【プロ直伝】自転車セルフメンテナンス方法と知っておくべき5つの交通ルール

【プロ直伝】自転車セルフメンテナンス方法と知っておくべき5つの交通ルール

こんにちは、ふーぽ編集部です。

車と同じように、自転車も交通ルールの遵守や定期的なメンテナンスが欠かせません。

そこで今回は、自転車ライフをより楽しくするための交通ルールやセルフメンテナンスについて紹介します。

\教えてくれた人/

酒井紀章さん

「バルバワークス フクイストア」のストアマネージャー。
レーサー、レースアドバイザーとしても活躍する。
ホームページ
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『気軽に乗れるからこそ、細かいところにも気を配って。』


自転車は誰でも気軽に乗れるのが魅力。

最近は健康のために乗る人も増えています。

しかし、自転車は道路交通法上で軽車両として扱われているため、車と同じく交通マナーを守らないと、歩行者や他のサイクリストを傷つけてしまうことも。

自分自身を守るためにも、譲り合いを大切にし、マナーを守って運転しましょう。

 

また、服装も大切です。

丈の長い服は、裾を巻き込まないよう注意してください。

ヘルメットなどの防具も安全のために着用するのがベター。

ファッションとして楽しむのもオススメです。

 

長く自転車ライフを楽しむために、メンテナンスは欠かせません。

小さな異常に気付くことで、乗車中の事故を防げます。

乗る頻度にもよりますが、できれば週1回、最低でも3週に1回は必ず自分で点検を。

もし、少しでも「おかしいな」と思ったら専門店に相談しましょう。

 

知っておきたい!「自転車安全利用五則」

自転車に乗る人と、その周りの人の安全を守るためのルールが自転車安全利用五則です。

しっかり守って、快適に運転しましょう。

参考:警視庁HP「自転車安全利用五則

 

1.自転車は原則車道を走行しよう。

軽車両として区分される自転車は、車道通行が原則

ただし、歩道に「普通自転車歩道通行可」の標識があるときや、運転手が子ども・高齢者・身体の不自由な人の場合など、安全を確保するためにやむを得ないときは、例外として歩道を通行できます。

 

 

2.歩道を走るときは歩行者優先。

自転車が歩道を通行する際は、車道寄りの部分を徐行します。

また、狭い歩道内で歩行者とすれ違う時など、歩行者の通行を妨げるような場合には一時停止する必要があります。

混雑時には自転車から降りて歩くのもマナーのひとつ。

 

 

3.車道を走る際は左側を走ろう。


歩道と車道の区別がある道路で、自転車が車道を走る時は、自動車と同じく左側を走行します。

「自転車専用」など、道路に自転車の通行場所を明示する標識や標示がある場合はそれに従って通行します。

その際も左側走行を心がけ、歩行者の通行を妨げないような速度で進行すること。

 

 

4.子どもにはヘルメットの着用がマスト。

18歳未満の児童が自転車を運転する際は、ヘルメットを着用させましょう。

幼児用自転車を運転する際も、幼児には幼児用ヘルメットを着用させて安全を確保して。

また、大人もヘルメットを着用したほうが転倒の際にケガをする確率を下げられるのでおすすめです。

 

 

5.危険運転を避け、安全ルールを守ろう。

自転車に限らず、信号や一時停止は徹底して守らなければなりません。

飲酒運転や二人乗り、並進といった危険な運転は禁止。

例外として、運転者が16歳以上で、幼児用座席に幼児を乗せている場合は複数人を乗せて運転できます。

また、「並進可」の標識がある場合、並進できます。

夜間は自動車と同じく、ライトの点灯がマスト。

 

プロに聞いた自転車のセルフメンテナンス方法

自転車購入時に一緒に買っておくと役立つ、セルフメンテナンスグッズを紹介します。

 

準備するもの

 

 空気入れ

 洗剤 
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 ギア周り専用の洗浄剤 
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 ナイロン製のブラシ

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 マイクロファイバーのクロス

 

タイヤ点検

傷つきやすいからこそ念入りに点検するのがおすすめです。

 空気を入れる前に、タイヤ全体をチェック。

異物が刺さっていないか、摩耗によってタイヤが割れていないかなど隅々まで確認しましょう。

 

 空気圧はタイヤによって違うため、自分の自転車の空気圧を確認します。

タイヤのサイドウォールに書いてあることが多いです。

 

 バルブの先端を緩め、バルブの先端を押し少し空気を抜いてから空気入れのポンプをまっすぐ差し込み、空気を入れていきます。

 

 空気入れのメーターを見ながらで確認した空気圧になるまで空気を入れます。

空気が入ったらポンプを抜き、バルブを閉めます。

 

 

注油&洗車

洗車と注油はセットで行うと効率的。

汚れがついたら早めに洗車をしましょう。

まずはギア周りを洗浄しましょう。

チェーンやスプロケット全体にギア周り専用の洗浄剤をふきつけます。

 

 

数分置いて汚れを浮かした後、ブラシでチェーンの汚れを落とします。

傷をつけないよう、力を入れすぎずに丁寧に。

 

 

車体全体にまんべんなく水をかけて濡らします。

泥汚れが柔らかくなるので、この段階で落とせる汚れは落としておきましょう。

 

 

洗剤を全体にスプレーします。

泡で出てくるタイプだと泡立てる必要がないのでおすすめ。

泡が下に落ちていくので上からスプレーしましょう。

 

 

台所用のスポンジで洗剤をのばすように洗い上げます。

スポンジは必ず柔らかい面を使用しましょう。

終わったら水で洗い流し、水気をとります。

 

 

チェーンに注油します。

コマ1つ1つにかけるようにすると◎。

リム(ホイールの外枠)にオイルがつくとブレーキが利きにくくなるので注意しましょう。

 

 

10分以上置き、チェーンをクロスで包みながらペダルを逆回転させ、オイルをサイドにうすくのばします。

余分なオイルを拭きつつ、サビ防止にもなります。

 

 

仕上げに、コーティング剤をフレームに吹きかけます。

リムにつかないよう注意しましょう。

クロスで磨くように乾拭きすれば完了です。

 

 



いかがでしたか? 

ルールやセルフメンテについて正しく知っておくと、もっと自転車ライフを楽しめますよ♪ 

 

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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