坂井市三国町のゲストハウス「んだこ」が素敵です。古き良き港町で、町家の借り暮らしを楽しむ。

坂井市三国町のゲストハウス「んだこ」が素敵です。古き良き港町で、町家の借り暮らしを楽しむ。

こんにちは。ふーぽ編集部の雪森です。

細い路地に昔ながらの民家や商店が連なる、坂井市三国町の三国湊の街並み

ノスタルジックな風情が漂い、とっても素敵です。

その一角に溶け込むようにして立つ築150年の町家が、一棟貸しのゲストハウス「んだこ」です。

「んだこ」はオーナー小針悟さんの出身地である三国町安島の方言で、「我が家」の意味

「ゆったりとくつろぎながら、少しだけ非日常の時間を楽しんでほしい」と、訪れる人を温かく迎えてくれます。

引き戸を開けると、目に飛び込んでくるのは、笏谷石を敷いた土間の上にガラス板を被せた「通り土間」

昔ながらの味わいを生かすため、囲炉裏で黒くすすけた壁や梁、一枚板の縁側や欄間などもそのまま残されています。

 

一方、キッチンやバスルームといった水回りは機能的に一新

調理器具や食器などもひと通り揃っているので、新鮮な海の幸や野菜を買ってきて調理するのも楽しみ。

自由気ままに町家暮らしを体験できます。

 

1階広間横のベッドルームの窓からは、坪庭と九頭竜川が眺められます。

ほっと落ち着く雰囲気ですね。

1階土間横のリビングスペースはゆったりと座れるソファやダイニングテーブルもあって、ここでおしゃべりしたり、食事をしたり、思い思いの時間が過ごせます。

もちろん、wifi完備ワーケーションにもおすすめです。

2階に上がると広々とした大広間が。

昔は江戸時代は旅籠屋(はたごや)だった名残がそこかしこに残されています。

深い紫色の壁がシックですね。

裏玄関の土間は誰でも使用できる共有スペース

軒先に下げられたなんとも三国提灯が粋な雰囲気です。

三国祭の際にはこちらから山車を眺められるそうですよ。

いかがでしたか?

江戸情緒の趣とモダンなデザインが融合した、心地良い空間が広がる「んだこ」。

テレビも時計もない余白のひとときが、心のうつわを満たしてくれます

古き良き時代に思いをはせながら、町屋の暮らしをぜひ疑似体験してみてくださいね。

 

んだこ

福井県坂井市三国町南本町4-10-26
☎090-9441-5055
【料金】宿泊税込み22,000円(初泊)、1名追加ごとに4,000円(中学生未満は半額)
【定員】6名 ※予約はオンラインで受付
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※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

雪森
writer : 雪森

神出鬼没に福井の「あら、すてき」「これ、いいんじゃない?」スポットをすり抜けます。過敏なジャンルはファッション、バブリーな人やモノ、昭和の残り香、フランス、からだによいこと系。
いつか、ふーぽ海外取材をしたいともくろんでいます。

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