゃ)
福井県福井市西木田2-6-27
☎0776-35-1755
https://www.kidajinja.net/

◆國神神社(くにがみじんじゃ)
福井県坂井市丸岡町石城戸町1-2
☎0776-66-1277
http://www.kunigamijinja.jp/

◆毛谷黒龍神社(けやくろたつじんじゃ)
福井県福井市毛矢3-8-1
☎0776-36-7800
http://www.kurotatu-jinja.jp/

◆佐佳枝廼社(さかえのやしろ)
福井県福井市大手3-12-3
☎0776-27-2754
https://www.sakaenoyashiro.or.jp/

◆篠座神社(しのくらじんじゃ)
福井県大野市篠座42-5
☎0779-65-1455
https://www.shinokura.net/

◆神明神社(しんめいじんじゃ)
福井県福井市宝永4-8-1
☎0776-24-2210
https://ishigamisan-shinmei.com/

◆總社大神宮(そうじゃだいじんぐう)
福井県越前市京町1-4-35
☎0778-22-1127
https://osonjasan.jp/

◆劔神社(つるぎじんじゃ)
福井県丹生郡越前町織田金栄山
☎0778-36-0404
https://www.tsurugi-jinja.jp/

◆三國神社(みくにじんじゃ)
福井県坂井市三国町山王6-2-80
☎0776-81-2514
http://www.mikunijinja.jp/

 

【菓子店】 

◆越前むかし菓子本舗 朝倉製菓
福井県越前市住吉町9-10
☎0778-22-0081
https://asakuraseika.amebaownd.com/

 



七五三は、男女においてもお祝いする年齢が異なるので注意が必要です。

七五三の由来やお祝いする意味、どのようなことをするのかを知って、家族揃って素敵な七五三を迎えてくださいね。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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