永平寺町「ESHIKOTO」周辺にそば屋、パン屋、オーベルジュ「歓宿縁(かんしゅくえん) ESHIKOTO」が新設されたよ。

永平寺町「ESHIKOTO」周辺にそば屋、パン屋、オーベルジュ「歓宿縁(かんしゅくえん) ESHIKOTO」が新設されたよ。

こんにちは、ふーぽ編集部です。

福井県永平寺町にある映える人気観光スポットと言えば、黒龍酒造を擁する「石田屋二左衛門」の酒蔵観光施設ESHIKOTO(えしこと)ですよね。

そんなESHIKOTO周辺に新たに、そば屋、パン屋、オーベルジュ(宿泊機能付きレストラン)も完成! 

2024年11月26日(火)オープンとのことで、さっそく編集部が行ってきました! 

ESHIKOTOがあるのはこちら。

住所は福井県吉田郡永平寺町下浄法寺12-17。

九頭竜川を見下ろす少し小高い丘の上にある、ガラス張りのテラスが印象的な建物が「ESHIKOTO(えしこと)です。

こちらは2022年6月よりオープンした、黒龍酒造を擁する石田屋二左衛門のオリジナルブランド及び、お酒を核に福井や北陸の文化を発信する複合施設。

黒龍酒造の銘酒をテイスティングできる「石田屋ESHIKOTO店」や、上質な食を堪能できるオシャレなカフェレストラン「acoya(あこや)などが入っており、県外からの観光客にも人気のスポットです。

 

永平寺町にオープンした黒龍酒造の複合施設「ESHIKOTO」内のカフェ「acoya」は心澄み渡る至福の空間。パノラマの景色を眺めながら、旬のパフェでひとやすみ。

福井に根付く「ものづくり」と「龍」の関係。日本酒や打ち刃物など龍を象徴する製品を紹介します。

 

そんな「ESHIKOTO」内「acoya」の正面向かって左側に新施設が登場!

エリア別にご紹介します。

 

そば屋とパン屋がオープン!

「acoya」すぐお隣に新設されたのは、そば屋「蕎麦山や」とパン屋「ハレヤ」

どちらも「acoya」同様に、黒龍酒造を擁する石田屋二左衛門による直営店です。

数々の名声を轟かせる隈研吾建築都市設計事務局が外部監修を務め、「○」「△」「□」をイメージして設計された外観が印象的。
※「ベーカリーハレヤ」が「○」、「蕎麦山や」が「△」、「酒樂棟」が「□」を表現

この2つの新設店舗は、オーベルジュの宿泊者以外でも利用可能です。

【蕎麦山や】

地元の四季の食を味わえる福井駅前の人気店、日本料理店「煙や」による「蕎麦山や」。

香り高い福井県産のそば粉を使った十割そばをはじめ、銘酒黒龍に合う地元食材をふんだんに使った酒のアテも味わえます。

蕎麦山や

福井県吉田郡永平寺町下浄法寺第12-3
【営】11:00〜15:00L.O
【休】木曜
※12歳以上のみ

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【ハレヤ】

駐車場側にあるのが、「ハレヤ」。

ロゴにもなっているこだわりのクロワッサン、酒粕を使用したあんぱんなど全約30種類ものパンが並びます。

コーヒーやカフェラテなど、パンのお供にピッタリなドリンクも販売。

ハレヤ

福井県吉田郡永平寺町下浄法寺12-8
【営】10:00~17:00
【休】月・火曜

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オーベルジュ(レストラン付き複合施設)も新設!

【歓宿縁(かんしゅくえん) ESHIKOTO】

もう一方の施設が、一番左手側にあるオーベルジュ「歓宿縁(かんしゅくえん) ESHIKOTO」

「またとない縁を歓ぶ」という意味で伝わる仏教用語「歓宿縁」から名付けられたそう。

 

3タイプ全8棟のヴィラは、全室に温泉が楽しめる半露天風呂を完備。

部屋名は永平寺や九頭竜川、お酒のイメージから「禅=ZEN」「竜=RYU」「醸=JOU」と名付けられました。

今回は、「醸=JOU」の部屋を見学。

さっそく中にはいってみましょう。

陶芸家・造形作家の内田鋼一さんが監修・アートキュレーションを務めた室内には、越前焼や越前塗を用いたアート作品が飾られ、シックで洗礼された雰囲気。

半露天風呂やリビングの大きな窓から差し込む陽の光と美しい九頭竜川沿いの景色に心洗われます。

歓宿縁(かんしゅくえん) ESHIKOTO(えしこと)

福井県吉田郡永平寺町下浄法寺10-15-1
0776-50-1323(施設に関する問い合わせ)
0570-041923(予約ダイヤル受付9:00~21:00)
【宿泊料】大人(1泊2食付き/2名1室の場合)1名あたり税込70,000円~
※人数、食事内容、時期により値段変動あり

ホームページ

 

歓宿縁エリア内レストラン&バー

オーベルジュ「歓宿縁 ESHIKOTO」のお隣には、レストラン&バーもオープン。

レストランもバーも、宿泊者以外も利用OKですが、2週間前までに予約が必要です。

 

レストランでは、「日本料理 えん」と「cadre(カードル)」の2つのお店が交代で営業します。

 

【日本料理 えん】

「ミシュランガイド北陸 2021 特別版」1つ星に輝いた福井市二の宮の日本料理店「馳走 えん」が「日本料理 えん」に名を改め、移転オープン。

精進料理を始め、冬は越前がに、夏は九頭竜川の天然鮎など旬の食材を使った日本料理をふるまいます。

日本料理えん

福井県吉田郡永平寺町下浄法寺第10号15番地1 歓宿縁 ESHIKOTO内
【営】17:30~23:00
【休】不定休
※完全予約制0570-041923(9:00~21:00受付)にて受付

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【cadre(カードル)

画像の4人個室席のほか、6人個室席も設けています

同レストランは月に数日のみ「cadre(カードル)」として営業

県内外から多くのお客さんが訪れ、惜しまれつつ2023に閉店したフランス料理「cadre」がここに復活しました。

福井の魚介類、ジビエ、伝統食などを取り入れたコース料理を提供します。

cadre(カードル)

Instagram

【Bar 刻(とき)

レストランの隣接する白い建物は、バー「Bar 刻(とき)

生産農家から直接仕入れた旬の果物を使ったカクテルが話題を呼び、全国から多くのファンが足を運ぶ福井市中央のフルーツカクテル専門店「GIORNO(ジョルノ)」のオーナーバーテンダーが手がけるお店がESHIKOTOにもオープンしました。

黒龍酒造の日本酒や抹茶などを使った新しいカクテルを作ります。

Bar 刻(とき)

ホームページ
Instagram

 

 

なお、朝食は「acoya」にて「cadre」のシェフが手掛けるメニューを提供。

土鍋で炊いた福井県産コシヒカリをはじめ、フレンチの要素を取り入れた地元食材の料理などを堪能できます。

 

ちなみに・・・

パン屋・蕎麦屋とオーベルジュの間にある漆黒の四角い2つの建物が「サイモン棟」

今後、ウイスキー樽の貯蔵庫として使われるほか、建物に挟まれた中庭でイベントを開催するなど多目的に使用する予定とのことでした。

なお、設計は日本の西洋建築の礎を気づいたイギリスの建築家ジョサイア・コンドルの子孫サイモン・コンドルさんが手掛け、棟の名の由来となっているそう。

 


いかがでしたか? 

既に県内外からたくさんのお客さんが訪れる超人気施設「ESHIKOTO」。

新たにオーベルジュ、そば屋、パン屋もオープンし、ますますにぎわいそうですね! 

オープンは2024年11月26日(火)。ぜひおでかけしてみてください♪ 

 

 

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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