双方向の愛に溢れる、優しい関係。坂井市「わん・らんど」の高嶋希望さんと武丸、さんちゃん、芝爺、シェリー、プンバァ。

「いろんな動物と暮らしてみたい」と家族に迎えたプンバァも、犬たちに混じって楽しそうです。

「わん・らんど」のスタッフいわく、「高嶋さんは動物と対等な人。犬だから、とか境界線がなくて、動物もそれを感じ取っています」とのこと。

実家には犬6匹、猫4匹がいて、なかには介護が必要な高齢の犬や猫も。

「1匹1匹について家族で話し合いながら、方針を決めて見送るつもりです」

幼い頃から犬や猫、小動物を家族として迎え、里親探しをしてきた経験から「種類を選ばず、全ての動物を受け入れる保護シェルターを作りたい」と思うようになったといいます。

保護活動や支援を続けるためのサイクル作りとして、運動場と動物のためのお風呂を作るクラウドファンディングを実施。

目標額を達成し、昨年10月末にドッグラン、今年5月に「あにまる銭湯わん・らんど」をオープンしました。

ドッグランはシニア犬や身体の不自由な犬、小型・中型・大型犬の時間を設けるなど、犬や飼い主への思いやりが溢れています。