料理上手さんの台所~デザイナー川上敦子さん・多国籍料理「マルクチ」オーナー川上剣さん夫婦~

料理上手さんの台所~デザイナー川上敦子さん・多国籍料理「マルクチ」オーナー川上剣さん夫婦~

こんにちは、ふーぽ編集部です。

日々の食事をつくり、暮らしを支える「台所」。

毎日つかう場所だからこそ、器や道具、収納などに少しこだわって、より豊かに過ごしたいものです。

今回は3回にわたって、福井県内の「料理上手さん」のひと工夫ある台所をお届け。

第2回はデザイナー川上敦子さん・多国籍料理「マルクチ」オーナー川上剣さん夫婦の台所です。

【⇒第1回「料理教室『テーブルの真ん中』主宰・堀 美恵子さんの台所」はこちら

川上敦子さん、剣さん宅
福井市在住。
敦子さんは「Neu(ノイ)」 の屋号で活動するデザイナー、
剣さんは多国籍料理店「マルクチ」(福井市)を営む

使うたびに愛着が増す、 家の真ん中にあるキッチン。

窓から明るい光が差し込む。シンクの上には棚を設けておひつや抹茶碗、台湾製の「大同電鍋」など、お気に入りのキッチンウエアも並べる

川上家のキッチンは、シンク側の窓から光が差し込む明るくて風通しの良い空間です。

「キッチンはこの場所しか選択肢がなかったのですが、シンクの向かいに作業台になるカウンターを置いたおかげで使いやすいです」と敦子さん。

自慢のカウンターは、夫婦の友人でもある「folktonika(フォークトニカ)」の梅田尚史さんにオーダーしたもの。

「器はカウンター下にまとめて収納しています。ダッチオーブンやフライパンも重ねてしまえるので便利なんです」。

お気に入りの台所道具はシンク上の棚にディスプレイして“しまう収納”と“見せる収納”のバランスも良いです。

よく使う道具は吊り下げておく。シェラカップは卵を溶くのに便利

使用頻度の低いレンジやトースターはカウンター下に納まっている

実際に料理をしている様子を見せてもらうと、その使いやすさは一目瞭然。

「そこまで計算しているわけではないですが…」と剣さんは謙遜しつつも、よく使うツールは吊り下げ、すぐに取れるような位置に配置するなど、動線にもムダがなく機能的に出し入れできるようになっています。

愛用の羽釜。アルミ製で熱伝導率が高く、炊飯器よりも早く炊き上がる

ちょっとした具材を刻む時に重宝している丸いまな板

1年前にフリーランスとなり、家で作業する時間が多くなった敦子さん。

以前より家で過ごすのが好きになったといい、時々剣さんと食事を作ることも増えました。

敦子さんがテキパキと道具や材料を出し、料理が本業の剣さんが手際よく調理していきます。

談笑しながらもリズミカルな動きは見ていて心地よいです。

「使うたびに段々なじんできた気がします。キッチンに家族の気配を感じると落ち着きますね」。

実家の家庭菜園で作った野菜をもらうことも多い。

大根をもらった時は葉っぱを無駄にせず子どもたちも大好きな菜飯のおにぎりを作るのが定番

剣さん、敦子さんはもちろん、最近では2人の娘さんもキッチンに立ちます。

日々のごはんはもちろん、お菓子を作ったり、お正月にはおせち料理を作ったりなど、家族が思い思いに使うキッチンは、まさに家の中心になっています。

▼第1回「料理教室『テーブルの真ん中』主宰・堀 美恵子さんの台所」はこちら

料理上手さんの台所~料理教室「テーブルの真ん中」主宰・堀 美恵子さん~

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