かわいい “ 福井の妖怪 ” が里帰り?! 立体造形家の森井ユカさんが「翼の王国」の取材でふーぽ編集部に遊びに来たよ!

かわいい “ 福井の妖怪 ” が里帰り?! 立体造形家の森井ユカさんが「翼の王国」の取材でふーぽ編集部に遊びに来たよ!

こんにちは、ふーぽ編集部のMKです。

全日空の機内誌「翼の王国」「ニッポン47妖怪さんぽ」を連載中の立体造形家の森井ユカさん。

なんとこのたび、福井の妖怪を連れて、ふーぽ&月刊fu編集部に遊びにきてくれました!

 森井ユカ 

立体造形家、キャラクターデザイナー。粘土を使ったキャラクターデザインや漫画キャラの立体造形、「ポケモンカードゲーム」のイラストレーションなどを手掛ける。有限会社ユカデザイン主宰。世界各国を旅して魅了されたパッケージデザインをまとめた「スーパーマーケットマニア」シリーズ(講談社)など、著書は30冊以上。近著「月イチ台北どローカル日記」(集英社)。公式Instagram公式Twitter

「ニッポン47妖怪さんぽ」は、森井さんが毎月47都道府県の妖怪を1匹ピックアップ

発祥の地で妖怪を探しながら、その妖怪にちなんだ食を訪ねるという旅エッセー。

 

これまで、沖縄の「キジムナー」や秋田の「三吉鬼」、新潟の「異獣」、愛媛の「海坊主」など、さまざまな妖怪が登場しています。

旅のお供は、森井さんが伝承に独自の解釈を加えて粘土で作る、かわいい妖怪です。

第9回となる妖怪さんぽの舞台は

福井!!!

森井さんは2023年3月に取材旅行で福井を訪れ、ふーぽ・月刊fu編集部にも遊びに来てくれました。

その時に一緒だったのが、この丸っこくて愛らしい福井の妖怪。

 

 

福井のみなさん、この妖怪の名前、知ってます??

君の名は…

 

\ ぼた餅化物(ぼたもちばけもの) 


そう、見たまんまです(笑)

何でも農家に棲むといわれ、床下から声が聞こえるのに、誰もその姿を見たことはないとの言い伝えがあるとか・・・。

森井さんは、現地取材の際に各地の図書館で郷土史を調べるのがルーティンとのこと。

今回の福井でも、福井県立図書館所蔵の古い書物に「ぼた餅化物」についての記述を見つけたそう。

 

 謎その一  誰も見たことがないのに、どうしてぼた餅だと分かったのか…

 謎その二  ぼた餅化物には、どんな逸話があるのか…

 

そんな「ぼた餅化物」の謎や伝承については、「翼の王国」6月号(6/1発刊)で紐解かれています!

 

でも、6月に飛行機に乗るチャンスないし…、というあなたもご安心を。

「ニッポン47妖怪さんぽ」はwebでも読めます!

福井県民になじみ深い、あのぼた餅の名店も紹介されていますよ。

手乗りサイズのかわいい「ぼた餅化物」はFIMOという樹脂粘土を焼いて固めて作るそう。練り切りのような質感でとってもおいしそう…

「妖怪は日本のキャラクターデザイン」と語る森井さん。

連載には、日本全国に6000あまり存在する(!)という妖怪のなかでも、「こんな妖怪ならいてもいいな」と思える、ポジティブなご利益がある妖怪を選んでいるそう。

編集部も微力ながら、森井さんの取材にご協力させていただきました!

そんな妖怪さんぽの楽しい取材こぼれ話は、こちらでも紹介されています。

前列中央が森井さん。福井の妖怪と、その妖怪にちなんだ食について、県民を代表して(おおげさ)お話しました!

全国の妖怪と、その妖怪にちなんだおいしいものを訪ねる森井さんの旅は、まだまだ続きます。

また「ぼた餅化物」と一緒に里帰り、お待ちしていますね!

(次は秋のお彼岸に、どうですか?)

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

MK
writer : MK

「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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