「また頑張ろうと思える時間を多くの人に感じてもらいたい。」小浜市のkito café 小浜店のオーナー・㔟間暢子さん【嶺南こんにちは通信】

「また頑張ろうと思える時間を多くの人に感じてもらいたい。」小浜市のkito café 小浜店のオーナー・㔟間暢子さん【嶺南こんにちは通信】

こんにちは、ふーぽ編集部です。

嶺南在住クリエイターがいま会ってほしいローカルピープル情報をお届けする【嶺南こんにちは通信】

 

今回は、小浜市のカフェ、kito café(キトカフェ) 小浜店のオーナー㔟間暢子(せまのぶこ)さんです。

お気に入りの嶺南スポットも教えていただきました。

また頑張ろうと思える時間を、多くの人に感じてもらいたい。


小浜市の中心部、かつて北前船も係留していた南川河口、津島の船溜まりのすぐ近くに「kito café(キトカフェ)小浜店」があります。

店主の㔟間暢子さんは京都出身で、6年前にご主人の地元である小浜に移住してきました。

移住前には京都・出町柳にある同名のカフェの共同オーナーとして、メニュー開発やドリンク作り、接客などを担当していたそう。

 

移住後しばらくは子育てに専念していましたが、「何かと忙しい日々の暮らしの中で、小浜にも気分転換できるお店が増えたらよいなと思って」と一念発起。

これまでの経験も活かして自分でお店をやってみようと、2019年7月に小浜店をオープンしました。

 

店舗入口に掛けられた爽やかなミントグリーンの日除けテントが明るく来店客を受け入れてくれます。

お店からすぐ近くの船溜まり


SNSや口コミで、お店のことを知ってくれる人が増えていく中、2年前には近くの若狭東高校から声が掛かり高校生と一緒に商品開発をする機会も生まれ、昨年はカフェでその販売会を開催しました。

「出会いのある場所、新しい何かを吸収できる場所としてカフェを楽しんでもらいたい」という想いで小さな音楽会や、店内にも飾られているドライフラワーやマクラメなどのワークショップを開き、地域の暮らしを楽しむ場を生み出しています。

フラッと気軽に入れる1階に加えて、大きめのテーブル席やソファ席がある2階は船溜まりを眺めながらくつろぐ人でにぎわいます。

日替わりのマフィンは店の人気商品


京都でお店をしていた時との大きな違いは「新鮮な地物の野菜や果物がたくさん使えること」だと感じていて、地元の旬の食材を積極的に使っています。

ランチで提供している全粒粉を使用した自家製パンのサンドイッチはもちろん、種類が豊富なマフィンが特に人気で、コロナ禍でも手土産としてテイクアウトで買っていく地元のファンも多いとか。


この地域の暮らしを楽しみながら、色々な挑戦をお客さんと一緒になって楽しんでいる㔟間さん。

その柔らかい雰囲気が、穏やかな海辺の空気と絶妙にマッチしています。

小浜は人それぞれの海辺がある町。

このカフェはそれを再発見するのに絶好の場所です。

kito café 小浜店(キトカフェ)

福井県小浜市小浜清滝91-1
☎080-8992-0768
【営】11 : 30~16 : 00
【休】日曜、月曜日、第3水曜
Instagram

 

 

お気に入りの“嶺南”スポット

若狭産のお魚【小浜市】
㔟間さん

地物の魚のおいしさにいつも感動しています。

最近、色々とさばけるようにもなってきたし、醤油干しのお魚もすごくおいしい。

小浜に暮らすようになって、旬の新鮮なものや、色々な種類の魚を「若狭小浜お魚センター」などで気軽に買えるので、魚が大好きになりました。

若狭小浜お魚センター

福井県小浜市川崎2-5-1
☎0770-53-1530
ホームページ

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