福井市美術館 アートラボふくい2階にカフェ「カハビタウコ」がオープン。看板メニューのシナモンロールが絶品です!

福井市美術館 アートラボふくい2階にカフェ「カハビタウコ」がオープン。看板メニューのシナモンロールが絶品です!

みなさんこんにちは、ふーぽ編集部です。

福井市民のオアシス、「福井市美術館アートラボふくい」の2階に新しいカフェがオープンしたって、ご存じですか?

その名も「カハビタウコ」。フィンランド語でコーヒータイムという意味なのだそう。

展覧会の鑑賞後にゆっくりと余韻に浸る場所として、早くも多くの人で賑わっています。

看板メニューはフィンランドのソウルフード、シナモンロール

しかし、なぜにシナモンロール!?

その謎を、お店で伺い、お尋ねしてきました!

白を基調にした店内は、コーヒーカウンターにメインテーブル。

そして本棚で仕切られたソファ席に分かれています。

この席は予約も可能で、程よくプライバシーが保たれる人気の席になっています。

目の前にはパノラマで緑の木々が見渡せ、開放感でいっぱいに。

本棚には福井市美術館の過去の展示会図録などが置かれています。

福井市美術館は日本を代表する建築家・黒川紀章氏が手掛けたデザイン建築

実は福井市美術館は、同黒川建築の東京・六本木にある新国立美術館のモデルになったのだそう(!)

外壁がほとんどガラスとなっており、曲線を多用した大胆でユニークな建築物になっています。

 

どこにいても自然光が降り注ぎ、隣の下馬公園の木々の緑が目に入ってきます。

自由で明るい気持ちでアート鑑賞や創作活動を楽しめるよう、考えられているんですね。

 

なんといっても、特徴的なのは1階から2階へ渡る螺旋形状のスロープ。

ちょっと山登り感覚になる、不思議で楽しい建築構造です。

上から見ると、ぐるぐると渦を巻いたような空間に。

この螺旋構造の建築をオマージュしたのが看板メニューのシナモンロール(500円)なんですって。

なるほど、このぐるぐる。

福井市美術館自体を表しているものなんですね。

 

自家焙煎のコーヒー(500円)とともに、いただくと・・・

「ふわふわのくちどけ」
「ぱさぱさ感がなくてどこまでもしっとり」
「惜しみなくかかったシナモンパウダーがコーヒーに合う~」

普段、シナモンロールにお目にかかることはあまりないのですが、ここでならいつでも食べられる!

気が付けばぺろりと完食。もう一つ欲しくなるようなおいしさでした。

 

他にも、カヌレやスコーンなど、自家製の焼き菓子や、自家焙煎のコーヒー豆なども販売されています。

ティラミスやタルトタタンなど、隠れた(?)スイーツメニューもおすすめですよ。

店長でオーナーの田邊豊さんいわく

名前
ダミーテキスト
田邊さん
リモートワークやお1人様など、展覧会鑑賞のためだけでなく、日常使いで利用してほしいですね。

とのこと。

入館料は無用なので、カフェのみの利用も大歓迎なのだとか。

静かで落ち着く雰囲気は、美術館ならではですね。

 

また、基本的に前払い制で、テイクアウトも可能。

コーヒーと焼き菓子片手に、前の下馬公園でピクニックするのも楽しそうです。

365日、自然光と緑が降り注ぐカフェ「カハビタウコ」

これからはイベントや映画の上映会なども開催したいとのこと。

新しい福井の癒やしスポットとして、活用していきたいですね。

 

福井市美術館カフェ カハビタウコ

福井県福井市下馬3-1111 2F
【営】13:00〜17:00
【休】月曜、不定休(福井市美術館に準ずる)
※開店日はインスタストーリーズにて随時お知らせ
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