足羽山に福井初のビーントゥバー専門店「山奥チョコレート 日和」がオープン。そこは『チョコレート天国』でした。

足羽山に福井初のビーントゥバー専門店「山奥チョコレート 日和」がオープン。そこは『チョコレート天国』でした。

こんにちは、ふーぽ編集部の雪森です。

「ビーントゥバー」という言葉を聞いたことがありますか?

カカオ豆の選別から焙煎、粉砕やテンパリングなどチョコレートの製造を一貫して行う手法のことで、
カカオ豆本来の味や香りをダイレクトに味わえることから、近年日本でも「ビーントゥバー」を取り入れるメーカーやショップが増えてきています。

乳化剤や人工香料などを使用しない
ことも、人気の理由の一つのようですね。

ただ、かなりの手間や専門スキルが必要なため、大量生産ができないのが現状。

そんな貴重な「ビーントゥバー」のチョコレートがふんだんに味わえる専門店がオープンしたと聞き、かなり前のめり気味に伺ってきました。

場所は福井市民のオアシス、足羽山山頂「足羽山公園遊園地」のすぐそばにあります。

この、平屋造りの建物がビーントゥバーの専門店山奥チョコレート 日和です。

お店までは山道を登り、車で来ることができます。店の前が駐車スペースです。


もともとは、老舗の和菓子店「森八大名閣」の支店のお茶屋さんだったのですが、今年の春にリニューアルし、ビーントゥバーカフェに生まれ変わりました。白い暖簾が目印です。

中に入ると、ショーケースがお目見え。

さっそく中をのぞいてみると・・・

お店の看板商品でもあるビーントゥバーの板チョコ「ヒヨリタブレット」5種類(各972円)が。

マダガスカル、ベトナム、タンザニアなど5か国それぞれのカカオ豆の味わいの違いを楽しむことができます。

板チョコはテイクアウト商品ですが、カフェでは5種類すべてをちょっとずつ味わえる「ビーントゥバーテイスティングセット」756円を発見!

カフェならではの、チョコの楽しみ方ですね。


ほかにも、チョコレートをふんだんに盛り込んだマフィン(各357円)

チョコレートクランチがたっぷりかかったシュークリーム(303円)

チョコがごろごろ入ったチョコチップクッキー(216円)や、生地にチョコをたっぷり練りこんだカフェ限定バージョンのクッキー(238円)もありました。

また、こちらはチョコレートにキャラメルをはさみこんだキャラメルバー(864円)

はあ・・・・。見ているだけで、ため息がこぼれますね。


店内は和と洋が程よくミックスされた、大正モダンのようなクラシカルな雰囲気

テラス席もあるので、夏場は山の緑を愛でながらカフェタイムを楽しめます。


また、店内の一角には・・・・

囲炉裏をリメイクしたテーブルが。なにやら黒いものが詰まっています。


よくよく見てみると・・・

カカオ豆!ホンモノです。

自由に手に取ってもらってOKだそう。カカオ豆を見たり触ったりすることってなかなかないですよね。

チョコレートってこんな豆からできているんだ、とリアルに実感できます。

また、壁にはこんなボードも。

ビーントゥバーの製造過程がイラストで分かりやすく解説されています。
チョコレートのできるまでを具体的にここで学べますよ。


もちろんこの工程はこのカフェの厨房で繰り広げられているわけで。

ショーケースの奥にはガラス張りの厨房が。お願いして入らせてもらいました。


こだわりのチョコレートづくりを見学!
オリジナルドリンクも♡

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※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

雪森
writer : 雪森

神出鬼没に福井の「あら、すてき」「これ、いいんじゃない?」スポットをすり抜けます。過敏なジャンルはファッション、バブリーな人やモノ、昭和の残り香、フランス、からだによいこと系。
いつか、ふーぽ海外取材をしたいともくろんでいます。

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