奇術師・ロイヤル山口さんと「手品道具」【ふくいの人と道具】

    奇術師・ロイヤル山口さんと「手品道具」【ふくいの人と道具】

    ▲縛った指を刀に通す「サムタイ」を披露する、奇術師のロイヤル山口さん


    こんにちは、ふーぽ編集部です。

    いろいろな職人たちの技を支えている道具たち。その道具への思いを、使い手にお聞きする「ふくいの人と道具」のコーナーです。

    今回は、福井県在住の奇術師・ロイヤル山口さんにお話を伺ってきました。


     

      中学生の頃、手品師の懐から飛び出すハトをテレビで見た日から、山口さんはマジックの虜でした。

      当時、数多くのテーブルマジックがお茶の間を楽しませていました。「どういうトリックなのだろうかと、惹きつけられましたね」と山口さんは語ります。

      やがて自分でもやってみようと、手品道具を買い求め練習し始めました。



      しかし参考にできるのは、道具に付属する説明書の文字やわずかな図解だけ。

      「実演動画をくりかえし観られる現在とは違い、昔はひとつのマジックを習得するのにとても苦労しました」と山口さん。

      よく披露する手品の道具たち。壊れれば自分で修理し、使いこんでいる


      山口さんは、西洋のマジックの目ぼしいものをひととおり身に着け、「和妻」と呼ばれる日本の奇術を主に手掛けています

      これまで収集した道具は、自宅の一室を埋め尽くすほど。

      「トリックを理解するには、実際に手を動かしてみるのが一番」。

      トランプやコイン、縄、扇子。新しい技を次々と吸収しながら、自分のスタイルに合ったマジックを選び、ステージショーの演目に組み込んできました。

      「福井奇術同好会」の顧問を務める山口さん。中国四川省の伝統芸能「変面」にも挑戦している


      「ただ、練習そのままの動きで見せちゃうと、お客さんは飽きてしまう」と山口さん。

      いかに観ている人を惹き込むか、が肝心だそうです。



      大小さまざまなステージに出演する上で山口さんが大切にしてきたのは、観客とのコミュニケーショ

      ステージに上がってもらい、時にはトリックを明かしながら一緒に手品をしたり。観客の反応をみて、見せ方をちょっと変えてみたり。

      すると会場には驚きだけでなく、自然と笑いがこぼれます



      「お客さんと、何か見えない糸でつながっているような、そんなショーをつくりたいんです」と山口さん。

      山口さんのステージには、観客を魅了するタネと仕掛けが満載です。


      ↓ロイヤル山口さんが、伝説の技「サムタイ」を再現している動画も必見!

      福井が誇る明治のスーパーマジシャン「松旭斎天一」の伝説の技「サムタイ」を再現したよ。

       

      ロイヤル山口さん

      福井奇術同好会 顧問
      http://www.fukui-ai-net.com/fukui-magic/

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      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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