太政官札(だじょうかんさつ)は、日本で初めて全国的に通用する紙幣でした。
この紙幣の発行を建議したのは、福井出身で明治新政府の高官であった由利公正(ゆり きみまさ)です。
この政策には、由利が福井藩士だった頃に行った財政政策の実績が活かされています。
由利による財政政策を支えた太政官札、その元となった福井藩札の用紙は、共に越前和紙の産地で漉かれていました。
この展覧会では、同館所蔵の歴史資料とともに、越前市所蔵の「越前和紙の製作用具及び製品」(国指定重要有形民俗文化財)の中から、紙幣の製造に使われた道具を中心に、由利の政策を紹介します。
開催日 | 2020/2/15(土) 〜 2020/4/13(月) |
---|---|
開催時刻 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
開催地 |
越前和紙の里 紙の文化博物館 |
住所 | 福井県越前市新在家町11-12 |
URL | |
料金 | 大人200円、高校生以下無料 |
お問い合わせ |
越前市産業政策課 0778-22-3047 |
※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。
※天候や主催者様の都合により、内容等が変更または開催が中止となる場合がございます。
最新情報は公式サイト等でご確認ください。