福井市で突然「ヤシの木」が買いたくなったらここへ！【プレゼントあり】

こんにちは。気がつけば、知らない間に日焼けをしている、ふーぽ編集部のキノです。

梅雨も明けて、いよいよ夏本番ですね。いきなりですが、夏といったら何だと思いますか？

…そうです。ヤシの木です！

南国リゾートのイメージが強いヤシの木ですが、なんとここ福井県福井市にヤシの木屋さん（！）があるとのこと。

一体どういうことなのか、全く想像がつきません。とにもかくにも、行ってきましたよ。

抽選で、観葉植物「アガべ」とバナナの実がなる「ドワーフ・モンキーバナナ」の苗をプレゼントします！

記事の最後に詳細を書いていますので、ぜひ最後まで読んでください～！

アロハ～～～～！と思わず叫びたくなる光景

いやはや、本当にありました。

こちらが福井市にあるヤシの木屋さんの「Fukui　Palm（フクイパーム）」さん。そして、いかにも夏が似合いそうな男性が代表の飯田さんです。

ヤシの木をはじめ、アガべ、ソテツなどの南国生まれの植物およそ100種類（！）を取り扱っています。

ところで、そもそも「ヤシの木」とは、ヤシ目・ヤシ科に分類される植物の総称で、その数は全部で2,000～3,000種類もあるそう。し、知らなかった…。

ちなみに「ヤシの木」と聞いて多くの人が思い浮かぶであろう、ココナッツの実がつく「ココヤシ」は寒さに弱いため、日本で栽培可能なのは沖縄だけなんだそうな。

Fukui Palmで取り扱うヤシの木は約20種類！ 福井でもちゃんと育てられる耐寒性のあるものです。

「寒さに強くても雪に弱いヤシの木もありますし、植物が受けるダメージはさまざま。日の当たり方や土を変えたりしながら、どうすれば上手く育てられるか、それぞれの特徴を調べています」と飯田さん。

このようにFukui Palmでは、海外から輸入されたものを、ここ福井で一定期間育ててから販売をしています。

だから、栽培方法から楽しみ方までしっかりアドバイスしてくれるんです。

南国情緒たっぷりな高さ3メートルを超えるヤシの木も！

こちらはリゾート地でよく見かけるココスヤシ。意外にも寒さに強く、福井でも十分育てられるとのこと。今年の豪雪にも耐えきったそうです。すごい！

もともと植物とは全く関係のない仕事をしていたという飯田さん。ヤシの木などの南国植物が好きで自分の庭でも楽しみたい！と思ったところ、県内のお花屋さんでは観葉植物として小さなヤシの木があるくらいで、取り扱いが少ないことを知りました。

そこで！！「じゃあ僕がお店をやっちゃおう！」と思ったのが5年前。そこから福井でも元気に育つのか、模索を続けて、ようやく昨年、ヤシの木などの輸入植物の販売を本格スタートしたとのこと。

いや～その行動力、半端ないです。

このような専門店は珍しく、石川や富山、さらには関東や東北地方からもお客さんが来るそうですよ。

ウッドデッキにずらりと並ぶソテツやユッカ類

ビニールハウスの中では、たくさんのアガベ

レア物のユッカ・カルネロサーナ

奥に並ぶ背の高い3つは、鋭い葉が特徴のユッカのなかでも希少なユッカ・カルネロサーナ。荒々しい独特のフォルムが特徴です。寒さに強いので、外で楽しめます。

「象の足みたいな見た目と、葉から出てるフィラメント（糸）が可愛い」と飯田さん、愛でています。

さて、ここで気になるこれらの植物のお値段ですが・・・。

ズバリ！ピンキリで、千円から数十万円まであります。

小鉢で楽しめるアガベなんかは安いですが、大きかったり希少なものはお値段も少々上がります。

小さい鉢を並べて、お部屋を南国ムードにするのもいいですし、ヤシの木を庭に植えて、大きく育てていくのも楽しいですよね～。

今年の夏は、南国気分を味わいながら思いっきりエンジョイしましょう！