◎7月のごちそうレシピ◎「夏越ごはん」

◎7月のごちそうレシピ◎「夏越ごはん」

こんにちは。ふーぽ編集部のMKです。

毎月、旬の食材や季節の行事に合わせたレシピをお届けする「ごちそうレシピ」。

今月のレシピは、夏越ごはんです。

毎年6月30日頃に各地の神社で行われる夏越(なごし)の祓(はらえ)

半年分のけがれを落とし、のこり半年の健康と厄除けを祈願する行事で、チガヤという草で編んだ(ち)の輪をくぐる「茅の輪くぐり」で厄を落とします。

そんな茅の輪をイメージした丸い夏野菜のかき揚げ、玉ネギとちくわでかたどる“茅の輪揚げ”を雑穀ごはんにのせたのが「夏越ごはん

百邪を防ぐといわれるショウガを効かせたさっぱりおろしだれをかけて召し上がれ。

 

※「夏越ごはん」は2015年より新たな行事食として米穀機構が提唱しています。
komenet.jp/nagoshigohan

 

nishoku
かき揚げの野菜は、お好みの野菜でOK。
食欲減退の夏も、おろしだれならおいしくいただけます♡

 

□■材料(4人分)■□


・玉ネギ 1個
・ちくわ 4本
・むきエビ 40g
・ホタテ 40g
・赤パプリカ 40g
・大葉 12枚
・えんどう豆 適量
・ししとう 適量
。冷水 180cc
・天ぷら粉(薄力粉でも可) 120g
・薄力粉(打ち粉用) 適量
・揚げ油 適量
・雑穀ごはん 4杯
・好みのだしつゆ 適量
・大根おろし 適量
・おろしショウガ 適量

□■作り方■□

1. 玉ネギを1cm幅に輪切りする。6等分したちくわに切り込みを入れ、玉ネギにはめて茅の輪を作る

2. ボウルに天ぷら粉と冷水を入れ、少し粉っぽさが残る程度に混ぜる

3.
 薄力粉を1にまぶし、余分な粉をはらったら2を絡め、180℃の油で両面を1~2分ずつ揚げる

4. ボウルにぶつ切りしたむきエビとホタテ、くし切りしたパプリカ、千切りした大葉(すべて1/4量)を入れて薄力粉をまぶし、2を絡める。クッキングシートにのせ、180℃の油にすべらせてあげる

5.えんどう豆も同様に揚げる

6.器にごはんを盛り、3、素揚げしたししとうをのせる。だしつゆと大根おろし、ショウガを混ぜたたれをかけて食べる

 

nishoku
“茅の輪”は、輪切り玉ねぎの1カ所を切り、針に糸を通すように、ちくわの穴に玉ねぎを通して輪の形を作ってもOK。

天ぷら粉をつける前に、茶こしなどで薄力粉をふるって打ち粉をすると、まとまりやすいですよ♪

 

次回、8月のごちそうは、
とうもろこしのアイスクリーム」です。


お楽しみに~!

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□■レシピ考案・調理■□

nishoku(にしょく)

大野市在住。野菜ソムリエの三嶋香代子とナチュラルフードコーディネータの村上洋子によるフードユニット。「心に美味しく、体を幸せに。」をテーマにレシピを提案。「月刊fu7月号」(令和3年6/27発行)より、おべんとうレシピがスタート。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

MK
writer : MK

「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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