【福井から万博へ】大阪・関西万博2025の楽しみ方! アクセスやチケット、見どころにグルメなど徹底ガイド。

【福井から万博へ】大阪・関西万博2025の楽しみ方! アクセスやチケット、見どころにグルメなど徹底ガイド。

いよいよラストスパート! 2025年10月13日(月・祝)に閉幕する「大阪・関西万博」。

世界158の国と地域のパビリオンや、最先端テクノロジー、没入感ある映像体験、そして多彩なグルメが楽しめます。

そこで今回は、福井からおでかけする人向けに、万博の楽しみ方を徹底ガイド!

アクセス見どころ福井県の出展情報持ち物など、今から行く人が知りたい情報をギュッとまとめました。

福井から約3時間で世界と未来に会いに行く。

2025年4月から半年間にわたって開催されている「大阪・関西万博」。

いのち輝く未来社会のデザイン”というテーマの下、国内外のパビリオンが次世代の技術を駆使し、テクノロジーの進歩を感じさせる展示や、仮想と現実が融合するような映像体験で、訪れる人に驚きを与えています。

一歩先の未来を体感できるワクワク感は、まさに万博ならでは。

 

また、“万博の華”といわれる海外パビリオンにも158の国と地域が参加しています。

ユニークな建築から、歴史や文化、未来への取り組みを紹介する展示、そしてグルメまで異国情緒たっぷりで、気分はすっかり世界旅行です。

 

目の前に広がる景色は「今、ここだけ」の特別なもの。

2025年10月13日(月・祝)の閉幕までに、刺激あふれる世界規模の祭典へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

万博でしたい10のこと

毎日がお祭りで、見どころもたくさん。

現地で体験したいアクティビティを厳選しました。

 

01:大屋根リングで絶景を見る。

高さ最大20m、全周約2kmの大屋根リングは、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録®にも認定された今回の万博のシンボル

世界各国のパビリオンが立ち並ぶ眺めは、一見の価値あり。

通路に描かれたモチーフ「こみゃく」も探してみましょう。

古くから日本の神社仏閣などに使われてきた「貫」(ぬき)という伝統的な接合技術に、現代の工法を加えて建築されました

水辺に映る夜の光景も幻想的

 

02:体験型パビリオンへ。

ランタンを手に森を探検したり、砂漠の砂に触れて満天の星空を眺めたり、子どもたちの感性を刺激する没入型の展示も充実。

世界各国の人々と交流し、万博のテーマである“いのち”や“未来”を肌で感じれば、記憶に残る貴重な体験になるはず。

 クウェート館 

本物の砂漠の砂に触ったり、寝ころびながら満天の星空を鑑賞できたりと子どもに人気の「クウェート館」

 住友館 

「住友館」では、風の力が宿ったランタンに導かれ、森の中で“いのちの物語”に出合います ©Sumitomo EXPO2025 Promotion Committee

パビリオンに余すことなく使用した「住友の森」の木1,000本を、10倍にして元の森に戻す植林体験も実施 ©Sumitomo EXPO2025 Promotion Committee

 

03:未来に出合う。

大阪ヘルスケアパビリオン」では、さまざまな企業による“ミライ”の都市生活を展示体験できます。

栄養バランスをカスタマイズできる「家庭で作る霜降り肉」など、食の分野も興味深い。

また、「いのちの未来」パビリオンでは、アンドロイドと人間が共存する50年後の世界、そして「1,000年後の人間」に出会えます。

最先端技術とアイデアが見せる未来を体感して。

 大阪ヘルスケアパビリオン 

その場で測定した健康データをもとに25年後の自分(アバター)と対面できるリボーン体験ルート(事前予約) 提供:(公社)大阪パビリオン

 いのちの未来 

ロボット学者・石黒浩氏が手掛ける「1,000年後の未来」では、テクノロジーと融合した未知の世界が待っています ©FUTURE OF LIFE / EXPO2025

 

04:最先端テクノロジーに触れる。

未来の医療などを体験できる「PASONA NATUREVERSE(ネイチャーバース)」。

iPS細胞から創り出した小さな「iPS心臓」が拍動する様子は「未来は変わる」と強く実感させてくれます。

 PASONA NATUREVERSE 

©TEZUKA PRODUCTIONS

 

05:芸術を愛でる。

「芸術は生命を再生する」をテーマに、日本初公開を含む貴重な芸術作品が並ぶ「イタリア館」。

高さ2mを超える2世紀の彫刻『ファルネーゼのアトラス』、ミケランジェロの彫刻『キリストの復活』やダ・ヴィンチの素描など至宝がそろいます。

敷地内のバチカンパビリオンには、カラヴァッジョの名作絵画『キリストの埋葬』も。

「本物」の美に触れるまたとない機会です。

 イタリア館 

『ファルネーゼのアトラス』©Italy Expo 2025 Osaka

『キリストの埋葬』 ©Italy Expo 2025 Osaka

 

06:水上ショーに圧倒される。

水と空気のスペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」。

水のスクリーンに投影される映像や音楽、光、炎が飛び交います。

巨大な舞台で描かれる「いのちの物語」に息をのみます。

19:10~、20:30~(各回約25分)ウォータープラザで開催

 

07:プロジェクションマッピングを楽しむ。

巨大建築物であるEXPOホール「シャインハット」の壁面を舞台に、毎晩プロジェクションマッピングを上映。

招待作品2作品のほか、世界中のクリエーターが制作した映像ショーが繰り広げられます。

19:30~、20:10~(各回約20分)

 

08:生演奏を堪能。

毎日、会場のどこかで音楽やダンスなどのライブパフォーマンスが開催

ハンガリー館」では、美しい民族衣装に身を包んだ歌い手が披露する民謡に酔いしれましょう。

毎日10:00~20:30まで15分おきに上演

 ハンガリー館 

EXPO2025 Hungary

 

09:パビリオン建築めぐり。

万博の醍醐味といえば、参加国が独自に設計・建築するパビリオン

国内勢と海外館のほか、万博のテーマを色濃く反映したシグネチャーパビリオンがあります。

各国の文化や思想、コンセプトを落とし込んだシンボリックな外観に非日常感が加速。

また、ライトアップされた夜の趣も格別です。

入館せずとも、建物を眺めて歩くだけで世界を旅した気分に。

 オーストリア館 

「オーストリア館」のらせん状のオブジェは楽譜をモチーフとし、自由に登ることができます

 中国館 

「中国館」は伝統的な書道の巻物を広げた形

 アゼルバイジャン館 

純白のファサードとアーチが神秘的な「アゼルバイジャン館」

 GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION 

高さ約17mの実物大ガンダム像も!

 

10:福井に注目!

西エリア9府県が集結した「関西パビリオン」では、各地が趣向を凝らし、イチオシの文化や歴史を伝えています。

福井県ゾーンは、懐中電灯型デバイスを使った化石発掘シミュレーションや4面VR映像で大にぎわい。

会場には、福井県立恐竜博物館の協力で再現した“恐竜時代のかおり”が漂い、ロマンあふれる空間となっています。

 関西パビリオン 

フクイティタンやフクイラプトルが登場する大迫力の映像。懐中電灯型デバイスの光に反応する演出も

ジュラ紀の恐竜のフンの化石は実際に触れます

 

万博のおいしいもん巡り
世界deグルメツアー

万博の楽しみといえば、世界各国のグルメ

編集部イチオシの5スポットを紹介します。

謎多き国の伝統料理
トルクメニスタン館

意外とやさしい味

入国困難なトルクメニスタンの料理が味わえる絶好の機会。

牛肉やニンジン、玉ネギをシンプルに調理した「パラウ(税込3,450円)」など、日常やお祝いの場で食べられる伝統料理がそろいます。

もちもちの揚げパン「ピシュメ(税込900円)」もおすすめ。

室内のほかテラス席も。

 

エキゾチックなコーヒーで一服。
サウジアラビア館

初めて出合う味ですよ♪

砕いたコーヒー豆を煮出し、カルダモンやクローブを加えたサウジコーヒーは、スパイシーな香りとやわらかな飲み心地。

パビリオン内レストランでのウエルカムドリンクや、テイクアウト(税込700円・デーツ付き)で味わってみて。

 

「美食の国」を堪能!
ペルー館

ライブ感たっぷり!

世界の食文化が混ざり合うペルー。

1日2回(13:30/16:00)、現地から招いたシェフによる調理実演と、無料で実食のチャンスが。

セビーチェ(魚介のマリネ)など本場の味を月替わりで楽しめます。

10:30にはコーヒーとホットチョコレート、18:00にはお酒の試飲もできます。

 

本場のビールを外で飲む。
チェコ館

19世紀にチェコのピルゼンで誕生した「ピルスナーウルケル」を直輸入。

1階と屋上のレストランでは、ブランド公認の注ぎ手「タップスター」が、3種類の泡の量で提供する(1杯 税込1,850円/屋上、税込1,450円/1階)。

屋上からはウォータープラザを一望でき、水上ショーも楽しめます。

そのほか、入り口横のスタンドではテイクアウトもOK。

「鴨のバオ(税込3,200円/屋上、税込2,600円/1階)」と好相性

 

心を込めた手作りの味。
コモンズA館ブルンジ

歩き疲れた体にしみる甘さ

比較的入りやすいコモンズ館。

中部アフリカ・ブルンジ産のハチミツをかけたカヌレパフェ(税込1,728円)は、栄養たっぷりのおからを使い、アップサイクルの想いを詰め込んだスイーツ。

山岳地帯で栽培されるコーヒー(税込648円)もフルーティー。

 

チケット・持ち物まるわかり!
万博のしおり

「行きたい!」と思ったらすぐに役立つ、万博準備ガイドをお届けします。

STEP1:チケット購入&来場予約

【1】万博IDを登録

公式チケットサイト」にアクセスし、メールアドレスなどを利用して万博IDを登録します。IDは来場予約等に使用するため、メモしておきましょう。

 

【2】来場日時を決める

「公式チケットサイト」から「来場日時を指定して購入」ページへ進み、希望する来場日と来場時間、入場ゲートを選択しましょう。

 

【3】チケットを購入する

チケットの種類を選び購入します。

来場日時は券種ごとの入場可能時間内に限り、3回まで変更可能

購入後は「公式チケットサイト」の「マイチケット」で二次元コードを表示し、印刷またはスクリーンショットを撮っておくと、入場時にスムーズに提示できます。

万博IDの登録・チケット購入はこちらから

POINT!

入場ゲートの決め手は交通手段

主要パビリオンに近い「東ゲート」は鉄道《Osaka Metro中央線 夢洲(ゆめしま)駅》利用者向け。比較的空いている「西ゲート」はJR大阪駅などからのシャトルバスでアクセス。シャトルバスは予約を忘れずに!
シャトルバス詳細はこちら

 

STEP2:パビリオン予約

事前予約

パビリオンやイベントの中には予約が必要なものがあります

抽選・予約・当日登録ともに「マイチケット」ページから行います。家族や友人分の手続きも可。

【7日前抽選】

来場日の1カ月~8日前までに申し込み、7日前に抽選結果が届きます。第5希望まで申し込むことができるが、当選は1枠。公式サイトに各パビリオンの枠数が発表されているので、多いところを狙うのも手。

【3日前予約】

来場日3日前の午前0時に、空き枠の予約受付が開始されます。受付終了は前日午前9時。完全先着順のため、競争率は高め。

今週の万博(混雑状況などを毎日更新)

当日登録とは?

入場10分後から、空き枠がある場合登録可。

「マイチケット」または、会場内に設置された「当日登録端末」から申し込みを。

1日に複数回、枠を開放するパビリオンもあるので、事前に確認しておくと◎。

POINT!

予約なしでも楽しめる?

会場に5つあるポップステージでのイベント観覧や、先着・ 自由入場ができるパビリオンも活用しましょう。列が長くても回転が速かったり、夕方以降には空いたりする場所も。

 

STEP3:おすすめの持ち物

持っていくと便利

  • モバイルバッテリー
  • 軽食
  • 紙のマップ
  • 暑さ、日差し対策(日傘や冷却グッズなど)

その他おすすめ

  • ウエットティッシュ
  • レインコート(雨天時)
  • 折りたたみ椅子
  • マイボトル(会場内に給水所あり)
POINT!

押さえておきたい注意点

大型&キャスター付き荷物は持ち込み不可。また、会場内は現金が使えないので、クレジットカードや電子マネー、コード決済の準備をしましょう。大屋根リングの下以外は日陰が少ないので、熱中症対策は万全に。
来場前の注意事項

\公式スタンプ帳/

ノートなどを持参すれば会場でスタンプ集めも

 

 

おまけ
お役立ちQ&A

スマホ操作が苦手な場合は?

コンビニや旅行代理店では、紙のチケットやチケット引換券を購入できます。紙の地図をうちわに貼り付けるアイデアもおすすめ。

食事はどこでとる?

パビリオンのレストランのほか、西ゲート付近または大屋根リング沿いにもフードコートが充実。すぐに食べられる軽食を持参すると安心。

小さい子どもも楽しめる?

場内には、子どもの遊び場もたくさん。東西ゲートそばの「迷子/ベビーセンター」では、保護者の連絡先を登録できるリストバンドも配布。

 

 公式サイト・アプリを活用しよう! 

EXPO2025デジタルチケットサイト
チケットの購入・予約サイト。読み込みに時間がかかる場合があるので、ページを開いたままお待ちください

EXPO2025 Visitors
大阪・関西万博の来場者向け公式ポータルサイト。混雑状況、シャトルバス運行情報など最新情報を配信しています

関連アプリのご紹介
会場のマップや予約したイベント・パビリオンのチケット情報を確認できるアプリ、専用の電子決済アプリや翻訳アプリなどがあります

 

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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