【開催済】近藤吾朗展　同時代の作家たちと共に

本展は、大野市出身の洋画家・近藤吾朗（1911–1999）に焦点を当て、その代表作と共に、同時代の美術家たちの作品を紹介するものです。
近藤吾朗は、重厚な絵肌と確かな描写力をもって、人や風景の内面まで描き出そうとした画家であり、中国・フランスへの渡航を通じて東西の美術を学び、独自のスタイルを確立しました。
本展では、近藤が描いた中近東の遺跡や寺社仏閣の作品を中心に構成し、同時代に活躍した以下の作家たちの作品を併せて展示し、戦後日本美術の多様性と深みを紹介します。
展示作家：近藤吾朗、同時代作家として岡本太郎、小野忠弘、北川民次、利根山光人、難波田龍起