自信を持って話すにはどうしたらいい?若新さん「自分は『○○の専門家』だと名乗って興味を引き出そう」【若新雄純の変点観測】

自信を持って話すにはどうしたらいい?若新さん「自分は『○○の専門家』だと名乗って興味を引き出そう」【若新雄純の変点観測】

こんにちわ、ふーぽ編集部です!

福井若狭町出身でプロデューサーや大学教員として活動する若新雄純さんに、ふーぽが密着する『若新雄純の変点観測online(オンライン)』。

福井の各メディアで若新さんが放つ、「普通」とは少し違ったスタンスの発言を観測していきます。

第6回は、福井テレビで去る5/24の夕方に放送された、「おかえりなさい」での変点観測です!

千香子さんとともに、倉地さんと若新さんがコーヒーテイスティングに挑戦。


この日の『おかえりなさい』では、
6月にドイツで開かれる「利きコーヒー」の世界大会に出場する新田千香子さんと、
夫の和雄さんがゲストとして登場。

千香子さんは、産地や製法によるコーヒーの味と香りの微妙な違いを判別する大会「ジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ」で優勝。
夫の和雄さんは全国で数少ない「コーヒー鑑定士」のひとり。
新田夫妻は、確かな知識と経験をもった「コーヒーの専門家」なのです。

今回の変点観測のテーマは、その「専門家」

「人前で堂々と話すにはどうしたらいいですか?と聞かれることがあるんですけど、
 自分で『○○の専門家』です!って勝手に名乗っちゃえばいいと思いますね。」

「専門家」と聞いてイメージするのは、
何か高度な知識や技術があったりする人や、資格や表彰歴のあるような人。

「自分の好きな分野であれば何でもいいので、ゆるい専門家になったらいいんですよ。
 もちろん法律的に資格などが必要な場合は専門家と名乗るとダメですけどね」

「十分に準備していい話とか詳しい話が用意できれば、
 人前で堂々と話せると思いがちなんですけど、
 そんな完璧なひとって、ほとんどいない

と、若新さんは語ります。

生放送のスタジオに漂う、独特の緊張感。けっこう好きだったりします。


「例えば、『落書きの専門家』や『ひまつぶしの専門家』って名乗ったり。
 なにその専門家!?とか、それってどういうこと?って思いますよね?」

会話のひとつのテクニックというか、専門家ですって言っちゃえば、
 聞き手も興味をもちます。
 自信をもって話すために大切なのは、
 相手に興味をもって聞いてもらえてるという感触
なんです」


と、自信をもって話すことにおいて、
相手の興味を引き出すことの重要さを強調していました。

スタジオの一角に安置されたイヤイヤちゃん。

 

放送後にさらに詳しく話をうかがうと、


誰もが認める実績なんてなくても、
 自分のクセとか好み、欠点とかの専門家になる、
 つまり自分で専門分野をつくればいいんです」

「自分で決めた分野だから、それなりに詳しく話すことができるだろうし、
 誰もが認めるガチな専門分野だと、上には上がいてきりがない。
 どこまで行っても自信なんてつきません」

「べつに『そんなの専門家じゃないじゃん!』って言われてもいいと思ってます。
 ただの笑い話で済むし。
 それよりも、『この人は普段こういうことを考えてるんだ』ということが
 相手に伝わって、少しでも興味をもってもらうことが大事なんです」


誰もが認める実績を得たり、資格を取得したりといった、
「競争に勝つ」ということがなくても人前で何かを語ることができる

「いつも自分が悩んでいることや、
 つまづいていることを専門分野と称してオープンにして、
 そういった自分のクセや関心のあることを人前で話すという経験を、
 積んでいくといいと思いますね」

ちなみに若新さん自身は、
東京で出演しているとある番組で「マザコンの専門家」を自称していました。
その回は大好評だったとか。


 

今回の変点観測いかがだったでしょうか?

たしかに、何かものすごい準備をしないと人前で語れない感じがしてましたが、
自分の普段の悩みなら、「悩み」というくらいなので、
ほかのことよりもちょいと詳しくおもしろく語れて、
相手の興味を引けそうな気がします。


んん~、なんだか希望がわいてきましたぞ!


そこで、編集部Kは考えました。
自分はいったい何の専門家だろう、と。

発表します!
わたしは、これからは「モノを溜め込む専門家」を自称しようと思います。


無駄遣いする、ものが捨てられない・・・
ついつい部屋にモノが増えがちで、実はけっこう悩んでいたりするのです。

巷で流行ってるとかいう、
「コンマリメソッド」のお世話にならきゃいけないのかもしれません(笑


僕はガシャポン系のトイが大好きで、
「これ玄関先に飾ったらカッコよさそう!」とかって、
ついつい買ったりしたり。


この前取材で浜辺にいった時、
「動物のフィギュアと一緒に飾ったら、おしゃれかも!」
と、もくもくと流木を広い集めました。


などなど、自分の専門家エピソード、考えただけでけっこう出てきますね。
書いててけっこう楽しんでいたり。


こんな感じで人前で話すことが堂々と、そして楽しくなるのかもしれません。


皆さんは何の専門家ですか?

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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