キュートかつ繊細! 松川レピヤンの「お守り袋」作りをのぞいてきたよ。

キュートかつ繊細! 松川レピヤンの「お守り袋」作りをのぞいてきたよ。

こんにちは!ちっちゃくてかわいい~ものに目がない、ふーぽ編集部のばんのです。

 

先日、福井県福井市内の某神社へお参りに行ったところ、なんともキュートな「ミニ巾着型」のお守りを発見!

ちっさい・・・かわいい・・・とニヤニヤ見つめていると、宮司さんが「そのお守りの袋、坂井市丸岡町の松川レピヤンで作ってもらってるんだよ」と教えてくれました。

このお守り袋が、丸岡で!

どんな風に作られてるのか見てみたい~! という衝動を抑えられず、松川レピヤンにおじゃましちゃいました。

※記事の中で「かわいい!」を連発していますが、ご了承ください。

松川レピヤンは、織ネーム(洋服につけられるタグ)、織ワッペン、織ネックストラップなどを作っている会社。福井県坂井市丸岡町の、丸岡インターのすぐそばにあります。

表現が難しいデザインや、繊細な柄を再現できる織物技術で、有名ブランドのタグも手がけているんですよ。

実は上の写真は「本日はよろしくお願いします」といただいた名刺・・・これがなんと、織物なのです! 

細かい漢字やアルファベットまで、きれいに表現されています。おお、恐るべき技術力。

裏返すと、びっしり、糸。紛れもなく織物です。

会社の一画で、もくもくとお守り袋作り中の社員さんたちを発見!

ちょうど、愛しのミニ巾着型お守りが作られていました!

やっぱり、ちっちゃい~! タテ3cm、ヨコ2cm、といったところでしょうか。
このサイズ感にも関わらず、みなさんサッサッサッと手際よく作業されてます。

松川レピヤンでは、お守り袋の布地の製造から、袋状にして仕上げるまでを一貫して手がけていて、織りあげられた布を袋状にして、紐を結んで形にする工程は、ひとつひとつ手作業でおこなわれます

松川レピヤンでは、ミニ巾着型以外にも、色んな形や大きさのお守りが作られています。

ちなみにこちらは一般的な大きさのお守り。キラキラと華やかな織の布地がステキです。全て同じ大きさになるように、ミリ単位でチェックしながら作られていました。

ハイパーO型の私、絶対この作業できません
(でも、お守り袋作りのワークショップとかあったら、参加してみたいカモ・・・)

出来上がったものは検品され、問屋さんに出荷。その後、神社やお寺に届けられておはらいを受け、参拝客を迎えます

お守り担当のみなさん、健康守や合格守、安産祈願など、それぞれのお守りを手にとる人たちのことを思いながら、作業を進めているそうです。

毎日何個も作っていると、指の皮がめくれてしまうこともあるんだとか・・・。

人の手で気持ちを込めて作られるお守り、なんだかありがたみもアップする気がしますね。

「ミニ巾着型お守り、10個くらいまとめてカバンにつけたい衝動に駆られます!」と言ったところ、社員さんがお守りのサンプルをもってきてくれました!

こんなにたくさんデザインが!かわいい!!!!!

ということで、お気に入りをご紹介します。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

ばんの
writer : ばんの

メイドインフクイのものづくり、まちあるき、ふらっと行く旅、もふもふした生きものが好き。道ばたで猫に出会えると幸せ。
福井県内と近県をうろうろし、ピン!ときたものごとをご紹介します。

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