こんにちは! ご無沙汰しております。
考古学専攻の大学生、酒井大那です。
春の季節ももう終わり、あったかい。。。暑い日が続くようになりましたね。
こちらの写真は今年2021年の桜と福井城址です。
福井城址にも高石垣の上に何本も桜が植えられています。
広大な水堀と高い石垣に桜、いいですよね~! 美しいですよね~。映えますよね~。
--------------
ここでちょっと、桜と城壁にまつわるお話を。
この桜、江戸時代には勿論ありませんでした。
当時は高い石垣上の重要な隅の部分には櫓が配置され、土塀で本丸を囲むような形になっていたんです。
今の様に桜が植えられていると、綺麗な反面、石垣内部では桜の根っこ(水分もそうですが)の成長によって、石垣には「はらみ」(お腹が丸く出っ張ったような)という現象がおきてしまい、石垣の崩壊に繋がる恐れがあるんです。
最近ですと、日本一の桜の名所と謳われる、青森県弘前市に所在する弘前城跡に「はらみ」が見られ、現存天守に曳屋を行い、石垣の修復をしていました~。
--------------
さて本題に戻りまして。
前回の記事では福井城の構造と明治以降の福井城が歩んだ城跡としての歴史から福井城の魅力をご紹介しました!
【第二巻】福井にある城「福井城」について徹底解説!徳川ゆかりのお城を巡ります
今は見ることのできない福井城の城郭を垣間見えると思います。
また、城跡の歴史の重要性を知っていただけたかと思います。
まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。
今回は考古学(発掘調査)の成果から福井城を読み解き、魅力を発見します!
index目次
※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。
- ◀次の読みもの ★受付期間終了★【プレゼントあり!】辛旨! 痺旨! 8番らーめん...
- 前の読みもの▶ 睡眠の質をあげる方法3選!ぐっすり眠って免疫力を高めよう。