「JR小浜駅&若狭町周辺エリア~小浜市・若狭町~」のフォトジェニックな“映えスポット”を巡ろう♪

「JR小浜駅&若狭町周辺エリア~小浜市・若狭町~」のフォトジェニックな“映えスポット”を巡ろう♪

こんにちは、ふーぽ編集部です。

福井の旅の魅力と言えば、食、歴史、体験など様々なものがありますが、最近は「映える」かどうかも重要ですよね。

鮮やかでステキな写真は、旅の思い出をよりキラキラとしたものにしてくれますよね。

今回は、(公社)福井県観光連盟が「ふくいインスタlove」メンバーと協力して造った、福井県内で素敵な写真が撮れるスポットを交えた旅のモデルコースを10回に分けてご紹介します。

「ふくいインスタlove」とは?
福井県内で活躍するインスタグラマーや観光事業者などを中心として2021年に結成された、インスタ映えスポットの発掘とそれらを巡る周遊モデルを提案するグループ。

※この記事は(公社)福井県観光連盟が主催する#私の好きな福井県キャンペーンの関連事業です。

第8回は「JR小浜駅&若狭町周辺エリア」(小浜市・若狭町)のモデルコースです。

 

歴史の面影を追ったフォトスポット巡りで、気分はタイムトラベラー♪ 

古くは「若狭の国」と呼ばれた地域にある小浜は、海山の豊かな資源にめぐまれた歴史と文化のまち。

かつて奈良や京の都と深いつながりで結ばれ、大陸からの交易の玄関口として栄えました。

今回は歴史文化を切り口に、思わず息をのむような美しい仏像や、この土地の風土と調和した町並み、食のスポットを巡ります。

“若狭の小京都”と言われる小浜のレトロな町並みには、いたるところにフォトスポットが。

ただ、神社仏閣では写真撮影禁止のエリアもあるので、そんなときは美しい風景を目にしっかりと焼き付けて。

タイムトラベラーになったつもりで歴史文化を味わう美観探訪に出かけましょう! 

\JR小浜駅&若狭町周辺マップ

JR小浜駅

京文化の匂い香る町並み
「三丁町(さんちょうまち)・小浜西組(おばまにしぐみ)」

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@koto__photo

JR小浜駅から最初のフォトスポットである、歴史的な町並みの残る三丁町小浜西組エリアへ。

小浜西組とは、戦国武将で初代小浜藩主である京極高次(きょうごくたかつぐ)が町人の住む場所として整備した場所です。

その中でも往時の面影を色濃く残すのが三丁町。

かつての茶屋町で、ベンガラ格子や出格子の家が軒を連ね、古くから深いつながりのある京都を思わせる面影がそこかしこに見られます。

静かな路地を巡り絵になる風景を探してみては。

おすすめポイント 三丁町に佇む趣ある建物「蓬嶋楼(ほうとうろう)」は明治時代に建てられた料亭。土・日・祝日限定で無料開放されていて、貴重な調度品や内装に当時の面影をみることができます。かつての茶屋町の華やかな空気を感じられる空間です。

(参考) ふく旅ライター記事『福井でカフェ巡り!海から近い古民家の並ぶ三丁町【小浜市】』

三丁町から南川を渡って「和久里のごはんや おくどさん」へ。

神社仏閣巡りの前に腹ごしらえはいかがでしょう。

“おくどさん”とは料理を煮炊きするかまどのこと。

「和久里のごはんや おくどさん」はその名のとおり、かまどにはめ込む羽釜で美味しい地元のお米を炊いています。

御食国(みけつくに)若狭小浜の味をカジュアルに
「和久里(わくり)のごはんや おくどさん」

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@supercat2185

若狭おばまはかつて「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、古代から京や奈良の都に豊かな食材を提供してきました。

「和久里のごはんや おくどさん」では小浜の食材でつくるおばんざいをカジュアルに味わえます。

80席の広い店内なので家族連れでも気軽に入れるのがうれしい。

人気No.1メニューは「おくどさんランチ」。

つやつやのご飯と色鮮やかな季節のおばんざいは、思わず写真に撮って自慢したくなります。

ごはんはおかわり自由なので、お腹も大満足になること間違いなし。 

おすすめポイント 羽釜で炊くご飯は、前年にひまわり畑だった土地の養分たっぷりの土壌で育った地元小浜の「ひまわり米」を使用しています。ごはんそのままの美しさと美味しさを目と口で味わってみては。

しばらく車を走らせると、妙楽寺に到着です。

受付から長い参道を歩いて本堂へ。

参道は木々に囲まれ、新緑や紅葉の季節は特に美しいフォトスポットです。

参道をぬけた先にあらわれる本堂
「妙楽寺(みょうらくじ)

「妙楽寺」は奈良の東大寺建立に携わった高僧、行基(ぎょうき)が開いたと伝えられています。

小さな本堂内には平安時代初期の仏像たちが豪華絢爛な姿で安置されており、自然と手をあわせたくなる神々しい雰囲気に包まれています。

本堂内は一般の写真撮影が禁止されていますので、心のカメラでシャッターを切りましょう。

おすすめポイント 本堂は小浜市最古の建物で鎌倉時代の建築。天気の良い日は緑のトンネルの参道をぬけるとぽっかりと開けた光の空間に檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が白く輝いてみえます。ドラマチックな写真が撮れるか腕の見せ所です!

(参考) ふく旅ライター記事『癒しの旅「小浜八ヶ寺巡り」でカラダもココロもリフレッシュ!(後編)』

次に向かうのは「多田寺」。

いにしえの時代から神様がいると信仰されている霊峰多田ヶ岳のふもとに位置します。

山門前には多田川が流れ、せせらぎが耳に心地よく聞こえてきます。

眼病祈願のお薬師さん
「多田寺(ただじ)

地元の人たちから「多田のお薬師さん」と呼ばれ親しまれている「多田寺」は奈良時代、孝謙(こうけん)天皇が眼病をわずらった際に開いたと伝わるお寺です。

仏像の写真撮影はNGですが、他ではありえないほど近い距離で、平安初期に作られた美しく安らかなお顔の仏像群に会うことができます。

一度行けば虜になること間違いなし!

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@satowan.2108

おすすめポイント 春はボタンやシャクナゲが境内に咲く「多田寺花詣り」、夏は暑気払いに小浜ブルーの風鈴を飾る「多田寺風鈴詣り」など、季節ごとに美しいフォトスポットが出現します。気軽に参拝できるようにと住職がさまざまな工夫をされていて、人のぬくもりを感じる優しいお寺です。

(参考) ふく旅ライター記事『癒しの旅「小浜八ヶ寺巡り」でカラダもココロもリフレッシュ!(前編)』

仏像巡りの最後は「諦応寺(たいおうじ)の銀杏(いちょう)観音」です。

こちらは珍しい立木(たちき)観音。

なんと根を張った生きている木にそのまま観音様が彫られているそう!

早速向かってみましょう。

どうやって彫ったの? 大銀杏に彫られた観音様
「諦応寺(たいおうじ)の銀杏観音(いちょうかんのん)

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@jjcobaemon.1518

「諦応寺の銀杏観音」は諦応寺の山門横にそびえる樹齢460年の大銀杏に彫りこまれています。

お寺が開かれたのは16世紀初頭の室町時代。

銀杏観音は江戸時代末期、当時の和尚さんが疫病や飢饉を憂い、救済を祈る想いを込めて彫ったと伝えられているそう。

写真を撮るときは、ぜひ下からのアングルで迫力ある1枚を狙ってみて。

おすすめポイント 参道にはお地蔵様が並んでいて百体地蔵と呼ばれています。実際には250体以上のお地蔵様がいるのだとか。その前掛けは冬の閑散期に集落のお年寄りが縫って、お盆前に集落の若い方々が取り替えられるそう。長い間地元の人たちを守り、守られてきた観音様です。

タイムトラベルの最後は現代に戻って一息つきましょう。

おしゃれにリニューアルした老舗喫茶店でティータイムです。

昔ながらの喫茶店がおしゃれにリニューアル
「café bamboo/竹の子

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@love_flower.1006

地元で人気の喫茶店「竹の子」がリニューアルオープンしてcafé bambooになりました。

竹の子時代に人気だったソースカツ丼やソースエビ丼などお馴染みのどんぶりメニューはそのままに、パンケーキやドリンクなど美味しい映えメニューが新たに追加されています。

しっかり食べたい人も、おしゃれにカフェタイムを楽しみたい人も満足できる欲張りラインナップがうれしいですね。

おすすめポイント 新人気メニューのパンケーキは季節ごとに限定メニューが出ます。映えるし美味しいし、スイーツ好きにはたまりません。旅のしめくくりはここで決まりですね!

\見逃せない/

地元民がオススメする
近隣映えスポット!

お殿様をもてなす為に建てられた別邸
 GOSHOEN(ごしょうえん)

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@bonbon_song1028

「GOSHOEN(護松園:ごしょうえん)」はもともとはお殿様をもてなすために北前船の商人が建てた別邸を活用しています。

和室にはモダンな家具が置かれ、コーヒースタンドも併設されているので、美しい園庭を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。

小浜の町の歴史を色濃く残す建物で、ぜひノスタルジックな写真を撮ってみて。

巨大な杉に囲まれたパワースポット
若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)

上社である若狭彦神社と、下社の若狭姫神社の二社を合わせて「若狭一宮」と呼ばれる格式ある神社です。

日本有数のパワースポットのひとつとしても知られています。

参拝は上社の若狭彦神社から。

二社を順番にお参りしてご利益を祈願してみましょう。

豊かな自然に囲まれた神社はもちろん、2本の大杉が根元で繋がった「夫婦杉(めおとすぎ)」も写真に収めてみて。

(参考) ふく旅ライター記事『若狭の最強 縁結びのパワースポットと、美味しくてカラダ想いの「食」のお店をご紹介!』

千年杉にパワーをもらって
若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@maruekaho

若狭彦神社をお参りしたら若狭姫神社へ。

神門内にそびえる千年杉と呼ばれるご神木の存在感に圧倒されます。

境内には縁結びや安産祈願など様々なパワースポットが点在しているので、女子旅にもってこいの神社です。

(参考) ふく旅ライター記事『若狭の最強 縁結びのパワースポットと、美味しくてカラダ想いの「食」のお店をご紹介!』

神仏習合のお寺。お水送りの出発地
 神宮寺(じんぐうじ)

かつて日本では神様と仏様が同じ場所で祀られていました。これを神仏習合といいます。

神宮寺では本堂内に神社のようなしめ縄が結ばれ、いにしえの習わしを今に伝えます。

毎年3月2日には、奈良の東大寺へ向けてお水を送る神事「お水送り」が、この場所からスタートします。

幻想的な神事を現地でぜひ体感してください。

また、神宮寺は若狭きっての紅葉の名所。

秋には鮮やかに色づくモミジと、雄大な木造の本堂を1枚に収めて、趣ある写真を残してみては。

(参考) ふく旅ライター記事『癒しの旅「小浜八ヶ寺巡り」でカラダもココロもリフレッシュ!(前編)』

ゆる薬膳と発酵食の店
 cafe watoto(ワトト)

レトロな古民家カフェで、中国医学に基づいた食材を使った「ゆる薬膳」ランチと手作りスイーツを味わえます。

ランチプレートもこだわりスイーツも食べるのがもったいないぐらい絵になる一皿です。

春のつつじと秋のもみじが見事な庭園
 萬徳寺(まんとくじ)

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@m.takayama4287

「萬徳寺」は小浜藩にゆかりのあるお寺。一番の見どころは山の傾斜地を利用した「埋石式山水庭園」です。

春は200本のつつじが咲き乱れ、秋は山もみじが鮮やかな紅葉に染まります。

ぜひベストシーズンに訪れてみてください。

(参考) ふく旅ライター記事『癒しの旅「小浜八ヶ寺巡り」でカラダもココロもリフレッシュ!(前編)』

福井県内には、上記で紹介したスポット以外にもフォトジェニックなスポットが多数点在しています。

また、(公社)福井県観光連盟の公式サイトでは「ふくいインスタloveが選ぶインスタ映え観光周遊モデル」や、2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀開業に向けて整備された新たなインスタ映えスポットを紹介しています。((公社)福井県観光連盟が一部費用を助成するインスタ映えスポット造成支援により誕生しました)
ぜひ、ご覧になってみてくださいね♪

また、インスタフォトコンテスト「#私の好きな福井県」も開催中です!

「私の好きな福井県」をテーマに福井県内で撮影した風景・グルメ・体験等の写真を募集中。素敵な写真をお待ちしています!

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動画で“映え”スポットを紹介

(公社)福井県観光連盟では福井県内のインスタ映えスポットを紹介した動画を公開中です。

春夏秋冬の美しい福井の風景を紹介しています。

福井に“HAPPINESSしあわせ”の種を見つけに来ませんか?

『出かけよう 魅力あふれる福井へ』

 

『#私の好きな福井県 ~MY Favorite Fukui From Instagram~』

 

『#私の好きな福井県 ~SEASONS/FUN/LIGHT~』

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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