落語家の笑福亭笑生の「1日6回公演、大阪のマンモス小学校に行く。」【福井よしもと芸人日記】

    落語家の笑福亭笑生の「1日6回公演、大阪のマンモス小学校に行く。」【福井よしもと芸人日記】

    どうも〜福井県住みます芸人、落語家の笑福亭笑生で〜す!

     

    今回は久しぶりに大阪落語修行のお話〜!

     

       笑生 「師匠、今日の会場はどちらになるんですか? 」

       

      相変わらず現場を知らされない僕

       

       鶴笑 「笑生、今日の会場はな…秘密や。

       

      知らされない僕…。

       

       有笑 「笑生お兄さん、今日は学校寄席らしいですよ。なんでも小学校で落語披露するみたいです。

       

      何故…。

      弟弟子は聞かされてるのか…。

       

      落語家修行も進みウチの一門には新しい弟子が入って来た「笑福亭笑有さん

      まだ4ヶ月なのに物怖じせず堂々とした高座を務める期待の新人だ。

       

       有笑 「お兄さん福井から朝早く特急で来て体調は大丈夫ですか? 」

       

      そしていい奴なのだ。

       

       笑生 「早いよね〜。ほぼ始発で来たわ(笑)。朝ご飯とか全然食べて無いな〜。お腹空き過ぎて倒れるな、これは(笑)。」

       

       鶴笑 「笑生も、笑有も今日は頼むで〜。小学生の子ども達に楽しんで貰える様、頑張るんやで〜。」

       

       笑生   笑有 「はい! 」

       

      僕達はまだ知るよしも無かった。

      まさかこの学校寄席で、人生初の〇〇公演となるとは…。

       

       

       笑生  「うわ〜!凄い立派な高座ですね〜! 」

       

       笑有 「お兄さん高座からの景色も凄いですよ! 」

       

      これは凄い…これが全て埋まるのか…。

      流石大都会大阪の小学校、僕のいた小学校とは規模が違う。

       

       笑生 「これが全校生徒とは…やっぱり凄いな〜。」

       

       小学校の先生 「いえいえ。これで全校生徒では無いですよ〜。」

       

       鶴笑 「笑生〜。大阪の学校がこれで全校生徒な訳無いで〜。これは1部や。」

       

      恥ずかしい…。

       

       笑有 「お兄さん、今日は何回か入れ替えてやるみたいですよ。」

       

      何故…僕は聞かされて無いのか…。

       

       先生 「はい!まず1年生からで、今日は6回公演していただきます!

       

      1年生〜! この人数が1年生だけ?

      あり得ん! 福井じゃあり得ん!

      てか6回公演? 6回!? 

      吉本新喜劇ですら1日3回公演だぞ? 6回?

       

       先生 「ウチはマンモス校で今まで何処の落語家の一門にも断られてまして〜。

      いや〜、鶴笑一門にやっていただけると聞いて本当に嬉しいです。」

       

      そら断る気持ちもわかる気がする…

      てか何でウチの一門はOKしたんや。弟弟子は余裕やな!

       

       笑有 「は!? 6回公演〜! 」

       

      弟弟子よ。おまえも知らんかったんかい!

      何でも知ってると思ったら全部は聞かされて無いんかい!

       

       鶴笑 「6回公演?! 」

       

      師匠も知らんのか!

      いや、絶対知らんわけない。

      なるほど! ボケやな!!

      もうここから公演は始まってるんや。

      さすが師匠!!

       

       先生 「1時間目に1年生、2時間目に2年生と順番に入れ替えて行いますね。

      入れ替え時間は休み時間の10分間、その間は休憩しててください。

      休憩場所はステージ横にございます。」

       

      休憩10分?!

       

       

       先生 「さあ1時間目が始まります、お着替え終わりましたら直ぐに公演が可能です。

      安心してください。ウチの生徒はこの日の為に入れ替えの練習をしました、きっちり10分で次の生徒を並ばせる事が可能です。」

       

      それなら大丈夫だ!…ってなるかぁ!

       

       

      …我々は覚悟を決め、着替えをし、ステージ横へ。

      嗚呼、生徒達の足音が響いてくる…。

       

       笑有 「お兄さん…僕、6回とも同じネタで行きます…せめて体力使わない様に…。」

       

       鶴笑 「ワシもそうする、6回とも別のネタしてたらじじいは死んでしまう…。」

       

       鶴笑   笑有 「頑張って。」

       

      え、頑張ってって何??

      いや勘弁して〜!

       

       

       

      …僕達は何とか生徒達に楽しんで貰おうと全力で高座を務めた。

      ありがたい事に生徒たちは良く笑ってくれた!!

      ありがとう、生徒たち!!!

       

      1年生の公演が終わると、生徒たちは慌ただしく総入れ替え。

      そしてまたアナウンスが流れる!

       

       先生 「2年生の皆さん! 10分以内に全員着席ですよ〜! 」

       

      ほんまに休憩10分…。

       

       先生 「はーい! 次は3年生! はい! 次4年生! 」

       

      僕らは段々と公演中以外は言葉少なくなる。

      でも、生徒たちが笑ってくれるので、公演中は水を得た魚のように高座が行える。

      ありがとう、生徒たちの笑いのパワー!!!

       

       

      お昼休憩には給食をいただいた。

      本当に身体に沁みた…。

      少し体力が回復するのを感じる。

       

      給食時間とお昼休みで1時間ほどは休める…。

      正直1時間では足りないが仕方が無い。

       

       

       先生 「給食のお味は如何ですか? 」

       

       笑生 「今食べ終わりました、いや〜美味しかったです。これならまたお昼から頑張れますよ!

       

      精一杯の強がりで返す僕。

       

       先生 「あ〜なら良かったです! 終わりが遅くなると申し訳ないので、実は生徒にお昼休憩返上して、もう体育館に並んで貰いました〜!早速5年生の回をお願いします! 」

       

       笑生 「・・・お任せください(1時間たってないんちゃう?涙)!!! 

       

      …お後がよろしいようで。

      お時間〜!

       

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

      福井 住みます芸人
      writer : 福井 住みます芸人

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