◎1月のごちそうレシピ◎「春の七草リゾット」

◎1月のごちそうレシピ◎「春の七草リゾット」

こんにちは。ふーぽ編集部のMKです。

毎月、旬の食材や季節の行事に合わせたレシピをお届けする「ごちそうレシピ」。

今月のレシピは、春の七草リゾットです。

1月7日は新年最初の節句である「人日の節句」です。

古来より、この日には七草がゆを食べて無病息災を願ってきました。

そんな七草がゆを洋風のリゾットに仕上げます。お正月明けの胃腸にもやさしく沁み渡りますよ。

 

【春の七草】
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ、スズシロが一般的。時代や土地によって異なる

 

nishoku
七草を刻んでリゾットに入れます。食感も楽しい、揚げたニンジンや里芋をトッピングしましょう♪

 

□■材料(4人分)■□


・生米 300g
・春の七草 2パック
・カブ 100g
・大根 100g
・ブイヨン 700cc(固形コンソメ2個分)
・粉チーズ 大さじ5
・塩 適量
・黒コショウ 適量

《トッピング》
・ニンジン 適量
・里芋 適量
・クルミ 適量

□■作り方■□

1. 大根とカブは汚れた所だけ皮をむき、大きめのひと口大に、七草は1cm幅に切る

2. 固形コンソメを溶かしたブイヨンを温めておく

3.
 別の鍋にオリーブオイルを熱し、弱~中火で生米を炒める

 Point  米の粘り気が出ないよう、米は洗わずに生米から炒め、熱いブイヨンで煮る。ブイヨンは一度に入れると米同士がぶつかって割れるため、分けて加えること

4. 全体に油がまわり透明になったらカブと大根、温めておいたブイヨンを加え、フタをせずに弱~中火で10分間煮る。ブイヨンは3分ほど間隔をあけ、3回に分けて入れる

5.
 トッピングをつくる。千切りしたニンジンに強力粉をまぶし、カリカリに揚げる。里芋の千切りは素揚げ、クルミはオーブントースターで軽くローストしてから砕く

6. 4に七草を入れ、米が好みの硬さになるまで2~3分煮たら、粉チーズと塩で調味し、黒コショウを振る。器に盛り、好みのトッピングを添える

 

nishoku
生たらこをトッピングしてもおいしいですよ。その際は粉チーズと塩で味を調えるときに薄味を意識してくださいね!

次回、2月のごちそうは、
お豆のコロッケ 酒粕トマトソース」です。
お楽しみに~!

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□■レシピ考案・調理■□

nishoku(にしょく)

大野市在住。野菜ソムリエの三嶋香代子とナチュラルフードコーディネータの村上洋子によるフードユニット。「心に美味しく、体を幸せに。」をテーマにレシピを提案。「月刊fu」でレシピ連載中。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

MK
writer : MK

「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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