季節のめぐみで、手仕込1年「豚のリエット」<1月>

季節のめぐみで、手仕込1年「豚のリエット」<1月>

こんにちは、ふーぽ編集部です。

季節の恵みを保存食や調味料に。ひとつひとつ丁寧に仕込むレシピを紹介する「手仕込一年」

今回は「豚のリエット」です。


《監修》堀 美恵子さん

基本発酵調味料ディプロマ取得、薬膳マイスター。越前町の自宅で料理教室「テーブルの真ん中」を主宰。 
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人が集まる機会が多い年末年始。

おせちにフランスの伝統保存食を加えてもてなしてみては。

仕込みにちょっと時間はかかるけれど手間は少ないのでハードルは低め。

肉っぽさを残すか、クリーミーにするかはお好みで。

華やかな前菜の完成です。

焼いた豚肉から出た脂をしっかりふき取れば、臭みも気になりません。

豚のリエット

酒のつまみにする場合はブラックペッパーを強めに効かせても

材料(つくりやすい分量)

  • 豚バラ塊肉 500g
  • 塩 10g(豚肉の2%)
  • 玉ねぎ 1/4個
  • ニンニク 2片
  • オリーブオイル 小さじ2
  • タイム 3本
  • ローリエ 1枚
  • 白ワイン 200ml
  • 水 200ml
  • 塩・ブラックペッパー 各適量
  • イタリアンパセリ・ピンクペッパー 各少々

《作り方》

  1. 3~4cm角に切った豚肉に塩をまぶしポリ袋に入れ8時間ほど置き、水気をペーパーでふく
  2. 鍋にオリーブオイルを引き、焼き目がつくまで豚肉を焼く。余分な脂をペーパーでふき取り、薄切りにした玉ねぎとニンニクを加えさっと炒める
  3. タイムとローリエ、白ワインを加えて沸騰したら水を入れ、蓋をして弱火で2時間煮込む
  4. タイムの枝とローリエを取り出し、具材と煮汁に分け煮汁は冷蔵庫で冷やす。煮汁の上に固まってくる脂を取り除く
  5. フードプロセッサーで撹拌した具材に煮汁を少しずつ入れて好みの固さにし、塩とブラックペッパーで調味する。焼いたバゲットにのせ、イタリアンパセリとピンクペッパーを散らす
    ※ココットに入れて保存するときは、4で取り除いた脂を表面に塗り蓋をするとよい

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※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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